ライター
上野 隼 マーケティングディレクター

アメリカ生まれ東京育ちの24歳。大学ではマーケティングを専攻し、在学中には世界一周やデンマークへの留学を経験。入社直後から長野に移住し、理想の豊かなライフスタイルを追求、Z世代の新しい働き方を開拓している。渡航国数は72、ミドルネームはライアン。

「海外にいく日常が懐かしいね。」という会話も、もはや懐かしくなりはじめているかもしれません。続々と国境がひらき、実家の棚の奥底に眠っていたパスポートもようやく、目を覚ましました。

みなさんこんにちは。2年間のTABIPPOでのインターンを経て、この4月に入社した上野 隼です。

2022年9月、普段は全国各地で働いているTABIPPOメンバーが、タイのバンコクに集結し、合宿を行いました。この記事では、その時の様子をみなさんにお届けします。

TABIPPOの全社合宿ってなにするの?


全社合宿の期間は、2022年9月3日(土)から2022年9月5日(月)の3日間。SNSでTABIPPOメンバーの投稿を読んでくださっていた方もいるかもしれません。

そもそも、今回TABIPPOがタイ・バンコクに集まった理由は「BackpackFESTA2022 Back to Bangkok」のため。でもそれだけでなく、今回の全社合宿には目的がありました。

「旅の価値を言語化し、TABIPPOで働く意味を再確認する」


世界一周や海外バックパックを、人生の原体験として持つメンバーが多く働いていることが、TABIPPOの特徴です。自ら旅をたくさんしてきたからこそ、旅の魅力を理解し、旅を広めたいと思っています。

とはいえ、ほとんどのメンバーが久しぶりの海外旅行。そのため内的・外的な環境の変化を踏まえ、自分たちが旅に対してどんな価値観をいま持っているのか、向き合う時間に。

また、TABIPPO学生支部がバンコクにて、「BackpackFESTA2022 Back to Bangkok」を開催したタイミングでもあったので、このイベントに参加するという目的も裏テーマとしてもありました。


SNSで「#タイから始めよう」と検索したら、このイベントの盛り上がりが伝わるかと思うので、覗いてみてください。

https://twitter.com/DiamondAya/status/1566043573841461248?s=20&t=9-XiZ2-NY-gbJmeCY79g1Ahttps://twitter.com/keibambooty/status/1567329998322937856?s=20&t=eo4-gaDcgqcbksgKBoEVEg

「TABIPPOメンバー」がTABIPPOで働く意義とは?


バンコクでのフレッシュな旅の体験を元に、TABIPPOで働く意義を再確認することで、メンバーの相互理解やエンゲージメントを上げることも大きな目的のひとつ。

なぜ自分が今の会社で働いているのか、そして自分の業務がどのように社会に貢献できていて、自分の想いとズレがないか。そこに対してちゃんと向き合うことを、僕たちは大切にしています。


ワークでは、自己内省する時間と、メンバー同士で相互にシェアする時間を設けました。

自己内省の時間では、旅の価値を言語化し、それが業務上の個人目標とどのように紐づいているのかを考えます。相互シェアの時間は、それに対して素直にフィードバックをし合いました。

「旅って良いよね」という共通認識を持っているからこそ、普段業務上の会話ではあまり話さないような内容。ワークの時間を通してメンバー同士の理解を深めることができました。

ちなみに、アイスブレイクで、「メンバーのいいところを一つずつ言い合う」というものがあったのですが、僕はこんなことを言っていました。嬉しい。

こんな風にして、TABIPPOの全社合宿は進んでいきます。

お世話になった快適なワークスペース「fabbit」

お世話になったスタッフのみなさんと記念撮影
異国の地で、Wi-Fi環境も問題なく、静かでオンライン会議ができる場所を探すのって大変ですよね。

今回利用させてもらった「fabbit Global Gateway “Bangkok”」さんは、僕たちの”わがまま”を全て満たしてくださっていました。


Wi-Fiのスピードはもちろん、建物は清潔で、会議室や個室も完備しています。加えて、日本人のスタッフの方が常駐しているので、慣れない土地でも、日本語で気軽に相談することができます。

今回、僕が合宿の幹事をしたのですが、Wi-Fi問題に頭を悩ますことがなかったのは、本当に助かりました。

バンコクでワークスペースをお探しの場合は、ぜひ利用してみてくださいね。

仕事はもちろん、TABIPPOは遊びにも全力!

