基本的にティッシュはないものと思う
日本でも公衆トイレなどでは同じかも知れませんが、基本的にティッシュは持参するようにしましょう。また、ティッシュを使用後、トイレにそのまま流してはいけない地域が非常に多いです。
そのため、あればトイレのゴミ箱に捨てるか、なければ持参したゴミ袋に使用済みティッシュを入れ、後で捨てるようにしましょう。
水が流れない場合も多い!そんな時は
水洗式トイレなのに水が流れない。そんなトイレは海外ではごく当たり前にあります。さて、もしもこんなトイレに入った場合、一体どうすれば良いのでしょうか?
幾つか対処法はありますが、まず一つとして、掃除用具のバケツを借りて水を汲み、勢いで流してしまう方法があります。これが一番手っ取り早くて効果大ですね。
また、トイレ脇についている止水栓が開いているのか確認すること、もしくはロータンクの中のボールタップの部分のゴミを取るなどを試すようにしてみましょう。
思いっきり手動ビデのレバーを握らない!
日本では自動ビデが一般的ですが、海外では手動のビデがあるトイレもたくさんあります。注意したいのが、「ギュッ」と思いっきりレバーを握らないこと。
凄い勢いで水が放出され、下半身がビッショビショになるという悲劇に見舞われます。そんな事態を避けるためには、ゆっくりレバーを握るようにしましょう。
また、あまり使用されていないトイレのビデの水は、微生物の宝庫である場合があり、使用後に皮膚が痒くなってしまうなんてことも。ホント、気をつけたいですね!
鍵は掛からないものと思っても良い。
トイレの鍵が壊れている。「使えないよ!」と嘆いてしまいそうになりますが、そんな時のためにとっておきの対処法をご紹介しましょう。
まずは、割り箸やフォークなどを、バッグにいつもしのばせておくようにしましょう。そうすれば、上の写真の場合の様に鍵代わりになることもあります。
また、片足で押さえながらする荒業もあります。他にも、もしも後ろに並んでいる人がいるなら、「交代でドア番をしませんか?」と交渉することも出来るでしょう。
まとめ
海外では想定外なことに遭遇することもありますが、備えあれば憂いナシ。日本のトイレとは違うんだ、ということを理解しているなら、それほどショックを受けることもないかも知れませんね。