ライター
GG 世界一周経験者/医者の卵/週末の旅人

1993年生まれの医者の卵。「医師になれるから良いじゃん」という周りの雰囲気に疑問を抱き、何の肩書きもなくただ1人の人間として旅をできるのは「今しかない」と感じ、ひとまず海外へ!出会いと経験を大切に、訪れたいところを繋いでいった結果、世界一周達成。(231日間20カ国) 現在は社会復帰し、多忙な医学部のスケジュールを縫い、国内でできるアウトドアに精を出している。

さらなる成長を求めて

Photo by GG

旅をしている時には、国境を越えていけば新たな刺激が口を開けて待っていてくれました。確かに日本にいては、それほどの刺激に出会うのは容易ではありません。

しかし、自分からその機会を作っていけば、未知との遭遇とそれを越えるだけの成長が待っています。一つ一つは小さなことでも、自分のスキルがついて行く過程はとても楽しく感じました。

例えば、日常ではガスを使って料理しているところを、焚き火だけで料理してみたり。

Photo by GG

さらには、日常では面倒で手をつけていなかったような煮込み料理を作ってみたり。基本に立ち返って、ご飯を炊いてみたり。

Photo by unsplash

ピザを焼いてみたり、鳥を丸ごと焼いて見たり、その時に思いついたことをすぐに実行に移すことができます。このようにして、毎回毎回、新たな挑戦を設定して行くことで、自分の成長を感じられるようになりました。

 

終わりの見えない沼へと

Photo by GG

実は、一言でアウトドアといっても、その内容は多岐に渡ります。

私がやったことのあることだけ挙げても、キャンプから始まり、自転車やバイク・トレイルランニング・スキューバダイビング・SUPなどなど、とてもアウトドアと一括りにしてしまうのは勿体無いほど多いです。

「Outdoor」アウトドアとは、その言葉の通り、扉(door)の外(out)に出て活動をすることだと私は考えています。

暇な時間に家でゴロゴロするのをやめて、外へ一歩出ることの全てがOutdoorと言っても過言ではないのかもしれません!

Photo by GG

この感覚が実感に変わるタイミングは、アウトドアに足を踏み入れた途端にやりたいことが増えていくときでした。一つ何かしら自分の熱を出せる活動を見つけられたとき、それに関連する、またはそれを活かしたアウトドアアクティビティが顔を出してきます。

例えば、私がキャンプをして外で過ごす時間に贅沢を感じていると、今まではただの移動手段だった自転車でバイクパッキング旅に行こう!と思い立ちました。

Photo by GG

そして、自転車でのバイクパッキング旅を経て、世界一周への想いを胸に購入したバイクで、西日本へのキャンプツーリングを決行しました!

このように、興味が興味を呼び、趣味が趣味を呼ぶ、幸せの泥沼に巻き込まれていくのでした。

 

生きる知恵を学んでいく

Photo by GG

最近では、そのアウトドアアクティビティを通して、何かスキルを身につけていくことが楽しくなってきています。火をライターやマッチを使わずにつけてみたり。はたまた、アルコールストーブを自作して、それでコーヒーを沸かしてみたり。ロープを使って快適な空間を作り出したり。

こういったことを繰り返して行くことで、自分の至適な空間が少しずつ広がって行くような気がします。

 

焚き火と星空

Photo by GG

私が自然の中にいて一番好きな時間の一つは、何と言っても夜です。友達と、もしくは一人でも、火をいじりながら見る星空は、皆さんに経験してほしい時間の一つです。

その日に起きたことを振り返りながら、次への指針を考える時間。この時間も、海外で自分を省みている時間と近いものを感じます。

もちろん、仲間とともに冗談で笑い合い、本気の話に熱をあげるのも好きな時間です。

 

「旅」の概念を広げよう!

国土の3分の2が森林で占められている日本。そんな先進国でも随一の森林大国に住んでいるのであれば、もっと日本を楽しんでも良いのではないでしょうか?

旅の感覚を得た入り口はキャンプでしたが、今では自転車やバイクでの旅も楽しんでいます。「旅」という概念を広げて考えてみてはいかがでしょうか。

私の中では、未知との遭遇と自分の成長が、旅のキーワードとなっています!

みなさんなりの「旅」を是非見つけてください!

ライター
GG 世界一周経験者/医者の卵/週末の旅人

1993年生まれの医者の卵。「医師になれるから良いじゃん」という周りの雰囲気に疑問を抱き、何の肩書きもなくただ1人の人間として旅をできるのは「今しかない」と感じ、ひとまず海外へ!出会いと経験を大切に、訪れたいところを繋いでいった結果、世界一周達成。(231日間20カ国) 現在は社会復帰し、多忙な医学部のスケジュールを縫い、国内でできるアウトドアに精を出している。

RELATED

関連記事