どこでも仕事をできるからこそ、ONとOFFのメリハリはとても大切。”遊ぶときは全力で遊ぶ”のも良いですよね。メンバーのみんなでタイにこれたからこそ、楽しい時間も共有します。

恒例の写真撮影は欠かさずに


僕たちは合宿をするたびに、集合写真を撮るのが恒例行事。びっくりするくらい写真撮影に時間をかけます。

各メンバーの個性が出るし、見返して思い出に耽ることができるし、会社紹介の時にも使えるので、合宿においてとても大切な時間。SNSで旅の様子を発信するのが大好きな僕たちなので、旅先での写真は必要不可欠です!


真ん中で万歳をしているのが僕。

楽しげな写真と真面目な写真、どちらも撮るのですが、真面目な写真を撮る時にはっちゃけてしまった僕は、しっかり怒られました。みんなそれだけ写真撮影に真剣です。


運転手さんと交渉し、トゥクトゥクをお借りして撮影をしたりもしました。事前に綿密に準備していたわけではなく、その場の思いつきとクリエイティビティで撮影を進めていくのが、なんともTABIPPOらしい。

わいわい写真撮影をしたあとは「fabbit」に戻ってワークタイム。世界中どこを旅していても”やるときはやる”のが僕らTABIPPOのスタイル。

むしろ、旅先の方がいつもより仕事が捗る!……なんてことも。夜にひかえたナイトクルーズを楽しみに、タイでもしっかり仕事をしました。

チャオプラヤー川のナイトクルーズへ


ワークを終えたらお待ちかね、チャオプラヤー川のナイトクルーズへ!

クルーズの出発地点までは各自で責任持って来てもらう手筈だったのですが、バンコクの夕方の渋滞は、旅慣れしている(つもりの)僕たちの予想を遥に上回りました。

誰が出航に間に合わず置き去りになるのか、ハラハラドキドキの時間もありましたが、全員無事に間に合いました。

「旅にハプニングはつきものだけど、どうにかなるものなのだ。」と旅ならではの感覚を思い出しました。

https://twitter.com/kenji_tabippo/status/1566793122017050624?s=20&t=RM9GUHN5ORcKOUHav5r9cA

バンコクの夜景を望む華やかなクルーズツアーに参加しながら、このメンバーで仕事も遊びも全力で楽しむことができることに対して、多幸感を覚えました。

バンコクでの全社合宿を終えて


「旅で世界を、もっと素敵に。」という理念を掲げているTABIPPOだからこそ、働くメンバーが積極的に旅をし、その価値理解をアップデートし続ける。

今回の合宿では、会社で働いているメンバーと一緒に、「旅」や「旅を広める」意義を再定義することができ、当初の目的を達成することができました。

僕がTABIPPOに正社員として入社したのは今年の4月。海外開催の全社合宿に参加するのは、今回が初めて。

メンバーがこれまでどんな旅をしてきたかはふんわりと知っていましたが、今回の合宿を通して、TABIPPOメンバーが旅に対してどんな想いを持っていて、その想いをどのように業務に落とし込んでいるのかを知ることができました。


その結果、仕事もしやすくなっただけでなく、メンバーとの距離がぐっと近づいたように感じます。会社への愛も深くなりました。

メンバーそれぞれが、地方移住やリモートワークが多いTABIPPO。なかなかリアルな場での交流が多くないからこそ、全社合宿を通して「TABIPPOとして働く意義」を再確認したり、テーマを振り返る時間はとても有意義でした。

次回は、僕の大好きな北欧、デンマークにメンバーを連れて行きたいな。

All photos by Shigeki Naganuma

ライター
上野 隼 マーケティングディレクター

アメリカ生まれ東京育ちの24歳。大学ではマーケティングを専攻し、在学中には世界一周やデンマークへの留学を経験。入社直後から長野に移住し、理想の豊かなライフスタイルを追求、Z世代の新しい働き方を開拓している。渡航国数は72、ミドルネームはライアン。

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