勿論旅の予定なんて、明日変わってもおかしくないものだと知っています。
低予算で確実に乗り込むためにも、いくつか候補をたてて交通リサーチをしておくとスムーズです。
4.一緒に参加する仲間を集めよう
何度もいいますが、祭りを楽しむための1番の鍵は『仲間』です。
私は学生時代の後輩に誘われて参加することを決め、その後、私は旅している間に声をかけ、チームを作りました。
その中南米で出会った仲間と元気にスペインで再会したときは、なんとも言えない感情が溢れてきました。
嬉しさと、お互いが無事である安堵が入り混じり、心の距離もぐーんと近くなれた気がします。
祭りが終わって各々の旅に戻った後も、すぐ別の街で再会した私たちですが、この関係性は祭りに一緒に参加したことで得られた財産なのです。
5.祭りに参加する皆さんに心得てほしいこと
先にも少し述べましたが、世界中から人が集うトマティーナには日本人も多く参戦しています。
私自身、この祭りに参加してとてつもなく大満足で、思い出深いのですが、残念に思ったこともあります。
その1つとして、祭り後の会場やその周辺に、ゴミや着ていたであろうトマトまみれの洋服がそこらじゅうに放置されていたことです。
その中に日本人が着ていたであろうものも、見かけました。
私は祭りやイベントの空間が大好きで、そういう空間を創る立場を経験したこともあるので、その景色を見て我に帰りました。
家の前で行うカオスなこのお祭りが70年もの長い歴史を刻んでこれたのは、ホースや水を使って参加者のケアをしてくださる協賛や地域の理解があってこそ。
日本人に大人気のトマティーナですが、伝統あるスペインの祭りを、この先も世界中の人々に愛され継続できるように、日本代表としてマナーを守って楽しんでいければ、と思っています。
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まとめ
祭りは仲間とともに騒いでナンボ!
特にヨーロッパのお祭りは、盛り上がり具合もクレイジー具合も最上級です。
トマティーナには毎年多くの日本人が参戦しているので、スペイン語や英語に自信が無くて1人で参加しても問題ありません。
が、誰かと楽しむことを共有するって、その分得られるエネルギーが多いんです。今年のトマティーナ、参加してみてはいかがでしょうか?