TABIPPOの翔(@ShoKoizumi)です。僕は5年前のちょうど今ごろ、世界一周がスタートした直後にも関わらずバックパックを紛失し、絶望感に苛まれていました。
バックパッカーからリュックサッカーへの変貌を遂げたのち、南米はペルーの首都リマからマチュピチュを目指し、ボリビアのラパス、パラグアイのアスンシオン、イグアスの滝、アルゼンチンのブエノスアイレス、チリのサンチャゴへと陸路移動を進めました。
人一倍の南米愛が強い僕からすると、近年の「ウユニ塩湖」推しには一言物申したい。南米にはレンソイス国立公園やイグアスの滝、パタゴニアにパンタナール湿地帯など、実は数えきれない「絶景」や「秘境」があるのです。
しかし、冷静に考えれば、やっぱり僕の南米旅行の旅にウユニ塩湖は欠かせない。「世界一の絶景」と呼ばれることに文句がある訳ではありません。むしろなんら疑いもないのです。
ウユニの魅力は鏡張りの絶景だけではない
ウユニ塩湖と言えば「鏡ばり」と言われる絶景。雨期に原塩の広野に雨が溜まり、地球のものとは思えない絶景が360度に広がるわけです。
しかし、僕が5年前に感じたウユニ塩湖の魅力は、この鏡張りの景色だけではありませんでした。世界中を旅した旅人たちがウユニを絶賛する理由を、勝手にまとめてみました。
地球の裏側、ウユニの街は遠い
遠いことが魅力になることも旅人の間では日常茶飯事。「行きづらいからこそ行きたくなる」「遠ければ遠い程その景色にたどり着いたときの感動もひとしおかと。
僕の場合、ボリビアの首都ラパスからバスで約12時間、悪路をひたすら長距離夜行バスで進むのでした。途中、緩んだ道路にタイヤが取られ、乗客みんなでバスを押すという珍事件も発生。ウユニの街に到着したときの感動と完成は今でも鮮明に覚えています。
鏡張りだけではない、ウユニ特有の魅力
ウユニの街に到着し1泊2日のツアーに申込み。まず驚いたのが一人で来たのに、一人じゃツアーに申込できない(僕はその場で数名の旅行者を捕まえてみんなでツアーに申し込んだw)こと。