こんにちは、TABIPPO CARAVANメンバーのしばです!
今回は、TABIPPOセールスディレクターの工藤亮太さん(通称:くっぴー)に、旅にまつわる原体験やTABIPPOでのリアルなお仕事についてお話を伺いました。
コーチングとの出会いをきっかけに、昨年度対比250%の成長を達成したくっぴー。そんな彼が語る、圧倒的な成果を生み出す秘訣やマインドセットにも注目です!

見出し
常識が覆ったアメリカ留学。そしてTABIPPOとの出会い
ーTABIPPOとはどのようにして出会ったのでしょうか?
大学2回生の時に、しみなおさん(TABIPPO代表である清水直哉の通称)がゲスト登壇するイベントに参加したのが初めての出会いです。
それまでは、いわゆる親が敷いたレールに沿った生き方をしてきたんです。
家族や身近な大人からも「楽しく仕事ができる人なんてひと握りだ」という話を聞いて育っていました。
自分で初めて意思決定をしたのが、19歳でのアメリカ・ロサンゼルス留学でした。そこで衝撃だったのが、バスの運転手や洗車場で働く人など、楽しそうに仕事をする人々の姿。「仕事を楽しんでいる人ってこの世の中にいるんやな」って、自分の目で見て初めて体感しました。

工藤
アメリカ・ロサンゼルス留学中の一枚
ー留学後はどんな行動を取ったのですか?
留学後から価値観がバチっと変わって、「日本でも楽しく仕事をしている人っているのかな」と模索するようになりました。
そのなかで、さきほどお話したしみなおさんのイベントに出会ったんです。しみなおさんが旅のトークをしている姿や、社員とコミュニケーションを取る様子がめちゃくちゃ楽しそうで「なんじゃこりゃ!」と驚いたことを覚えています。

工藤
ーその後、どんなきっかけでTABIPPOと深くつながるようになったのでしょうか?
そのイベントが終わったあとに、「僕もTABIPPOに関わりたいです!」と話しかけにいったんです。
その時に、「TABIPPO学生支部という旅好きの学生が集まるコミュニティがあるから、君も旅を広めたいっていう熱量があるならぜひ入ってみて!」と言われ、TABIPPOの理念にも強く共感したので参加を決めました。

工藤
TABIPPO学生支部。最高の仲間と駆け抜けた2年間
ーTABIPPO学生支部は、くっぴーにとってどんなコミュニティでしたか?
僕はもともと旅が好きで、海外旅行もよく出掛けていたんですが、大学では周りに旅仲間がいなくて、「なんとなく自分、浮いてるな……」と感じていたんです。
そんななか学生支部に入ってみると、世界一周をした人や50ヶ国以上旅した人も当たり前にいて、一気に刺激的な日々に変わりました。それまでマイノリティだった自分が、ここではマジョリティになって、自分が受け入れられている感覚がありましたね。
そんな仲間たちに囲まれて、「本当の自分を出せるコミュニティ」だと強く思うようになり、どんどんのめり込んでいきました。さらに、本当の自分でいられるときこそ、一番輝いている自分にも気づけたんです。

工藤
TABIPPO学生支部・大阪代表を務めていました
写真左:しみなおさん 写真右:くっぴー
ー具体的にはどんな活動をしていたのですか?
「BackpackFESTA」という、毎年2,000人規模で開催するオフラインイベントを、企画・集客・運営まで、すべて学生支部のメンバーで手がけていました。
これが本当にハードなんですが、最高の仲間と本気で向き合って、泣きながら辛いことも乗り越えるのが、たまらなく青春でした。
そして29歳の現在、「本音を言い合えるような最高にカッコいい仲間と、やりたいことをやり続ける」。この定性ゴールを掲げるようになった原点こそが、このTABIPPO学生支部での2年間でした。

