その他
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とカメラ。

こんにちは、TABIPPOにジョインしたひぐです。日々楽しく働かせてもらっています。

さて、旅の醍醐味といったらやっぱりグルメ。普段は食べることができないご飯に舌鼓を巻く瞬間は幸せ以外のなにものでもないですよね。

僕は美味しいもので有名な福岡で育ったのですが、福岡ならではの食べ物といえば明太子、もつ鍋、博多ラーメンなど色々挙げられます。

でも、育った僕からするとそれはあくまで観光用。生活に馴染んでる福岡ならではの食べ物といえば、マンハッタンやブラックモンブランだと思っています。(異論は認めます。)

ひとくちにご当地グルメといっても、表向きに有名なものと地元の人の日常に溶け込んでいるものは実は違うかもしれません。そこで今回は観光用ではない、その地域に住むからこそ分かるご当地の「定番」をTABIPPOメンバーに聞いてみました!

見出し

王道から「何これ?」まで。バラエティ豊かな関東エリア

秋刀魚がのっているわけではない、サンマーメン (神奈川県横浜)

photo by PIXTA

石川文太

家系ラーメンに隠れてあまり知られてない名物料理です。麺の上にもやしや白菜などの野菜をのせて、あんをかけたもので、中華街で生まれました。部活帰りに中華街を通るので、必ず肉まんとサンマーメン食べていた思い出があります。

全国に広まった、元祖家系ラーメン (神奈川県横浜)

photo by PIXTA

石川文太

言わずと知れた定番。今では全国に広まっていますが、横浜家系ラーメン総本山の「吉村家」はいつ行っても行列が途切れません。学生時代も今でも食べたくなる濃い醤油味と、スープにつけるほうれん草がたまらないラーメンです。
文太くんの大きな身体は、麺類で仕上がってるわけですね。

ひぐ

ボリューミーなハンバーガー店が多い (神奈川県)

photo by PIXTA

岡原里奈

ボリューミーでアメリカンな本格的ハンバーガーのお店が多いです。開港により西洋の文化をいち早く取り入れられたからなのか、本格ハンバーガーのお店は横浜、特にみなとみらい辺りに集結しています。

ハワイアンなものから日本オリジナルなものまでさまざまです。外国を身近に感じられます。友達とみなとみらいをお散歩した時に、ちょっとリッチなハンバーガーを買い、海を眺めながら食べるのがお気に入りです。

横浜エリアはリッチなハンバーガーが有名なんですね!ちょっとリッチな「モスバーガー」の10万人あたりの店舗数は神奈川県に少ないのも頷けます。(全国28位らしいです。)

ひぐ

郷土料理のしもつかれ (栃木県)

photo by PIXTA

日賀野舜

「しもつかれ」は節分の時に食べる地元の郷土料理です。酒粕やしゃけなどをぬか漬けみたいにした感じです!3家分食べると長生きすると言われています。

小中学生は給食に必ず出ますが、味の癖が強すぎるので大体残してしまう情報もお伝えしておきますね。

栃木といえばこれ!レモン牛乳 (栃木県)

日賀野舜

コンビニで80円ぐらいで購入できるレモン牛乳。正式名称は「関東栃木レモン」で、よく学校帰りなどに買っていました。給食の牛乳みたいな紙パックですが、味はとてもマイルドで美味しいんです!

レモン牛乳だけれど、レモン果汁は入っていません。

福岡から関東に引っ越してきた僕ですが、栃木の生態系はいまだに掴めません。しもつかれもレモン牛乳も得たいがしれなさすぎて、より一層謎に包まれました。

ひぐ

落花生の形をした箱がかわいい!ぴーなっつ最中 (千葉県)

ピーナッツ最中photo by PIXTA

長沼茂希

落花生掘りに行った経験もなければ、20歳まで食べたことなかったけど割と有名です。商品パッケージもかわいいですよね。

魚のたたきの一種、なめろう (千葉県)

なめろうphoto by PIXTA

長沼茂希

なめろうって実は千葉の房総料理。個人的なエピソードはなにもないです(笑)

全国的に珍しい?びわゼリー (千葉県)

びわゼリーphoto by PIXTA

長沼茂希

びわが入ったゼリーです。びわ自体が珍しいから、たぶん千葉県民以外あまり食べたことないと思います。お歳暮の定番でした。
もしかして、千葉県の定番グルメなのでは…?笑

ひぐ

甘さがやみつきになる干し芋 (茨城県)」

干し芋photo by PIXTA

西脇謙志

さつまいもを切って、乾燥させたおやつです。干し納豆とともに、小学生時代よく食べていました。干し芋は甘くて勉強中によく食べてました。

納豆の旨味が凝縮された、干し納豆 (茨城県)

干し納豆photo by PIXTA

西脇謙志

納豆を乾燥させたおやつです。しょっぱいので、小学生時代遊びから帰ってきたら塩分補給としてよくつまんでました。
茨城県、食材干しすぎじゃないですか…?

