ウユニ塩湖といえば真っ白の湖面や、湖面に空が映る鏡張りの美しい景色が人気ですね。最高に美しい景色を自分の目で見たい、そしてその景色の中でステキな写真を撮りたいと思いませんか?
実際にウユニ塩湖へ行き写真を撮ってきた私が、現地に行ったからこそ気づいたウユニ塩湖で最高の写真を撮るための5つのポイントをご紹介します!
ウユニ塩湖ではどんな写真が撮れる?
photo by pom
ウユニ塩湖は、一面塩の塊で覆われた塩の湖です。雨季には塩の上に薄く水が貼り、鏡に映したように空が映りこみます。この鏡張りの景色は日本人がウユニ塩湖を想像するときにまずイメージするものでしょう。
一方、ウユニ塩湖では雨がほとんど降らない乾季もあります。乾季には湖の水はすべて蒸発し、真っ白い塩が遠くまで広がる景色を楽しむことができます。この乾季は、特に欧米の方にも人気が高いです。
私がウユニ塩湖に行った時期は雨季で、きれいな鏡張りの景色を見ることができました。今回は人気の鏡張りで、よりきれいな写真を撮るためのポイントを中心にご紹介していきます。
ポイント1 天気予報でツアーを選ぶ
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ウユニ塩湖での写真の出来を大きく左右するのが、天候です。雲の少ない天気のよい日に写真を撮ると、空が湖面にきれいに反射して最高の写真を撮ることができます。
しかし、あまりに雨が少ない時期にウユニ塩湖へ行くと、湖の水量が少なすぎてしまったり、水が汚くなってしまったりするため、きれいな写真を撮ることができません。
また、雨季はほぼ毎日雨が降るので、一日中晴れている日に当たる保証もありません。
そのため、ウユニ塩湖で最高の写真を撮るためには日程に余裕を持つこと、そして天気の良さそうな時間帯のツアーを選ぶことを意識してください。日程に余裕があると、天気が崩れてしまってもツアーの日程を柔軟に動かすことができます。
ツアーは朝、昼、夜と幅広い時間帯で開催されており、それぞれ異なる表情を楽しむことができます。夜だけ雨、といったように時間帯によって天候も大きく変わるので、天気予報をよく確認して一番天気のよい時間帯を選ぶのも重要ですよ。
ポイント2 きれいな湖面を求めてとにかく進む
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ポイントの2つ目は、きれいな湖面があるスポットまでとにかく諦めずに進むことです。
ウユニ塩湖の写真を見ると、透明度の高いきれいな湖面が多いように感じます。しかし、実際のところ入口の近くや水の流れが悪いところ、人が多く通るところでは湖面が汚いこともあります。
湖面の中には泡が立っている場所、水が深くなりすぎて波が立ってしまっている場所、浮遊物や汚れが浮いている場所などもあります。これらを避けるためには、できるだけ人が少なく、丁度よい水の深さの場所を見つける必要があるのです。
ツアーガイドによっては、ある程度の場所で妥協されてしまったり、ガソリン代を節約したいがためにあまり遠くまで行ってくれなかったりすることがあります。自分でどの程度きれいな湖面であればよいのか調べておくことはもちろん、何度かウユニ塩湖に行ったことがあり、状況を知っている人と一緒に行くことをおすすめします。
場所に納得がいかない場合は、しっかりと運転手に要求することも大切ですよ。もちろん、天候によっては最高の状態の湖面を見つけられない場合もあるので、ガイドとコミュニケーションをとって確認してくださいね。