こんにちは。たけひろです。
みなさんは「樹」が好きですか?世界最大の樹、世界最古の樹、摩訶不思議な樹…単語を聞いただけでワクワクしてきます。
今回は、一度は本物を見てみたい世界中にある「樹」を紹介していきます。
世界最大の樹「ジェネラル・シャーマン」/アメリカ
photo by Takehiro
アメリカのロサンゼルスから、車で5時間ほどの場所にあるセコイヤ国立公園の「ジェネラル・シャーマン」。
世界最大の樹と知られていますが、世界最大と言っても高さが世界一、幹の太さが世界一などいろいろ。このジェネラル・シャーマンの樹は、体積が世界最大です。
根本の直径はなんと11m!高さは83.8m、樹齢は約2300〜2700年です。
この堂々とした巨木を見れば、エネルギーがもらえること間違いなしです。
世界一高い樹「ハイペリオン」/アメリカ
セコイヤ国立公園をさらに北に行ったところにある、レッドウッド国立公園の中には、世界一高い樹「ハイペリオン」があります。
写真では収まりきらないほどの高さを持つこの樹の高さは、115.55mにもなります。
アメリカの象徴である自由の女神が46.05mなので、自由の女神の倍以上の高さということです。
気になる樹「モンキーポッド」/ハワイ
この樹を知らない人は少ないのではないでしょうか?日立のCMでお馴染みのあの樹です。
あの気になる樹はハワイのオアフ島の中にある「モアナルア・ガーデンパーク」に生殖している、「モンキーポッド」という樹です。
モンキーポッドはアメリカで“Exceptional Tree”(特別な木)として認定されていて、地元の人達からも愛されているようです。
気になって仕方なかった人は、ぜひ見に行ってみましょう。
赤い血を流す摩訶不思議の樹「竜血樹」/イエメン(ソコトラ島)
赤褐色の真っ赤な樹脂をもつ竜血樹は、幹を傷つけると血のように樹脂が流れ出します。
この竜血樹はイエメンのソコトラ島に生育し、“ドラゴン・ブラッド・ツリー”とも呼ばれています。なんともカッコいいネーミングですね。
この赤い樹脂は、昔から地元の村で傷口の炎症や出産の止血止め、染料などに使われており、竜血樹は昔から大切にされてきた樹です。