世界には絶景と呼ばれる場所がたくさんありますが、今回は幸せの色「ピンク」の絶景を集めました。女の子同志恋のパワーをもらいに旅をしてもいいですし、恋人同士で訪れて愛を確かめ合うのもお勧めです。
どのスポットもピンクのパワーで幸せになれること間違いなしです。
編集部追記
*2017年6月に公開された記事に追記しました。(2018/07/05)
ピンクの絶景を見に行ってみての感想
見ると自然と幸せな気持ちになれる、かわいいピンク色の絶景!恋に効きそうな柔らかい色は、特に女性ウケが高いです。ピンクの絶景は世界的に見ても数少ないので、レア感もありますよね♪
私が訪れたピンクの絶景は、イランにあるマスジェデ・ナスィーロル・モスクです。ここはイランのシラーズに建てられた礼拝堂で、数あるイスラム教の建物の中でもかなり特殊な色をしています。花のモチーフがたくさん描かれたモスクは、女性のために作られたのではないかと思えるほどラブリー!
中のステンドグラスも美しく、特に光が斜めに差し込む朝方は、モスクの絨毯の上にステンドグラスの模様が映し出され、非常に美しい光景を生み出しています。
観光する際のアドバイス
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治安は国によってそれぞれ違いますが、アフリカは治安に気をつけなければいけない国が比較的多いです。イランは中東という場所柄、治安が良くないと思われがちですが、私はさほど危険は感じませんでした。ただし、最近は反政府デモなども発生しており、死傷者も出ているので注意が必要です。
物価もまちまちですが、今回の記事でご紹介している場所は、基本的に日本よりも安いです。ただし、場所が遠いものが多いので、航空費は多めに見積もっておいたほうが良いでしょう。
衛生面は日本と比べてあまり良くない場所が多いので、水は必ずミネラルウォーターを買って飲む、常備薬は忘れずに持っていくなど、しっかりと事前に準備しておきましょう。
おすすめのベストスポット
マスジェデ・ナスィーロル・モスク(イラン)
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私がおすすめするベストスポットは、マスジェデ・ナスィーロル・モスクです。先ほどもご紹介しましたが、ここは青が基調となることが多いイスラム教のモスクの中ではかなり例外的な存在で、その見た目からピンクモスクやローズモスクとも呼ばれています。
モスクの美しいピンク色とステンドグラスの光が混ざり合う様は、息をのむほど美しい絶景です。天井や柱の装飾デザイン、万華鏡のようなステンドグラス、タイルと、どれをとっても美しいマスジェデ・ナスィーロル・モスク。皆さんもぜひご自身の目で、その美しさを堪能してくださいね。
※以下から観光スポットの紹介になります。
レトバ湖(セネガル)
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湖畔がパリのダカール・ラリーのゴールとして知られているセネガル共和国ダカール州にある湖です。
きれいなピンクのバラのような色に染まる湖ということで、「ラック・ローズ」とも呼ばれています。
塩分濃度が高いことで知られる死海と同じく、海水の約10倍の塩分濃度の塩水湖です。ここに生息する好塩微生物が出す特殊な赤い色素が水をピンクに染めているそうです。
人によって作られたような鮮やかなピンク色は、まさに自然の神秘と言えるでしょう。
マスジェデ・ナスィーロル・モスク(イラン)
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イランのシラーズに1888年に建てられた伝統的な礼拝堂です。建物の色からピンクモスクと呼ばれています。
内装には花のモチーフを多く使い、床には真紅のペルシャ絨毯が敷かれています。礼拝堂では珍しいステンドグラスから差し込む光の美しさは言葉に表せないほどです。
朝日の当たる時間帯しか見ることができない貴重な芸術です。
ボゴリア湖(ケニア)
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2011年に世界自然遺産にも登録されたグレートリフトバレーの湖水群の一つです。
塩水湖にはフラミンゴの好きな藻類が大量に生息していることから、季節を問わずフラミンゴを観察できます。その数は数百万とも言われています。
群で活動するフラミンゴが湖から湖へ移動するために一斉に飛び立つ瞬間は息をのむ凄さです。