ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

Shanklin(シャンクリン)


ワイト島東部に位置するシャンクリン。B&Bや民宿、ホテルなどの宿泊施設が多く、ワイト島で宿泊をするならここ!と誰もが太鼓判を押すエリアです。


特に海沿いに宿泊施設が多く、リゾートアイランドにぴったりなオーシャンビューのお部屋を楽しむことができます。


観光地というよりも住宅地になっているため、比較的静かで穏やかな、のんびりとした海の町の雰囲気を存分に味わえます。観光の前に朝日を見に行ったり、観光を終えて夕日を見たりと、リゾート旅行ならではの空気感を満喫できること間違いなし。


もちろん、お子様がミニゴルフで遊べる場所があったりと、ニーズに合わせた楽しみ方ができるのもうれしいポイントです。


そして、シャンクリンの魅力は何と言ってもその可愛らしい町並み。ハイストリートは写真のような色合いの建物が多く、まるでおとぎの国へ迷い込んだ気分を味わえます。

■詳細情報
・名称:Shanklin
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月

Afton down(アフトンダウン)


ワイト島西部に位置する「アフトンダウン 」。断崖絶壁から淡水湾(Freshwater Bay)を見渡せる絶景スポットです。

ウォーキングコースの目の前に駐車場があるため、コースのスタート地点とされ、観光客だけでなく地元の方も多く集まります。


地図のようにゴルフコースを通りぐるっと一周でき、全長約12キロ。写真を撮ったり、のんびりと景色を楽しんだりしながら歩いて約3時間ほどで1周できます。


美しい海景と緑溢れる大自然、町の様子なども楽しみながらの散策。のんびりとした時間の流れを感じる、非日常なひと時を味わえます。


崖にはベンチが設置されており、ちょっとした休憩はもちろん、コースを歩く時間がないという方でも少し座って景色を堪能するのにぴったり。ただぼんやりと景色を眺めて時間を過ごすのも、リゾートアイランドならではですよね。

■詳細情報
・名称:Afton down
・住所:Freshwater PO40 9TZ
・地図:
・営業時間:24時間
・料金:無料
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:5月〜9月

Isle of Wight Steam Railway(ワイト島蒸気鉄道)


ワイト島に来たら必ず訪れたいのがここ、「ワイト島蒸気鉄道」。有志による保存鉄道です。


イギリスは鉄道発祥国であり、現在も多くの土地で蒸気機関車が走っています。機関車トーマスを彷彿とさせる蒸気機関車は、見ているだけでワクワクとした気持ちになること間違いなしです。


熱気を感じるエンジン部分の見学はもちろん、運転席の様子も近くで見ることができるので、お子様はもちろん大人でも楽しめちゃいます。


発着地点となるのは「 ヘブンストリート駅(Havenstreet Station)」。写真を撮るためだけに訪れている人も多く、機関車の時間に合わせてカメラを構えるたくさんの人々の姿があります。


乗車したい場合は、当日チケットオフィスでの購入、もしくはオンラインでチケットを予約することも可能です。オンラインの場合少し割引になりますし、チケット売り切れの心配がなく安心です。

当日どの機関車が動いているのかも看板に掲示されており、それぞれの機関車の違いを比べることもできます。


チケットを手に入れたら、乗車時間にホームに足を運ぶだけ。改札はなく、駅員さんにチケットを見せると席を案内してもらえます。


機関車はコンパートメントと呼ばれる個室の席に分かれているため、プライベート空間を思う存分満喫できます。ヘブンストリート駅を発着する蒸気機関車の旅は、往復で約1時間ほど。イギリスの田舎の田園風景をのんびりと眺めて過ごす穏やかなひと時です。


まるで1940年代にタイムスリップした気分を楽しめます。


発着駅であるヘブンストリート駅には、歴史を学べる博物館なども併設されています。


筆者がおすすめするのは、博物館の中を通り抜けた奥にある「トレインストーリー (TRAIN STORY)」。少しわかりづらい場所に建っているため、多くの観光客が気づかずにスルーしてしまいがちですが、地元の人たちもおすすめする展示場です。


資料館のように写真とともに蒸気機関車の歴史を学べるだけでなく、昔使われていた蒸気機関車の展示やプラレールが展示されていたりと、こちらも大人から子供まで幅広い年代で一緒に楽しむことができます。


見どころの多い場所なので、列車に乗車をする方は最低でも2時間は時間を確保しておくのがおすすめです。

■詳細情報
・名称:Isle of Wight Steam Railway
・住所:The Railway Station, Main Rd, Havenstreet, Ryde PO33 4DS
・地図:
・営業時間:10時〜17時
・電話番号:+441983882204
・料金:大人14.5ポンド(約2,200円〜)
・所要時間:2時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://iwsteamrailway.co.uk/book-tickets/

Ventnor(ヴェントナー)


地元の人が多いベントナーは、こじんまりとした海辺の町。閑静な住宅街が続くアップダウンの激しい細道を抜けると、町のメインスポットである「ヴェントナービーチ(Ventnor Bech)」にたどり着きます。


ビーチは礫浜となっており、地元の家族が多い印象です。海辺に建つビーチハットも可愛らしく、ついつい写真に収めたくなるエリア。

海沿いの道にはレストランやちょっとしたお土産ショップ、フォトギャラリーなど観光客向けのお店も並ぶので、近くを立ち寄ったついでに少し散策を楽しむのにもぴったりです。


ワイト島をそのまま象った「パドリングプール(PADLING PPOL)」や、「恐竜島(Dinosaur Isle)」と呼ばれる恐竜の博物館、ちょっとした遊園地など、小さいお子様向けの施設が多く、特に家族連れにおすすめのエリアです。

■詳細情報
・名称:Ventnor
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月

Sandown(サンダウン)


イギリスの昔ながらの海辺の町を体感できるのがここ、「サンダウン」。ワイト島では珍しい砂浜のビーチ、「サンダウンビーチ(Sandown beach)」がある小さな町です。


ビーチの周りにはフィッシュアンドチップスやスイーツの専門店などがあるため、テイクアウトをして浜辺でのんびりとする家族の姿も多く、穏やかな時間が流れます。また、ピア(桟橋)には昔懐かしいゲームセンターも併設されており、少しレトロな雰囲気を感じることのできる町です。

■詳細情報
・名称:Sandown
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月

Cowes(カウズ)


マリンテイストの装飾が可愛らしい 「カウズ」。レストランやカフェが立ち並び、昼食や夕食を目当てに訪れる人が多いエリアです。


アンティークショップも多く、お買い物も楽しめます。旅先ならではの掘り出し物を見つけるのも旅の醍醐味ですよね。お買い物をしながらのんびりと町歩きをしたい方におすすめです。

■詳細情報
・名称:Cowes
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月

いつか行きたい魅惑のリゾートアイランド


訪れる時期によっても楽しみ方が変わる魅力溢れるワイト島。今回ご紹介した場所以外にもたくさんの観光スポットが点在するので、新たな出会いを求めて何度でもリピートしたくなる魅惑のリゾートアイランドです。

今はまだなかなか日本から海外へ旅をするのが難しい時期ではありますが、いつかの旅のために行きたい場所をチェックして、次の旅の楽しみを増やしておきましょう!

All photos by Kana Kawahata

ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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