ひぐ

レポート力抜群のTABIPPOメディアチーム!魅力満載な関西エリア

忍者の非常食、かたやき (三重県伊賀市)

photo by PIXTA

中美砂希

忍者のふるさとといわれる三重県伊賀市が地元です。伊賀グルメで推しなのが、「かたやき」です。その名の通りとてもかたいです!何も知らずにお煎餅のように噛むと、歯が折れてしまう危険があります。

元々かたやきは忍者の携帯食。日持ちがするため、戦うときに保存食として重宝されていました。付属の木槌で割って食べるのが特徴です。今のところ伊賀市以外でかたやきを販売しているのを見たことがないので、伊賀に行ったときはぜひその硬さに挑戦してみてください!

「幻の牛肉」の別名を持つ、伊賀牛 (三重県伊賀市)

photo by PIXTA

中美砂希

三重県といえば、松阪牛を思い浮かべますが、地元伊賀牛も負けていません。松阪牛よりも歴史が古く、水に恵まれた土地でのびのびとした環境で成長した伊賀牛は、とろけるような柔らかさと、甘みが特徴。

寒暖の差が大きいけれど、伊賀盆地は暑さに弱い牛にとっては嬉しい気候なんだとか。約8割が伊賀内と近隣で消費されているため、市外で口にすることは滅多になく「幻の牛肉」とも呼ばれています。伊賀市内には伊賀牛のお店がたくさんあるので、その旨さをかみしめてほしいです!

香ばしいかおりがたまらない!豆腐田楽 (三重県伊賀市)

豆腐田楽写真はイメージです。photo by PIXTA

中美砂希

当たり前のように食べていましたが、伊賀は海に囲まれていないので、豆腐は貴重なタンパク源として重宝されていたそうです。おすすめのお店は「田楽座 わかや」さん。

200年以上歴史がある老舗です。串に刺さった田楽を炭火で焼き、味噌をぬっているのですが、香ばしいかおりが店内に充満していてどんどんお腹が減っていきます…。豆腐と味噌の組み合わせって、最高にヘルシーじゃないですか?

■詳細情報
・名称:田楽座 わかや
・住所:518-0878 伊賀市上野西大手町
・地図:
・アクセス:伊賀鉄道西大手駅すぐそば
・営業時間:11時~14時、17時~20時(売切れ次第終了)
・定休日:月曜(祝・祭日は営業、翌日休業)
・電話番号:0595-21-4068
・三重県観光連盟公式サイトURL:https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_325.html
レポートが巧みすぎて、思わずヨダレが垂れてきます…。

ひぐ

ファン多し!トミーズのあん食パン (兵庫県)

マーブル模様のパン写真はトミーズさんのものではなく、イメージです。photo by PIXTA

ありー

美味しいパン屋の激戦地である神戸で育ちました。ベーカリーのコンテストで受賞しているようなお店や、デパートに並ぶようなパンも好きですが、老舗中の老舗である「トミーズ」がイチオシです!

ご当地らしい可愛いフォントの店ロゴに包まれたパンは、地元の人をはじめ市外県外のファンも多い名店。一番人気のメニューは「あん食パン」ですかね。個人的には、温めてバターを溶かして食べるのがおすすめです。

「神戸屋」があるからか、神戸はパンの街のイメージが強いですね。その中でも地元民が愛する名店、行くしかないです。

と思ってた矢先。全国のみなさんに朗報です。トミーズのあん食パン、オンラインでもお取り寄せできるんだとか!

ひぐ

■詳細情報
・名称:トミーズ 魚崎本店
・住所:〒658-0025 神戸市東灘区魚崎南町4-2-46
・地図:
・アクセス:ホームセンターコーナン魚崎店から東に100m
・営業時間:6:30 – 18:00
・定休日:なし
・電話番号:078-451-7633
・料金:あん食700円
・公式サイトURL:https://www.tommys-kobe.com/
その他
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とカメラ。

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