ライター
中 美砂希 心配性でも世界一周

大学卒業後7年半神戸の旅館で勤めたあと、世界一周のために退職。枕が変わると寝れない・方向音痴・語学ができない・とにかく心配性の自分でも世界一周ができることを証明するため、9ヶ月の旅に出発。お気に入りの国はクロアチア。沖縄の離島とピアノが好き。

オーロラのシーズンは、冬:11月中旬〜4月下旬、夏:8月中旬〜9月下旬と言われています。それ以外の時期は夜が短かったり、不安定な天気が続いたりするため、外した方が無難です。

 

冬と夏でオーロラの見えやすさが違うのかというと、そんなに差はないようで、冬はマイナス30〜40度になる程の寒さ、夏は航空券が高騰するというところの違いだと思います。

私は12月上旬に行きましたが、お借りした防寒着のおかげで想像していたよりかは寒さに耐えることができました。

 

どうやってオーロラを見るの?

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photo by   Yoshi Otsuka

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photo by Yoshi Otsuka

個人でオーロラを見に行くことはできなくもないですが、移動が大変なためツアーに参加した方がベター。私がお勧めするのは「ナヌック・オーロラツアーズ」

こちらのツアーの魅力は、少人数(8人位)で車に乗ってオーロラを追いかける、移動型ツアーであるということ。

その日のオーロラの出方や天気に応じて臨機応変に場所を変えながら見えるポイントに連れて行ってくれます。

 

大人数で参加するツアーって、人数がいるため足下を照らす光が必要になって辺りが明るくなってしまったり、見る場所が固定で決まっていたりするので、その場所でオーロラが出現しなかったらアウトなのです。

ツアー代金に含まれるものは、防寒具(ジャケット、パンツ、ブーツ、帽子、手袋)、空港送迎、宿泊費3泊分です。

 

宿泊のプランも限定B&Bプラン、エコノミープラン、スタンダードプラン、ホテルプラン、宿泊先は自分でアレンジするウィンタープランなど多数あり、2泊3日や4泊以上のアレンジも可能です。

【限定B&Bプラン、スタンダードルームの場合の価格】
1名1室 1人$590+5%税、2名1室 1人$510+5%税  ※2015.10.18現在

 

何を持っていけばいいの?

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photo by Yoshi Otsuka

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photo by Yoshi Otsuka

オーロラ鑑賞の時間帯は天気やオーロラの出方によっても変わりますが、冬場だと21時〜2時半ぐらいまでです。その間トイレに行けないのでご注意を!

寒さ対策をしっかりしておけば、安心してオーロラ鑑賞を楽しめます。そして、美しいオーロラを写真におさめたい人はカメラ関係の準備もお忘れなく。

 

【服装】
・ヒートテック、フリース、撥水性のあるパンツやジーパン
・カイロ(特に足用。冷えは足下からきます)
・ニット帽、ネックウォーマー

【カメラ関係】
・ジップロック(外から車や室内に戻った瞬間、結露ができ故障の原因になります)
・カメラの予備バッテリー(寒い場所では電池の減りが早いです)
・三脚(いい写真や動画を撮るためには必須)
・手元を照らす小さめのライト

 

いつか行きたいをそろそろ実行に移そう!

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photo by  Yoshi Otsuka

一番最初に見えたオーロラは、白っぽく煙のようでこれがオーロラ!?と拍子抜けでしたが、しばらくして目が慣れてくるとテレビや雑誌でよく見る緑のゆらゆらしているオーロラが見えてくるようになりました。

ブレイクアップと呼ばれる瞬間は、言葉で説明するのはなかなか難しいです。

上空の四方八方から緑色はもちろんのこと、赤色、紫色など様々な色のオーロラが勢い良く出現します。

カーテンのようにゆらゆらと動いていたかと思えば大きく広がり不規則に動き回る。大空で大きな花火が爆発しているかのようでした。

あまりにも美しくて躍動的でミステリアスで。この瞬間はただただ口を開けてぼーっと見ているばかりで、地球という星に住んでいるんだなぁと感じることができる体験でした。

5日間の休みがあれば、叶う夢。宇宙旅行はまだできないけれど、少しは宇宙を感じれる神秘的なひと時となるのではないでしょうか。

ライター
中 美砂希 心配性でも世界一周

大学卒業後7年半神戸の旅館で勤めたあと、世界一周のために退職。枕が変わると寝れない・方向音痴・語学ができない・とにかく心配性の自分でも世界一周ができることを証明するため、9ヶ月の旅に出発。お気に入りの国はクロアチア。沖縄の離島とピアノが好き。

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