こんにちは、TABIPPOインターンのJimmy(ジミー)と申します!
学生インターンにも関わらず、なんとこちらは僕の冠連載です。その名も「旅人名鑑」。
世界一周をした人や、様々な場所を飛び回っている旅人って一体どんな人なんだろう。そもそも、なぜ旅を始めたのか、そして今はどんな仕事をしているのか。そんな疑問を解決すべく、いろいろな旅人の方にインタビューをしていく企画です。
旅人名鑑は、昨今の状況を踏まえて、全てオンラインでインタビューを実施。普段からお世話になっている方から初めましての方まで、zoom越しに根掘り葉掘り聞いた情報を、名鑑としてまとめていきたいと思います。
さて、気になる第3回目のゲストは…
世界一周経験者の、武井恭陛さん(通称:きょろ)!ちょうど今年の3月に日本に帰国した出来たてホヤホヤの世界一周経験者です。
大学2年生までサッカーに人生を注いできた彼は、21歳の時に行った南米旅行で旅の虜に。そこからバイトをしてお金を貯め、大学3年生で世界一周の旅へ。極寒のヨーロッパをヒッチハイクで旅したり、年末に訪れたニューヨークでは体調不良と資金不足に苦しみながらもクラウドファンディングを利用して世界一周を達成した新時代の旅人です。
僕自身前々からきょろのことをSNSで知っていて、今回の取材をすごく楽しみにしていました。と思ったら、なんと渋谷にある旅人がよく集まるバーで既に会ったことがあるとのこと。旅人界隈ほんとに狭いですね。いろんな人に会いすぎて、全然覚えてないのも旅人あるある(笑)
さて、「旅人名鑑」は各項目に沿って本人のコメント共にその人のパーソナリティや歴史を紐解いていきます。これから旅に出る予定の人もそうじゃない人も、ぜひお楽しみください。
それでは、スタート!
①自分を表す3つのキーワードを教えさい!
1.サッカー
まずはやっぱりサッカーです。幼稚園からやって、人生の大半をサッカーが占めているので。友達もサッカー繋がりが多いです。サッカーはプレーするのも見るのも両方好き。南米に行って旅の良さに気付いてからは旅の方に夢中だけど、それでもサッカーは自分の人生には欠かせないです。
そういえば、南米に行った時どこのレストランでもサッカーが中継されていて驚きました。南米だと本当に、老若男女みんなサッカーを見てるし、プレーしてる。そんなサッカー文化にはすごく感動しましたね。
またしてもウユニ塩湖。もうさすがに行きたい僕も。
2.チャレンジ依存症
小さい頃からとにかく、チャレンジすることが好き。もっと具体的には、0から挑戦するのが大好き。
割と物事を楽観視しているのもありますが、結局チャレンジしている時の自分が好きなんだと思います。チャレンジしている時が一番楽しいし、充実している感覚があります。Youtubeも始めてみたり、そうやって0からスタートして積み重ねていくことが好き。
本田圭佑選手もチャレンジ依存症って言ってたなあ
3.オープンマインド
昔から人と話すのが好き。小さい頃から典型的なうるさいキャラでした。人と話すのも、グループをまとめるのも好きだし、人見知りとかも全くありませんでした。
なので、世界一周している時もそれを発揮してあまり日本人宿とかには行かず、外国人とコミュニケーションを取るようにしていましたね。語学もほとんどできなかったけど、全部行ってからなんとかしてました。
アルパカとも仲良くなっちゃう
②世界一周までの自分史が知りたいです!
2014年 高校サッカー部を引退。パン屋になるか大学受験するかで迷い、大学受験を決断。
2015年 1年目の浪人生活。予備校での出会いが人生を変える。
2016年 2年目の浪人生活。日本大学スポーツ科学部に一期生として入学。
2018年 春休みに南米旅へ。旅の良さに目覚める。
2019年 クラウドファンディングを用いて世界一周へ。
振り返ると、やはり浪人時代と南米旅が人生のターニングポイントになったなと感じます。
浪人時代には、それまで接したことがないくらい頭の良い人達と友達になれました。彼らのお陰で自分の成績もぐんぐん上がったし、僕にとって新しい知識をくれる最高の仲間でしたね。
あともう1つは大学2年から3年生に上がるタイミングでいった南米旅。ボリビアやチリに行きましたが、刺激しかなかったです。今までサッカーしかしてこなかった僕にとって、サッカー以外に夢中になれることの存在は衝撃的でした。
旅している最中に出会った仲間も最高で、例えば医学部や薬学部といった僕とは全然違うキャリアを描く仲間に出会えたのも刺激になりましたね。
そう考えると、改めて新しい環境とそこでの出会いが僕の人生にとって大切なんだなって感じます。この先、旅より楽しいものに出会ったら、サッカーの時のようにコロッと鞍替えするかもしれないけど、今は旅が大好き。だからこそ、そこでたくさんチャレンジしていきたいです。