ライター

旅と料理が好きな26歳。化粧品会社のweb・アプリ担当として3年間働いた後、ゼロ日婚をした夫と2人でニュージーランドにてワーキングホリデー生活を送る。"自分と大切な人の幸せを第一に、自分でデザインした人生を、楽しく生きる人を増やす" べく、パートナーシップ・旅・料理などを発信。

TABIPPOの強みをいかした、Canonのアンバサダー施策

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企業との取り組みの事例です。自治体との取り組みとは、取り組む視点や目指すゴールが異なりそうですね。

TABIPPOはどのような強みを発揮し、施策を成功に導いたのでしょうか?

 ーTABIPPOは自治体とも企業とも取り組みを行っていると思いますが、企業案件の割合はどのくらいですか?

数だと、全体の約3割程度だと思います。(2025年2月現在)

西脇

 ーCanon様との取り組みを始めた経緯を教えてください。

代理店のジェイアール東日本企画様を通じて、お問合せをいただきました。新製品・PowerShot V10のプロモーションを、旅行好きな人に向けて行いたいという内容でした。

西脇

powershotv10【募集終了】Vlogを通じて旅の魅力を届けよう!『キヤノンPowerShot V10アンバサダー』の募集スタート

 ーどのような流れで取り組みが進んでいったのでしょうか?

まず最初の打ち合わせで、製品の認知を広げることと、実際の購買につなげることの重要性を議論しました。

メディアタイアップより、SNSを活用したアンバサダーマーケティングの方が相性が良いと考え、TABIPPOが持つコミュニティの活用を提案しました。ちょうどCanon様としても、コミュニティを活用した施策を求めていたため、メディアタイアップからアンバサダーマーケティングへと施策がシフトしました。

西脇

 ーアンバサダーマーケティングの施策について、詳しく教えてください。

第1期のアンバサダープログラムを実施した結果、SNSでの認知が広がり、実際に製品を購入したという報告も多くありました。

この成果を受け、第1期の課題を改善しながら第2期を実施。さらに新カラーのホワイトモデルのPRを目的とした施策も展開しました。

西脇

powershotv10アンバサダー【募集終了】Vlogを通じて旅の魅力を届けよう!『キヤノンPowerShot V10アンバサダー』の募集スタート

 ー第1期の成功が大きかったのだと思いますが、成功に向けてどのような工夫をされたのでしょうか?

アンバサダーの選定と、活動の活性化、大きく2点あります。

アンバサダーの選定については、発信頻度とフォロワーのエンゲージメントが高く、今回の取り組みへの熱量も高い方にお願いしました。それによって、発信から購買への直接的な影響が大きかったのだと思います。

活動の活性化については、半年の活動期間のうち、ひとり2回くらいは面談の機会を設けました。また、カメラの使い方レクチャーを月に1回実施し、みんなで集まる撮影会を行いました。こうした働きかけにより、アンバサダーの皆さんが積極的に発信をしてくれて、施策の成功に繋がったのだと思います。

西脇

 ー 取り組みを通じて感じたことはありますか?

Canon様のような大企業と仕事をすることで、求められるスキルレベルの高さを実感し、自己成長につながると感じています。

また、今回の例のように、TABIPPOの強みを活かしながら自分で提案をして施策に繋げられるのは、この仕事の面白いところです。

西脇

◆関連ページ:PowerShot V10×TABIPPO

コミュニティ作りの知見をもとにLocal Bridge学生局立ち上げを支援

Local Bridge学生局【Monthly TABIPPO 6月号】ハワイのアンケート調査実施やLocal Bridge学生局のメンバー募集を開始!

 ー最後にLocal Bridge学生局について、特殊な事例かなと思いますが、経緯を教えてください。

イベントで接点を持った方の紹介で、株式会社ODKソリューションズ様とつながりました。

先方が”地方創生×キャリア”づくりの学生団体(Local Bridge学生局)を立ち上げることを目指しており、TABIPPOがもともと学生団体を運営してきた会社なので、そのノウハウを活かしてコンサルティングを行う方針になりました。

この案件の特殊性として、これまで話していたマーケティングのプロモーションなどとは異なり、「ビジネスの構築」や「コミュニティの立ち上げ」といった部分から携わったところだと思います。

西脇

 ーなるほど。学生局を立ち上げるにあたって、具体的にはどのようなことをTABIPPOに求めていたのでしょうか?

株式会社ODKソリューションズ様は、学生の動かし方や、組織の適切な形が分からないという課題を抱えていました。

学生団体を長年運営してきたTABIPPO。だからこそ学生の人数に応じた適切な組織体制を柔軟に設計でき、最適な体制づくりをリードできるのが強みです。僕自身は学生時代、TABIPPOの学生支部で副代表を務めていた経験もあったので、代表陣に求められることを、実体験をもとに伝えることもできました。

実際に今100人規模のコミュニティが形成されており、さらに拡大させていきたいと考えています。この案件を通じて、私たち自身も「コミュニティを作る力」が強みであることを再認識しました。

西脇

TABIPPO学生支部TABIPPO学生支部

 ーコミュニティ作りのコンサルティングというのは、今後さらに広がる可能性がありそうですね。

そうですね。ニーズは非常に高いと感じています。
過去にも、銀河高原ビールのアンバサダープログラムを実施したことがあります。この案件も本質的には同じで、コミュニティを作り、どのように運営していくかがテーマでした。

それがプロモーションの一環として行われるのか、それともコミュニティを企業の資産として活用し、長期的に運営していくのかの違いはありますが、根本的には「コミュニティ構築」が共通点です。じつは昔からこうしたコミュニティ作りのサポートを行ってきたので、この分野の知見や経験を活かせる機会は今後さらに増えていくと思います。

また、コミュニティを、TABIPPOとしてお付き合いのある、企業や自治体と繋ぐこともできます。それが相互に良い方向に働き、より大きな価値をつくり出せるようになるのではないかと考えています。

西脇

幅広い支援のかたちを、TABIPPOらしく

自治体から企業まで、さまざまな課題に寄り添ってきた事例をご紹介しました。

TABIPPOは、旅の知見やコミュニティを活かしながら、自治体や企業が抱える課題に向き合い、マーケティング支援を行っています。

ひとえに「セールス」と表現してしまうと「営業」と解釈されやすい職種ですが、TABIPPOのセールスチームはクライアント様に”寄り添って共に歩む”、いわばチームそのもの。

今後TABIPPOのマーケティング支援がどのように広がっていくのか、展望が楽しみですね。

Photos by TABIPPO

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ライター

旅と料理が好きな26歳。化粧品会社のweb・アプリ担当として3年間働いた後、ゼロ日婚をした夫と2人でニュージーランドにてワーキングホリデー生活を送る。"自分と大切な人の幸せを第一に、自分でデザインした人生を、楽しく生きる人を増やす" べく、パートナーシップ・旅・料理などを発信。

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