ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!(ちきりん)

内容紹介(Amazonより)

メディアで流れる世界のニュースは本当なんだろうか?私が今信じているこの価値観は世界でも通用するのか?自分のアタマでよーく考えてみよう。

 

参照元URL:www.amazon.co.jp/dp/4479793488

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学生時代から出版直前までの旅行を通して、ちきりん氏が考えたことをまとめた一冊。ちきりん氏らしい好奇心と洞察力を持って、普通に旅していては気づかないようなことを教えてくれます。

たとえば日本のような先進国では、空港にいる人と街中にいる人の服装には違いがありません。一方発展途上国では、人びとの服装は全然違います。考えてみれば当たり前ですが、言われてみないとなかなか気づかないポイントではないでしょうか。

同じ国を何度も訪れて、それら国の今昔を比べて語ってくれている点も魅力のひとつです。

 

世界中で迷子になって(角田光代)

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内容紹介(Amazonより)

ニューヨーク、タイ、ポルトガル、モロッコ、ミャンマー、モンゴル、キューバ…味わい深い、人と事件とモノ語り。ベストセラー作家が描く旅&モノの極上エッセイ集。

 

参照元URL:www.amazon.co.jp/dp/4093882932

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直木賞作家の角田光代氏が旅について綴ったエッセイ。旅の間に覚えた外国語はすぐ忘れてしまうのに「ビールください」だけは何年経っても忘れない、初めて旅したのがヨーロッパかアジアかでその後の旅のスタイルが変わる、旅によって他・・・・・・が実在していることに気づく、旅に出ると野生の勘がさえる……など、旅人なら共感できることばかり。

後半はテーマが切り替わるので、前半は旅の間に、後半は帰りの飛行機で読むのもいいかも。角田氏の旅エッセイはどれも等身大でたのしい。『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』(角川文庫)もおすすめです。

 

世界をひとりで歩いてみた(眞鍋かをり)

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スマホ片手にノープラン。「英語も苦手、地図が読めない私」がガチで(完全プライベート)行ってきました!眞鍋の旅はトラブルがつきもの!?三十路女の旅は一筋縄ではいきません。

 

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タレント・眞鍋かをり氏の旅エッセイ。人生をリセットしたいという思いから、芸能活動をはじめて10年経ったタイミングで初めての一人旅に出かけたそう。なんとそのとき、東京では電車の乗り方もわからなかったというから驚きです。

初めての旅先に選んだのはパリ。ホテルのチェックインにどきどきしている様子には親近感が湧きます。だんだんレベルアップしていく様子もたのしい。

 

わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか? (伊藤春香)

内容紹介(Amazonより)

「在学中に世界一周するという夢がある。でも、お金がない…」
そんな女子大生が、選んだ手段とは!?

 

参照元URL:www.amazon.co.jp/dp/4591111121

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大学生のとき、スポンサーをつけてタダで世界一周したはあちゅう氏。世界一周してみたいけどお金がないと思ったとき、ブログを広告にしてみようと思う発想がすごいですよね。

憧れる人は多いでしょうが、毎日必ずブログ更新、写真は常に携帯とカメラの両方で撮影、1日1回は協賛企業に報告するなど、想像するだけでもぞっとするような忙しさ。

旅をビジネスにする大人っぽい面がある一方で、帰国前日に「飛行機が飛ばないといいな」と思ったり、家族に会ったら何から話そうと考えたり、大学生らしいかわいらしさにも和みます。

 

女ひとり、イスラム旅(常見藤代)

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出会ってすぐに家へ招かれ、外食すれば知らぬ間に誰かが代わりにお勘定、町を案内してくれたちょいワル青年はお年寄りに親切。「怖い」「危険」とイメージされがちな国の人たちは世界一旅人にあったかい。沢山の出会いから日本が知らなかったイスラムの意外な姿が見えてくる。

 

参照元URL:www.amazon.co.jp/dp/4022618175

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ノンフィクション写真作家としてエジプトへの留学を経験した著者による、中東への旅の記録。著者は女性で、エジプト方言でコミュニケーションをとることができるそう。そんな著者だからこそ見えるものを惜しげもなく書いてくれています。

チュニジア、ヨルダン、パキスタン、モロッコ、オマーン、エジプト、シリアと、今ではなかなか行けない国もあり、旅人ならきっとワクワクするはず。「イスラムとセクシー水着」「一夫多妻で女性がトクする?」など気になるコラムも!

