カンボジア
・2014年12月21日(2017年3月18日 更新)
カンボジアの知られざる過去…歴史は旅を豊かにする!
TABIPPO社員
平野 嵐
TABIPPO / コミュニティマネジャー
20歳のときにTABIPPOのイベントに感化されバックパッカーになることを決意。その後大学を1年間休学してフィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は商社で勤めていたが、2018年に「旅人採用」の立ち上げメンバーとしてTABIPPOへ。現在はTABIPPO学生支部のマネージャーを務め、コミュニティやイベントの運営を担当。年間の半分は地方や海外を旅するように暮らしている。
キリング・フィールドを訪れました
僕は、この大量虐殺が行われていた刑場後である「キリング・フィールド」に行ってきました。まず音声ガイドを受付で受け取り、そこから流れる虐殺の悲惨な話や、生存者の体験談などを聞きながら場内をまわっていきます。犠牲者の骨が今も底に沈んでいる池、400以上もの死体が見つかった埋葬地、犠牲者の骨や衣類の切れ端などが入れられているガラス箱など、一つ一つが強烈に僕の心に刺さりました。僕以外にもたくさんの観光客がいましたが、誰一人言葉を発することなく、ガイドの案内に耳を澄ませていました。
歴史を学んで旅にもっと想いを乗せよう
カンボジアで、この場所に本当に行って本当に良かったと思っています。クメール・ルージュについて本で読んだり映画を見たことはありましたが、それだけでなく実際に現地を訪れて自分の身体で直接感じ取ることしかできない特別なものがありました。旅をするにあたって、悲しい過去も含め、その国の裏側にある歴史を学べばもっとその国が大好きになって、旅が素敵なものになるのではないでしょうか。
TABIPPO社員
平野 嵐
TABIPPO / コミュニティマネジャー
20歳のときにTABIPPOのイベントに感化されバックパッカーになることを決意。その後大学を1年間休学してフィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は商社で勤めていたが、2018年に「旅人採用」の立ち上げメンバーとしてTABIPPOへ。現在はTABIPPO学生支部のマネージャーを務め、コミュニティやイベントの運営を担当。年間の半分は地方や海外を旅するように暮らしている。