が、大きく違うのは、席が決まっていないこと。来た人から自由に着席するため、テーブルの人数も、料理の提供ペースも違います。
びっくりポイント4.そして、食べ終わった人から退席する
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ちなみに料理はと言うと、サラダ系の野菜から、魚介、牛や鶏の鍋が運ばれてきて、各テーブル毎にカセットコンロで調理して食べるというスタイルでした。
知らない人だらけでも、皆気さくに飲んで食べているので、気まずい雰囲気はありません。
そして、食事が終われば自由に退席していくものなので、終わりの挨拶等も特に無く、お開きのタイミングは自分次第というものです。儀式と言うよりは宴に近いようにも思います。
びっくりポイント5.新郎新婦はひたすら挨拶回り
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ステージや上座など、メインとなる場所には新郎新婦が居るものだと、誰しもが即答すると思います。
が、やはりベトナムは日本と違いました。基本的に新郎新婦は親とともに会場内をひたすら歩き回りながら挨拶し、その後友人らの居る席に座り、食事や談笑するという自由でフラットな印象を受けました。
びっくりポイント6.まるでクラブ!ステージにはバンド、そして参加者は踊り狂う
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新郎新婦が居ない間のメインステージでは、バンド演奏隊がスタンバイ。そして、参列者が順に歌い続けます。ステージ下では人が自由に踊る踊る。
スピーカーも設置されているので音が響き渡るため、結婚式と言うよりは、まるでクラブのようでした。
因みに、2次会では友人らと誘い合わせてカラオケに行くのが一般的なようです。
新郎新婦の幸せは、世界共通
このようにまとめても日本とは違いだらけで、結婚式の概念を大きく覆されたベトナム結婚式でした。
世界を周って、それぞれの宗教や考え方に触れた私は、日本の結婚式も海外の人から見たら同じように、不思議に思うこともあるのだろうなと感じます。
今回、初めて会った人を祝う結婚式と言うことで、心からお祝い出来るかなと内心不安はあったのですが、ドレスを着た新婦の笑顔と、その隣でしっかり支えている新郎を見たらそんな不安はすぐなくなりました。
言葉は通じなくても、初めて会った人でも、そんなことは関係なくて、心が通じ合うとはこういうことなのだなと、その空間に居ながら感じ取ることが出来ました。
旅を通じてのこのような経験は、まさに私自身の財産です!