ライター
永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

「珍惜眼前的一切!」( 目の前のすべてが尊い)

すると彼女は、中国語でさらりと「珍惜眼前的一切!」と書いてくれました。「どういうこと?」と聞くと「目の前のすべてが尊い」という意味でした。「目の前のすべてのことを忘れたくないの。一生これを大事にしていたいわ」と。

その言葉を聞いて、心がぞくぞくと震えるようでした。1 秒 1秒の尊さについて改めて考えさせられる、当時の私にとっては衝撃の言葉でした。

 

一生残しておきたい! と思うような風景も、考えてみれば、それは変わらない毎日の生活があるからこそ。今まで疎かにしがちだったけれど、最高な瞬間をより最高に思うために、何気ない日々の光景が必要なんだと思えるようになりました。

モットーを聞いてから、本当にすべてのものに価値があるように思えてきたのだから不思議です。甲板で子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿、おばちゃんが海を眺めている姿、韓国人のおじさんたちが飲んで熱弁している姿…この景色すべてにシャッターを押したい気分。

目に映るすべてが焼き付き、心に刻まれていきました。

「NO TIME FOR HESITATION !」(迷っている暇なんかない!)

世界中の人の考え方や大好きな言葉、大事にしていることを教えてもらったことで、私の中でも大切にしたい価値観が生まれました。私のモットーはこうです。「NO TIME FOR HESITATION !」(迷っている暇なんかない!)。

行動することでしか、経験や感情は得られない。次のアクションも生まれない。だから私は、飛び出すのに躊躇したくない。旅に出て、起こりうるすべてのことに意味があるんだとわかったから、もう杞憂はやめる。

「これからの私は、どんなときも、無駄に考えたり悩んだりするくらいなら、飛び込む方を選ぶんだ」と。

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今回ご紹介した菊地恵理子さんは、世界中の人に「モットー」を聞いて歩く旅を実現させました。それが今では今後の人生において、いつも菊池さんの背中を押す大切なものに変わったのです。

旅で得た経験や出会いは、今後の人生にどのように関わりどのようなメリットをもたらしてくれるか、計り知れません。ぜひ現地でしか体験できない旅をしましょう。

 

菊地恵理子さんのエピソードの続きが気になる方はこちらをチェックしてみてください。

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ライター
永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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