ライター
ワクワク追求夫婦 旅と日常の文筆家/南の島研究家

「旅と日常の文筆家」「南の島研究家」として、フリーランスとしてライティング中心に仕事をしております。 経歴をザクッと書くと、中学校の先生→夫婦で世界一周→旅するフリーランスとなりました。 「ワクワクに素直に生きる」がモットーです顔が南の島っぽいです。ライティングのお仕事受け付けております。詳しいことは、ホームページからご確認くださいませ。

世界を「インタビュー」してまわる旅

15. 旅×恋

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カップルや夫婦に突撃インタビューして、世界の恋愛事情を調査しながら旅をしてみるのも面白いですね。各国を比較してどんな発見があるのか、日本と比べて恋愛に対する意識の差はどんな部分があるのかなどを分析してみると、新しい気づきがあるかもしれません。

また世界のイケメンや、美女を探して旅をしている旅人もいます。恋とは少し違うかもしれませんが、こういったテーマは旅のモチベーション維持にも効果的ですね。

 

16. 旅×幸せ

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世界の幸福度ランキングの高い国を巡り、そこで人々に取材しながら旅をする「旅×幸せ」のテーマでの旅をした旅人もいます。

また幸福度ランキングの高い国へ行くだけでなく、世界のいろんな国で「今まで人生でもっとも幸せだと感じた瞬間」を聞きながら旅をすれば、聞いているこちらまで幸せな気持ちで旅ができること間違いなしのおすすめテーマです。

 

「仕事」や「教育」に焦点を当てた旅

17. 旅×言語

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世界中の言語を学びながら旅をするのも面白いです。「ありがとう」や「こんにちは」をはじめ、いくつかワードを決めておいて、必ずその言葉を覚えて現地で使ってみる。あるいは、日本語では翻訳できないようなその国独自の言葉を探してみるなど、掘り下げればいくらでもテーマは見つかります。

勉強が好きな方は、各国で語学学校に留学してみて、いろんな国の言葉を身につけながら旅をするのもいいかもしれません。日本に帰ってくるころには、何ヶ国語話せるようになっているか楽しみですね。

 

18. 旅×教育

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各国の学校を取材させてもらったり、各国の特徴的な教育について取材や勉強をしながら旅をするのもいいですね。日本の教育に取り入れられるところを探したり、逆に日本の教育の良い部分を見つけられる旅になるでしょう。

 

19. 旅×起業

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世界を舞台にビジネスをされている方や、海外で起業された方に話を聞きながら世界をまわった旅人もいます。旅から帰って「起業」を考えている方や、旅をしたあとは海外でキャリアを積み重ねていきたいと思われている方にはぴったりのテーマですね。

 

20. 旅×本

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本をテーマに旅をするのも面白いですね。例えば、日本の小説にでてくる場所を実際に訪れてその描写の素晴らしさ、繊細さを解説したり、実際にシーンを表現して写真を撮ってみたりするのも面白いかもしれません。

もしくは、世界にある図書館を取材してみたり、各国の本屋にいってその国のベストセラーを紹介してみるのも面白い企画になります。

 

21. 旅×歴史

photo by teriyaki

世界史が好きな方は、歴史に登場する場所を巡ったり、歴史の変遷を辿りながら旅をして行くのもいいでしょう。

僕はパリで元社会科の先生の旅人に出会いましたが、彼から観光スポットにまつわる歴史の話を聞いてその場所へ訪れると、興味の湧き方や、見え方が全然変わった経験があります。

今世界史に詳しくなくても、「訪れる国の歴史を勉強しながらまわろう」と決めて旅に出ることで、日本に帰る頃には世界史博士になっているなんてこともあるかもしれません。

 

「変わりダネ」の旅のテーマ

22. 旅×色

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少し変わった旅のテーマですが、「何か特定の色を求めて旅をする」というのも面白いですね。例えば世界中の「赤」を探すと決めて、旅をする。自然の中の赤、街のレンガの赤など、とにかく赤いものを探す。そんな風に、色で旅をするのです。

少し変わったテーマですが、変わったテーマはやっている人も少ないのでそれこそ「ブルーオーシャン」です。今までの旅人とは違うテーマで旅をしながら情報発信したいと考えている方には、ぴったりのテーマです。

 

23. 旅×節約

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多くのバックパッカーが直面する「節約問題」。それをいっそのことテーマにしてしまうのも1つの旅を楽しむ方法です。

どれだけ節約して移動できたか、どれだけ安くその日の食費を抑えられたか、どれだけ安くその街の観光を楽しめたか。節約は長期旅行者の最大のテーマでもあるため、多くの人の関心を集められる旅になるかもしれませんね。

