皆さんは、世界三大料理をご存知ですか?一般的には「中華料理」、「フランス料理」、「トルコ料理」といわれていますが、日本人になじみのある中華料理以外は、案外知らないという人も多いはず。
そこで今回は各国の代表的な料理をまとめてみました。食べることが大好きな皆さん、必見です!
*編集部追記
2017年8月公開の記事に、新たに追加しました。(2017/12/31)
2017年12月公開の記事に、新たに追加しました。(2018/09/26)
世界三大料理国の食事事情
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世界三大料理として知られる、「中華料理」、「フランス料理」、「トルコ料理」。私はこれらの国を過去に訪れたことがありますが、どの国も世界三大料理という名にふさわしく、非常にグルメのバラエティーが豊富で、食がかなり充実した旅ができた記憶があります。
日本人に馴染み深い中華料理はもちろんのこと、西洋の伝統を楽しめるフランス料理、世界中にファンが多いトルコ料理など、多彩なグルメを楽しめる三国。実際に行ってみると、調理に使う食材や調理方法がとても多く、旅をしていた時は毎日何を食べようかワクワクしていました。
中華料理は日本人でも名前が分かるものが多いと思いますが、フランスやトルコの料理はどんなものがあるか分からない方もいるかと思いますので、事前に調べておくのがおすすめです。
世界三大料理のベストフード
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私がおすすめするのは、庶民の味の定番であるチャーハン。米と肉や野菜などの具材を炒めるという非常にシンプルな料理ですが、その分なかなかうまく作れないものです。
強い火力を使い、中華鍋でパラパラに仕上げたチャーハンは、まさに中華の真髄!どこでも食べられる分、その道を極めたおいしさは、普通のものとは比べものになりません。
中華料理
日本でも横浜中華街をはじめ、中国人が経営するお店がたくさんあり、いつでも本格的な料理を食べることができます。麻婆豆腐や回鍋肉など、家庭でも親しみのある料理ばかり。さらに中国のエリアによって味付けなどが異なるため、場所によって様々なグルメを楽しんでみてください。
中華料理の特徴
脂っこく火を使って炒める料理が比較的多く、多種多様な食材を使う料理として有名です。小籠包やシュウマイなど手軽に食べられるものも多く取り揃えられています。日本人にとって一番馴染み深い料理なのではないでしょうか。
4つの中華料理
中華料理には、辛い味付けが特徴の「四川料理」、塩辛く強めの味付けの「北京料理」、薄めの味付けで素材を活かす「広東料理」、甘みを生かした「上海料理」の大きく分けて4種類となっています。
日本で食べることができる中華料理の多くが、本来の味付けではなく日本人向けにアレンジされていることから、なかなかどこの料理と意識することはありませんが、実際に訪れた地域で本格的な料理を食べるのも一つの楽しみです。
続いて中華料理の代表的な料理をご紹介します。
麻婆豆腐
日本でも広く浸透している中華料理の代表格といえば、こちらの麻婆豆腐ですよね。挽肉、赤唐辛子、花椒、豆板醤、トウチなどを炒めて、鶏がらスープを入れ豆腐とともに煮た料理です。
本場・四川の麻婆豆腐は、日本のものとは大きく異なり、唐辛子と花椒の痺れるような辛さがあります。
回鍋肉
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こちらも四川料理の一つとして有名な回鍋肉。豚肉と野菜を鍋で炒め、たれを加えてさっと混ぜ合わせた料理で、日本のものは本場・中国と比べて甘辛いという特徴があります。この「回鍋」とは鍋を回すことではなく、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することだそうです。
小籠包
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中華料理の点心の一種である小籠包。薄い小麦粉の皮で豚の挽肉を包み、蒸籠蒸しした料理で、中には挽肉だけでなくジュワッとおいしいスープも入っています。上海が起源とされています。
チャーハン
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定番中の定番!チャーハンは、肉や野菜などの具材とともに、お米を強い火力で炒めた料理です。「チャーハンを食べればその店の腕が分かる」と言われるほど、シンプルながらおいしく作るのが難しい料理です。大衆的な中華料理店では欠かすことのできないメニューです。
フカヒレの姿煮
高級食材であるフカヒレを蒸して温め、軽くとろみをつけたタレをかけていただく料理です。特に中国の広東地方の名物として有名で、繊維が太くて長いフカヒレほど高級とされています。