工藤
社会人1年目。自分がやる意味はあるのか?自問自答の日々
ー大学卒業後は、どのような進路を選ばれたのですか?
新卒1年目は、人材系の求人広告の会社に入社し、主婦の雇用を生み出す仕事に取り組んでいました。
「日本の幸福度を上げる」という理念に共感して入社し、一生懸命働いたのですが、次第に「僕がやる意味はあるのか……?」と疑問を抱くようになりました。
それは、「僕が絶対に主婦の雇用を爆増させるんだ!」と思うような原体験がなかったからだと思うんです。目の前の仕事に一生懸命取り組んでいたつもりでも、なかなか成果が出ず、モヤモヤした日々が続きました。
2年2ヶ月ほど勤めた後に退職し、転職を考えていたタイミングで、あらためて自分の原体験に立ち返ると、やっぱりそこには「旅」があって。
旅をしているときの自分が一番輝いているし、アメリカで楽しそうに仕事をする人を見て仕事への価値観が180度変わったという原体験があったので、「旅にまつわる仕事こそが僕が命を燃やしてやりたいことなんだ」と気づきました。

工藤
退職してアフリカ縦断の旅へ!
ーそこからどのような経緯でTABIPPOに入社したのですか?
転職を考えているときに、TBAIPPO学生支部時代の2人の仲間から声をかけてもらったんです。
とくに決め手になったのは謙志からの誘いでした。彼はTABIPPO初の新卒社員として入社していて、「まだ不完全な会社だけど、俺らで一緒にもっといい組織にしていこうぜ」と熱く誘ってくれました。その言葉を受けて「これだ!」と思ってまた走り出しました。

工藤
やっぱり旅はありのままの自分でいられるから最高
TABIPPOへ入社。使命に基づいてバリバリ成果を出すつもりが……
ーTABIPPOへ入社した当時の気持ちを教えてください
前職では営業達成率70%くらいだったんですが、「自分の原体験を活かせる場所ならもっと成果を出せるはず!」と意気込んでTABIPPOへ入社しました。ところが、実際に1年間働いてみると営業達成率はまた70%ほど。
「何が起きてるんだろう」と頭のなかはクエスチョンだらけでしたし、正直「自分は何もできないのか……」と卑下することも何度もありました。
ちょうどそんなときに、株式会社ミズカラ(旧・株式会社GOAL-B)のコーチングの広告が流れてきました。
「気合いや根性に頼らず、人間の原理原則に基づいた手法で成果を上げる」というポイントがまさに今の自分に必要なことだと感じ、迷わず体験コーチングの申し込みをしました。

工藤
◆くっぴーが受けたコーチングはこちら
「ここで人生変えないとまずい」。コーチングと出会い決意する
ーコーチングを受けて、具体的にどのようなアクションをとりましたか
体験コーチングを受けたときに、「この1年間で変わらないとまずい」と腹をくくりました。
そこから、まずは人生のゴールを設定しました。自分の過去の体験も振り返りつつ、「これが達成できたら幸せだな」と思う未来を思い描いて。
その結果辿り着いたのが、先ほどもお話しした、「本音を言い合えるような最高にカッコいい仲間と、やりたいことをやり続ける」というゴールです。

工藤
ー素敵なゴールですね。それが原動力になったんですね。
そうですね。このゴールからもらうエネルギーが結構すごくて、自然と「ゴールから逆算したときに、TABIPPOとして何をすべきか?」と考えられるようになりました。あとは、自分のことを理解して取扱説明書をうまく更新していくことですね。
人間って弱い生き物なので、気分やモチベーションによってパフォーマンスの質が上下することってあるじゃないですか。そこを、人間の原理原則に基づいたアプローチをすることで、後回し癖まで解消されました。

工藤
ー具体的にはどんなアプローチをかけたのでしょうか
もちろん数字の目標を設定することも大切なのですが、人間なので数字だけ見ていてもなかなか体は動かないんですよね。
そこで数字の“上段”にある本質的な問いを自分に投げかけ続けました。

工藤