 

テーマを選ぶ際の3つの注意点

photo by pixabay

さて、様々な旅のテーマをご紹介してきましたが、ここからはそんな旅のテーマを選ぶ際の注意点についてまとめておきたいと思います。

テーマを持って旅をするのはとても素晴らしいことですし、旅により充実感を与えてくれるのですが、「テーマに旅が縛られる」というデメリットもあります。

そんなデメリットを少しでも回避する。またデメリットよりもメリットをしっかりと感じてもらうためにも、ここにあげた以下の3つの注意点を守って、正しく自分の旅のテーマを選んでくださいね。

 

テーマは自分が興味のあるものを設定しよう

テーマには必ず自分が興味のあるものや、今まで好きでやってきたことを設定することがポイントです。

「旅に出るならこちらテーマの方がいろんな国へいけそう」「旅の後のことを考えたら、こちらのテーマの方が良さそう」と自分が全く興味のないテーマを選ぶと、旅の途中で必ず挫折したり、旅が楽しくなくなります。テーマが足かせになってしまい旅が楽しくなくなってしまっては、本末転倒です。

 

それがあなたの本当にやりたいこと、興味のあることならどれだけ自分の中では価値のないテーマのように思えても、旅との組み合わせで必ずそのテーマは価値を持つはずです。

また現代のように様々な情報が手に入り、価値観が多様化した時代では、自分のテーマに興味がある人は必ずいます。とにかく自分が興味のあることを最優先に、楽しそうだと思えること、旅のあいだ続けられそうなことをテーマにして、旅をするようにしてください。

 

どうすればテーマ通りの旅が行えるか計画をしっかり練る

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テーマを持って旅をしようと思えば、行き当たりばったりの旅はできません。ある程度の計画や、準備がもちろん必要です。

大きな荷物が必要であったり、ごく一部の場所でしかできないことをテーマにしてしまうと、それを世界で行えず、結局テーマ旅が失敗に終わってしまうこともあります。

また日本では何の問題もないことが、世界では宗教上の理由から禁止されている場合もあります。

自分がテーマにしようとしていることが、本当に世界中で可能なのかをよく考えてみることは必要です。ただし、だからといって好きなことを完全に諦める必要はありません。計画と工夫でカバーできることもたくさんあります。

 

例えば、海をテーマに旅をするなら海のある場所だけピックアップしてルートを組んだり、海のない場所では「湖や川など海に変わって利用されているものを取材したりといった工夫が考えられます。

大きな荷物が必要な場合は、あらかじめ日本から郵送しておいたり、現地調達できないかを調べてみたり、それに関わる商品を作っている会社に企画書を持ち込んでスポンサーになってもらったりと、事前にしっかり計画すれば可能になることも多いはずです。

テーマのある旅だからこそ、しっかりと計画を練ったり、代替案を探したりしながら準備を怠らないようにすることが大切です。

 

テーマに縛られすぎない

最後にこれだけは伝えておきたいこと。それは「旅のテーマを決めたからといって、テーマに縛られすぎてはいけない」ということです。

テーマにはそぐわないけど、どうしても行きたい場所があれば一旦「テーマ旅」は休みにして、その地へ訪れる。テーマを実行することに疲れたら、その日は宿でひたすらゴロゴロする。途中で、興味のあることが増えたらテーマを増やしたっていいでしょう。

 

テーマに縛られすぎて旅をすることが楽しくなくなったり、旅先でしかできない経験を我慢したりしていては、旅に出ている意味がありません。

テーマは大切にしながらも、旅そのものを大切にするという気持ちも忘れずに、楽しく旅するようにしていきましょう。

 

自分だけのテーマを持って世界を自由に旅しよう

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今回の記事では、テーマを持った旅をおすすめし、いくつか具体的なテーマをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

テーマ旅は、正しく行えばさらに「旅が充実」し、「旅の価値をアップ」させてくれる本当に素晴らしいものです。ここにあげた旅のテーマを参考に、注意点を守りながら、充実したテーマ旅をしてもらえれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ワクワク追求夫婦 旅と日常の文筆家/南の島研究家

「旅と日常の文筆家」「南の島研究家」として、フリーランスとしてライティング中心に仕事をしております。 経歴をザクッと書くと、中学校の先生→夫婦で世界一周→旅するフリーランスとなりました。 「ワクワクに素直に生きる」がモットーです顔が南の島っぽいです。ライティングのお仕事受け付けております。詳しいことは、ホームページからご確認くださいませ。

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