 

僕らの人生を変えた世界一周

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世界を旅して人生を変えた世界一周者 50 人のリアルストーリー!

飛行機に、一歩飛び乗れば、過去の自分なんて関係ない。人生最後の日のあなたが後悔するか、満足できるかどうかは今のあなたが踏み出す一歩で決まっていく。

この本は、決められた毎日を飛び出し、 世界を旅して人生を変えた世界一周者 50 人とつくった旅の本です。人生を変える世界一周の旅、はじまりはじまり。

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TABIPPOが最初に制作した書籍。2013年に発売してから未だにその人気は衰えることはなく、この本を読んで世界一周に出た、行動しようと思ったなど、たくさんのきっかけを与える一冊となりました。

50人それぞれの旅の経験は読んでいると目頭が熱くなってくるものが多く、巻末にはおまけとして旅先でのエピソードがアンケート風に掲載されており、実際にあった旅先でのリアルが赤裸々に書かれています。

 

女子が旅に出る理由

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内容紹介(amazonより)

旅に出た後の私が どうなっているかなんてわかんないけど、嫌いじゃないけど満足できない 今の私より、きっと好き。

初恋のあと、誰もが可愛くなるように、旅は女子を磨いていく。初恋の日々、目の前の景色が変わるように、旅は退屈な毎日を塗りかえていく。初めて見る景色。初めて出逢う人。初めての経験。

知らない世界を旅することは、たくさんの「初めて」を奪われること。旅する女子の「virgin trip」、はじまりはじまり。

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女性が旅に出ることって、ハードルが高い部分もあります。治安が悪い場所を旅することとか、体調不良、女の子ならではの不安、可愛い子が一人旅をするなんて反対する親も多いと思います。

けれどたくさんの女性が旅に出ていて、どんな理由で旅に出たとしてもキラキラして自由になって帰ってくる。その事実を伝えたくて発売されたこの一冊。女子の一人旅は何かと不安がつきものですが、この本を読み終わったらきっと背中を押されること間違いなしの一冊です。

 

The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅

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『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』著者、四角大輔の4年ぶりの新著! NHKディレクター、作家、LGBT 、起業家、医者、エンジニア、自由人、美容師、プロデューサー、教師、カフェオーナー…。

さまざまな人生を追求する14人の“時代の疾走者たち”の生き方をつくった「原体験」としての旅のストーリーをまとめた一冊。
四角大輔が4年間の沈黙を破り、世界一周団体TABIPPOと共につくった、「生き方」と「旅」をつなげる新しい時代の旅の本。

コメント

様々な分野で活躍する人々の、原体験が紹介されています。全て共通するのは「旅」。

四角大輔さんや、TABIPPO代表清水の対談、そして株式会社CRAZY・CRAZY WEDDING創設者山川咲さん、ライフスタイルプロデューサーの村上萌(NEXTWEEKEND代表)さんなど、の対談も収録しており、旅とは何か? 旅と人生はどうつながっているのか?それぞれの答えを提示してくれているのが魅力です。

 

最後に

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気になる本はありましたか?本から次に行きたい場所を見つけるのもよし、本を旅のおともにするのもよし。

行く国や地域に関連した本を持って行くのもおすすめです!旅の長い待ち時間や移動時間のおともに、お気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

ライター:西嶋結、中 美砂希(僕らの人生を変えた世界一周、女子が旅に出る理由、The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅)

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出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

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