ライター
タビワライフ 死ぬまで新婚旅行! / 海外ノマド夫婦

「死ぬまで新婚旅行!」をしている夫婦 / 結婚→退職→新婚旅行をスタートさせて1,000日以上経過 / 2019年6月からヨーロッパでバンライフはじめました!

3、どこでもごはんが作れる便利さ


バンにガスコンロを積んでいれば、どこでもある程度の料理をすることができてしまいます。バンライフする多くの人が食材を保存しておくために小さめの冷蔵庫もバンの中に設置しています。

僕たちもバンの冷蔵庫の中には2、3日分の食材を入れており、足りなくなったらスーパーに買い出しに行くという生活をしています。誰もいない草原やきれいな湖の見える湖畔などバンライフであればそこが最高なロケーションのレストランに早変わりしてしまいます。

キャンプで食べるカレーがおいしく感じるように、何を食べるかよりもどこで誰と食べるかの方が大切なのかもしれませんね!僕もごはんは家の中で食べるものと思っていましたが、バンの中で料理をして外に机とイスを出して食べる食事は本当にしあわせ度を高めてくれます。

個人的には毎朝、外の景色を見ながらお湯を沸かしてコーヒーを楽しむ時間がたまらなく好きです。

4、必要なものだけを選択した生活


バンライフは自分のライフスタイルに合わせて、必要なものを車に積んで生活します。はじめはあれもこれもあった方が便利だなと思って荷物をたくさん詰め込んでいたのですが、バンライフを続けていくうちに自分にとって本当に必要なものがそんなに多くないことに気づきました。

これはいま注目されている「ミニマリズム」にも通じるところがあると思うのですが、モノがたくさんあるからといって必ずしも幸せではない時代になっています。

自分にとって必要なものが自分の把握できる量だけ手に届く範囲にある生活は日々の選択する回数をグッと減らすことができ、同時に悩むことも減らすことができます。

#vanlifeとInstagramで検索するとステキな写真が多く、おしゃれなイメージが先行していますが、実際にはかなり洗練された機能的な空間です。

5、完璧ではないからこその面白さ


バンライフは車の中で生活できると書きましたが、全てを兼ね備えているわけではありません。一般的にバンの中にはシャワーやトイレがありません。そのためバンだけで生活を完結することができない不便さもあります。

このあたりがトイレやシャワーも付いているキャンピングカーとの大きな違いだと思います。ただ、この不便さがあるからこそ、より快適に過ごすためにはどうすればいいか考えて工夫が生まれます。

実際に僕たちがいま使っているバンはサーフィン好きなベルギー人の方からお借りしているのですが、バンの屋根にタンクを積んでいてシャワーを浴びることができます。

完璧ではないからこその面白さ!自分の使い勝手がいいように車内をDIYして快適な空間にしていける自由さも魅力の1つだと思います。

バンライフを通して自分のライフスタイルを考えてみよう!

いかがでしたか?バンライフにはいま注目されているノマドワーク、アドレスホッパー(特定の拠点を持たず、移動しながら暮らすライフスタイル)、ミニマリストなど様々なライフスタイルの要素が詰め込まれているように感じます。

この記事を読んで少しでもバンライフという生き方に興味を持ってくださった方がいたら、ぜひ数日からのお試しバンライフをはじめてみることをおすすめします。

バンライフを通して、自分の生き方、暮らし方を見直すきっかけにしてみるのはいかがでしょうか?

All photos by TABIWALIFE

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「死ぬまで新婚旅行!」をしている夫婦 / 結婚→退職→新婚旅行をスタートさせて1,000日以上経過 / 2019年6月からヨーロッパでバンライフはじめました!

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