ライター
中ポン フットワークが無駄に軽いです

2019年4月より、未経験からフリーランスライターになりました。海外旅行とテニスが大好きで、海外に観戦に行ったこともあります。大学ではスペイン語を専攻し、メキシコに1年間交換留学をしました。

静かで喧騒を忘れられた

Photo by Kosuke Nakamura
「自然豊かな土地だったら静かに決まってるじゃん!」と言われそうですが、ただウィンブルドンは本当に静かで喧騒を忘れられた場所でした。

ウィンブルドン・パークに限らず、道端を歩いていてもうるさいなと感じることが全くなかったんです。もちろん車が通ることはあるのですが、それ以外に聞こえるのは鳥のさえずりくらいだったので、心を落ち着かせながら散歩できました。

Photo by Kosuke Nakamura
このウィンブルドン旅行は大学院修了の記念として行ったのですが、色んな場所を歩きながら「修論大変だったな~」とかさまざまな思い出がよみがえってきました。

ただ、美しい自然と当たりの静かな様子が辛かったことをすべて忘れさせてくれたような気がしました。元々あまりうるさい場所が好きではないのも関係しているのですが、何から何までウィンブルドンはぴったりな町だと今でも思っています。

心の落ち着く場所がある

photo by shutterstock
私がずっと歩いていたウィンブルドン・パークはコーヒーショップもあってくつろげる場所がたくさんありました。それでもやっぱりこの自然豊かな光景を少しでも目に焼き付けておきたいと思って、公園内の椅子に腰かけながらコーヒーを飲んでみました。

コーヒー自体は何ら普通のものだったんですが、なぜかいつもより美味しく感じたのです。これこそある意味優雅で最高の時間でしたね。率直に言えばもう一度ウィンブルドンに行ったら、あの芝生を前にまたコーヒーを飲んで、贅沢な時間を過ごしたいです。

好きな時に一人でゆっくりくつろげる場所があることに魅力を感じて、ウィンブルドンで暮らしている方々がうらやましく思ったのです。小さな体験でしたが、日本ではなかなかできないのではないかと思った瞬間でした。

人が穏やかでフレンドリー

photo by shutterstock
ウィンブルドンに行くまで、イギリスに行ったことはありませんでした。ですからイギリス人がどんな性格の人たちなのかほとんどイメージが沸きませんでした。ただ、個人的には紳士的でちょっと近寄りがたい印象があったのですが、全くそんなことはなくて、観光客に対してもとても親切に接してくれました。

ウィンブルドンでは主にホテルのスタッフや散歩中の人など、割と多くの人たちと接しましたが、私の話を一生懸命聞いてくれる人ばかりでした。ホテルのスタッフさんとは朝食を食べながらテニストークまでしたのですが、ウィンブルドンならではの話が聞けて楽しかったです。

photo by shutterstock
テニスコートツアーの日も途中で道を聞くことがあったのですが、誰に聞いてもわかりやすく答えてくれました。

ウィンブルドンで出会った人たちは基本的に穏やかでフレンドリーな人ばかりだったと感じています。何となくなのですが、ストレスを感じていそうな人が少なかった印象でした。豊かな自然の中で暮らしていることも関係があるのかもしれません。

滞在中に出会った方々の印象から、人の親切さもウィンブルドンを離れたくないと思わせてくれた大きな理由の一つです。

ひとり旅が好きな人にウィンブルドンはおすすめ!

photo by shutterstock
ウィンブルドンは観光都市ではありません。ですが、人がそこまで多くないからこそひとり旅にはぴったりで、私のように自然が好きな方なら一度は行ってみてほしい場所です。特にテニスが好きな場合はなおさらおすすめしたいと思っています。

本音を言うとテニスのことしか頭になかったので、訪れるまでは美しい場所であることは全く知りませんでした。予想と実際に見た風景のギャップも大きかったこともあり、ウィンブルドンがここまで印象に残っているのだと考えています。

これまでの海外旅行の中でウィンブルドンほど住んでみたいと思った場所はなかったので、もう一度行ってみたいと心から思っています。

ライター
中ポン フットワークが無駄に軽いです

2019年4月より、未経験からフリーランスライターになりました。海外旅行とテニスが大好きで、海外に観戦に行ったこともあります。大学ではスペイン語を専攻し、メキシコに1年間交換留学をしました。

RELATED

関連記事