ベトナムと言えば雑貨が有名ですが、その他にも魅力的なお土産アイテムがあります。そこで今回は、フランス文化の影響を受けたベトナム料理や独自のスタイルのドレス「アオザイ」をはじめとした、ベトナム土産をご紹介します。
手頃なものから本格的な伝統品まで、ベトナム土産には何がいいんだろうと悩んでいる人、必見です!
※編集部追記
2015年8月に公開された記事に、新たに追記しました。
2016年9月に更新された記事に、新たに5品を追加しました。(2017/11/1)
ベトナムに行ってみての感想
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私がベトナムを訪れたのは夏の初め頃で、気温はすでにとても蒸し暑く、まさに東南アジアという感じでした。ベトナムは車もバイクも人も多く、非常にユニークなカオス感があり、外国人観光客も多くて物価も安かったです。
フランスに植民地支配された影響か、おしゃれなカフェが数多くあり、そこでおいしいベトナムコーヒーを飲むことができました。24時間オープンしているカフェも多かったので、ノマドワーカーにもおすすめです。
交通マナーはひどく、車とバイクが入り乱れて全く進めない…なんてこともありましたが、それもまた東南アジアらしいといえばらしいですね!
お土産について
私は家族用にはベトナムコーヒー、友達用にはベトナム雑貨を買って行きました。ベトナムではコンデンスミルク入りのコーヒーが主流で、はじめはびっくりしましたが飲みなれてくるとなかなかおいしく、せっかくなので家族用に買っていこうと思い、スーパーでインスタントのものを購入しました。
またベトナムは雑貨がカラフルで可愛いことで有名なので、街中の雑貨屋さんからポーチなどを数点購入して、友達にプレゼントしました。
お土産購入の際のアドバイス
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私はいつも、旅先でお土産を購入する時はまずスーパーに向かいます。商品の種類が豊富なので比較も簡単にできますし、値段もリーズナブルなので空港などで買うよりもお得に購入できるからです。
また、街の中心にある目抜き通りには、お土産屋さんや雑貨屋さんが豊富にあるので、お土産に迷ったらとりあえず中心地の通りを歩いてみるのもおすすめです。
現地の味をそのままに「ベトナムコーヒー」
ベトナムで毎日飲みたいコーヒーは、コンデンスミルク入りの独自のスタイル。
香り豊かな味がクセになります。お土産では、ベトナムコーヒーだけでなくフィルター付きのキッドも売られています。日常でも使える便利なお土産です。
定番料理の「フォー」
ベトナムの屋台で売られている麺料理と言えばフォーです。薬味の効いたあっさりとした味が人気のライスヌードル。
お土産としては、乾燥麺のみのシンプルなものから、袋のインスタントラーメンのような粉末スープ付きのものも。日本人にもウケる味が魅力的です。
ドレスアップにぴったりの「アオザイ」
ベトナムの女性のフォーマルで美しい服装と言えばアオザイです。チャイナドレスに似たシルエットで、ブルーやパープルなどの鮮やかなカラーが特徴的。
お店に行けば、自分の体型にあったアオザイをオーダーメイドで作ってもらうこともできます。男性用には、リラックスして履けるパンツなども作ってくれるので、自分用のお土産にも最適です。
カラフルで可愛い「マスク」
街中であれば、たくさんの車とバイクが行き交うので、排気ガスを予防するためにマスクをしている方も多いベトナム。
しっかりとした作りのマスクは機能的です。柄やカラーなどが色とりどりで、いざ選ぶ時には迷ってしまうほどの種類があります。
苦味が苦手でも飲める「ベトナムビール」
ベトナムのビールはとにかく安い。通常で50円程。地ビールのお店などでは20円で飲めるお店もあります。
ベトナム産のビールは薄味なので、ビールの苦味が苦手な方もおいしく楽しめるところが特徴的です。記念に数本持って帰ると喜ばれるはずです。
日差しを守る「ノンラー」
アオザイと組み合わせれば、ベトナムスタイルが完成する独自のスタイル。大きめの形は、日差しを避けるには最適な帽子です。
また、頭も蒸れずに、多少の雨避けにもなる優れもの。家族のお土産にすれば、自宅の庭などでも役立つアイテムとして使えそうです。作りもしっかりとしています。
調味料と言えば「ヌクマム」
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コンビニなどで安くて簡単に手に入るお土産が調味料です。最近、「食事が日本人に合う」と日本でも人気が出てきているベトナム料理。
代表的な調味料といえばヌクマム(魚醤)です。ヌクマムを使って野菜やお肉を炒めるだけで、家でも簡単にベトナムの味が再現できますよ!
また、最近は日本のスーパーでもたまに見かけますが、現地で買えばお安く手に入ります。ベトナムの調味料をそろえて、日本に帰ってきてからも本格的なベトナム料理を味わいませんか?