通称悪魔の木「バオバブの木」/マダガスカル
悪魔が巨木を引き抜いて、逆さまに突っ込んだ様とも例えられるバオバブの木。「星の王子さま」でも、星を破壊する巨木として描かれることが有名です。
そのバオバブの並木道があるのが、マダガスカルです。大きい物は高さは約20メートル、直径は約10メートルにもなります。
この巨木の並木道を一度は歩いてみたいですね。
世界最古の樹「ブリストルコーンパイン」/アメリカ
カリフォルニア州インヨー国立森林公園内の、海抜3000メートルの場所にあるこの樹。樹齢はなんと4847年!発芽したのは紀元前2832年だといいます。
また公園内には、樹齢4,000年を超えるブリストルコーン・パインがなんと十数本もあります。
太古の昔からこの場所でずっと地球を見つめていたのでしょう。
本当は世界最古かもしれない「縄文杉」/日本(屋久島)
日本にも古い木はあります。世界遺産にもなっている屋久島の縄文杉です。
以前は樹齢が7200年とも言われていましたが、古木の周囲を3本程度の若い木が融合して包み込んでいる合体木である可能性が浮上し、外側の若い木の部分の年代測定では樹齢約2,700年と判定されています。
いずれにせよ、大昔から存在する樹が日本にもあることは誇らしいですね。
世界最古の桜「山高神代桜」/日本(山梨県北杜市)
日本が世界に誇る樹があります。それがこの山高神代桜です。
一般的なソメイヨシノの樹齢は60年と言われていますが、この山高神代桜はエドヒガン桜という品種で、樹齢は約2000年と言われています。
また、この山高神代桜は日本5大桜の一つにも数えられています。日本人なら、ぜひ世界最古の桜を満開で見たいものですね。
いかがでしたか。
世界には驚くような樹がありますが、日本にも素晴らしい樹はたくさんあります。
みなさんも素晴らしい樹をみて、癒やされたり、パワーをもらってみてはいかがでしょうか。