バヌアツは南太平洋のある共和国で西にオーストラリア大陸、周りにはニューカレドニアやソロモン諸島、フィジ島がある島々で、イギリス連邦に加盟している国です。
今回はこのバヌアツという島国の魅力についてまとめてみました。
旅人がロンクステイする国、バヌアツ共和国とは
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南太平洋の83の島々からなるバヌアツは、リゾート地として知られた観光スポットの多い国です。南国の楽園とはまさにこの国の島々の事を言ったのかと思わせるような様々な景観が楽しめるようです。
主な旅行客はオーストラリアからの訪問のようですが、この島々の魅力にたっぷり浸って何度も訪ねている人も少なくないようです。入国時に与えられる観光ビザを延長すれば、最大長18ヶ月まで滞在が可能になるとの事なので、関心のある方は要チェックだと思います。
1.「バンジージャンプ発祥の島」 ペントコスト
みなさんご存じのバンジージャンプ。高い所から飛び降りるには大変な勇気が必要ですよね。実はこのバンジージャンプの元というのが、バヌアツ共和国で行われているナゴールという成人の儀式なのだとか。
このランドダイビングの儀式は、成人としての勇気を示すとともに、豊作を祈願するものとしても行われたようで、現在はこの儀式を見ようと多くの観光客が訪れているようです。
・名称:ナゴール
・住所:ペンテコスト島
・オススメの時期:4月から6月
2.「火口を間近で見る」驚愕のヤスール火山
ヤスール山は世界中の活火山の中で、最も火口に近づける山として有名な観光スポット。この火山を見るために、世界中からバヌアツのタンナ島にやって来るようです。
数分間隔で、噴火の様子を間近で見ることができるとの事で、小石が飛んで来たり、噴火の爆音にびっくりしたり、マグマが吹き出す様子は迫力に満ちたものなので、この山でしか体験できない火口観光と言えます。
・名称:ヤスール山
・住所:Tanna, Vanuatu(タンナ島)
3.「森の番人」のようなタンナ島のバニヤンツリー
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タンナ島のバニヤンツリーは旅行者の想像超えるもの。樹齢400年以上のその巨木はまさに森を長年見守ってきた番人ともいうべき存在のようです。この木をじっくり回るのに3分もかかったと言いますから驚きです。
巨木からは圧倒される何かの力のようなものを感じるようですので、一度は見てみたい観光スポットだと思います。
・名称:バニヤンツリー
・住所:Tanna, Vanuatu(タンナ島)
4.「青の神秘」 ブルーホール
サント島にあるブルーホールは森の中の湧き水。怖いくらいな青や、絵の具でも作り出せない深い青などと表現する人もいます。この神秘的なブルーはラスビラズリが溶け出した事によって出来上がっているようです。
ここでは飛び込んだり、泳いだりして楽しむ事ができます。そして、泳いだ後はツルツルお肌になっているのだとか。
・名称:ブルーホール
・住所:Espiritu Santo, Vanuatu(サント島)