ライター
KOH デジタルノマド

年に10ヶ国で暮らすデジタルノマド。1ヶ月で10の職種を体験する「ノマドニア」を運営している。

こんにちは、旅人美容師のKOHです。先日、香港エクスプレスを使って、ベトナムのダナン・ホイアンに行ってきました。

筆者の旅としては珍しくハサミを持たずに、シンプルに観光を楽しんできたこともあり、久々にお土産を買いました。

 

ベトナムで有名なお土産と言えば「コーヒー」が鉄板。コーヒーと言えば、白いシャツにこぼしたらシミになってしまい大変ですよね!

そう、色素沈着です。そんなとき、僕はふと思いました。「ベトナムコーヒーで髪は染まるのだろうか」と。

疑問に思ってしまったので、早速実験してみました。どういう思考回路でそうなるかは筆者、自分でも良くわかりません。

 

鉄板のお土産コーヒーはこちら

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チュングエン社のインスタントベトナムコーヒーの『G7 coffee』。

ブラックや砂糖入りやミルク入りと3種類展開されていますが、今回筆者が購入したのはブラックコーヒーです。

すごく美味しいと評判らしいのですが、もはやそんなことはどうでもよく、「これで髪の毛染まるのかな?」そんな気持ちでいっぱいでした。

 

自分で染めるのはしんどいので美容室に行きます

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今回僕が訪れたのは、高円寺にある『ビールの飲める美容室 Up to  You』。カラーリスト(ヘアカラー専門美容師)のキャンベルさんにお願いします。

キャンベルさん、可愛いんですよね。ええそうですとも顔で選びましたよ。

 

持ち込みカラー(コーヒー)できるか、聞いてみた

「すいません、持ち込みカラーできますか?」

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「・・・」。

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キャンベルさん、完全に苦笑いです。変な客来たって思ってますよね…

「というか、そもそも持ち込みカラーじゃなくて持ち込みコーヒーだよね?」と言わんばかりの表情。どこから突っ込めばいいのか困惑しているようです。

 

もしかしたら嫌われてしまうのでは…

※持ち込みカラーとは

通常、市販されているカラー剤を美容室に持参し、美容師に塗ってもらうことでセルフカラーで起こり得る色ムラを軽減、回避する方法。

まれに持ち込みカラーをメニュー化している美容室がある。

 

あっさり了承を得ました

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コーヒーパウダーをカラーカップに入れたのは、おそらく世界初ではないでしょうか。辺りはコーヒーの香りに満ち溢れ、美容室全体がまるでカフェのような空気の匂いになっていました。

 

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シャバシャバの液体になると塗布が困難なので、絶妙な加減でコーヒーパウダーを熱湯で溶かすキャンベルさん。

さすがカラーリスト。混ぜる手際が実にスマート。ヘアカラー界のバリスタと言っても過言ではないでしょう!

 

せっかくなので飲んでみた

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せっかくなのでヘアカラー界のバリスタ、キャンベルさんにコーヒーを淹れて頂きました。このコーヒー評判がいいだけあって、酸味が少なく飲みやすく、万人受けするのも納得です!

香りがよく味も美味しいときたら、それはもうよく染まりそうです!筆者完全に期待大!

 

染めてみます

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ビフォーとしては申し分のないブリーチ毛。脱色しまくっています。

黒いシャツにコーヒーをこぼすより白いシャツにコーヒーをこぼした方が色が付きますよね。毛髪もその染色理論は同じなので、すごく染まりやすそうです。

 

いよいよカラー(?)塗布開始!!

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