こんにちは!寒さにめっぽう弱いちゅうやんです。
人生で一度は見てみたいと思う絶景は?と聞かれたら皆さんは何と答えますか?ウユニ塩湖、マチュピチュ、イグアスの滝、グランドキャニオン。そして、オーロラ!と答える人もきっと多いのでは?
私の世界一周スタートの地はカナダのイエローナイフでした。カナダは高校生の時に1週間だけホームステイをした思い出の場所でもあり、オーロラの絶景を見てから幸先良い旅のスタートをきりたかったんです。
ちなみに海外では「オーロラ」と言ってもなかなか通じず、英語圏では「ノーザンライツ(Northern Lights)」と言われているそうです。
どうしてイエローナイフなの?
photo by Yoshi Otsuka
長期の休みがなかなか取れない人にとっては、せっかく取った休みの間に確実にオーロラを見たいところですよね。
オーロラが見える国って、カナダ以外にもあります。アラスカやフィンランド、グリーンランドにアイスランド。
でも私がなぜイエローナイフをお勧めするのかというと、イエローナイフは3日間滞在すれば95%の確率でオーロラを肉眼で見ることができるからなんです!(一説によると98.5%とも言われています!)
実際私も3日間滞在し毎日見ることができました。その内の1日は、「ブレイクアップ」というオーロラの爆発と呼ばれる夢のような瞬間に立ち会うことができました。
(世界一周者がいるとブレイクアップが見れる確率が増えるというジンクスがあるらしい…)このブレイクアップと呼ばれる瞬間に立ち会える確率が高いのもイエローナイフの強みなんです!
イエローナイフまではどうやっていくの?
photo by Misaki Naka
日本からイエローナイフまでの直行便は飛んでいないため、バンクーバーもしくはカルガリーで必ず乗り換えが必要になります。
そしてカルガリーからはイエローナイフまで直行便が出ており、バンクーバーからだとエドモントンかカルガリーで乗り換えが必要となります。
直近の往復航空券をスカイスキャナーで調べたところ、10万円前後が最安値でした。
ちなみに私はカナダまでの航空券を買ったのが旅立つ1ヶ月前だったので、伊丹→羽田→成田→カルガリー→イエローナイフという、乗り換えの嵐の航空券でした。
イエローナイフってどんなところ?質の良いオーロラが見れるのはいつ?
photo by Misaki Naka
オーロラが発生している領域を「オーロラオーバル」と言うのですが、それがだいたい北緯60度近辺。そしてイエローナイフは北緯62度に位置しています。
オーロラの当たり年というのは、このオーロラオーバルの範囲が太陽活動により広くなるために言われるのですが、真下に位置しているイエローナイフはそんなの関係ありません!
そしてイエローナイフの街を出ると、辺りには何もない広大な土地が広がっているため、暗闇の中素晴らしいオーロラを鑑賞することができるという好条件が揃っているのです。