ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

横浜のみなとみらいで、ひときわ存在感を放つ「横浜ランドマークタワー」。桜木町からパシフィコ横浜や赤レンガ倉庫などへ向かう途中で通る人も多いですが、横浜ランドマークタワーがどんな施設なのか、意外と知らない人も多いと思います。

本記事では横浜ランドマークタワーの概要やおすすめのレストラン、楽しみ方などをご紹介します。

横浜ランドマークタワーってこんなところ

横浜ランドマークタワーはオフィスやホテル、レストランなどを併設している、1993年に開業した複合施設です(偶然にも筆者と同い年でした)。5階まではレストラン・ショッピングエリア、8〜48階はオフィスフロア、69階は展望フロアで70階は横浜ロイヤルパークホテルになっています。

ショッピングエリアのランドマークプラザでは、横浜の夏の名物となった「ピカチュウ大量発生中」の展示や、クリスマスの時期には巨大なクリスマスツリーが登場。

 

また筆者が訪れたことのあるお店の中でおすすめなのは、おしゃれなアメリカンダイナー「Bubby’s」とキャラクターがかわいい「ムーミンスタンド」。ダイナーでお茶をしたり、ムーミンのドリンクを買ってみなとみらいを散策したりしてはいかがでしょうか?

横浜の歴史感じるドックヤードガーデン

横浜ランドマークタワーが建つこの場所には、かつて三菱重工の造船所のドックがありました。3つあったドックのうち「旧横浜船渠第2号ドック」が復元され、今のドックヤードガーデンの形になりました。

ここは現存する石造りドックの中で最も古いとされており、国の重要文化財にも指定されているそうです。横浜ランドマークタワーを訪れたことはあっても、歴史的な造船所のドックがあることを知る人は少ないかもしれません。

全長は約107メートルで高さは約10メートル、横幅は約29メートルと、かなりのスケールの大きさです。自由に入ることもできるので、ぜひ下まで降りてその姿を確認してみてください。なんと積み上げられた石は、ひとつ1トン以上の重さなのだとか。ドッグには約16,000個の石が使われているそうです。

近代的なビルが並ぶ中で、こんな空間が残っているなんて不思議ですよね。下から横浜ランドマークタワーを見上げると、その高さにも圧倒されます。

「みらい横丁」でグルメを楽しもう

横浜ランドマークタワーには地上階にも多くのレストランがありますが、おすすめなのは地下にある「みらい横丁」。入り口がわかりにくいためか、地下に多くのレストランが入っていることに気付かない人も多いようです。

地上階のレストランは常に混み合っていますが、実はみらい横丁は穴場!タワー内のエスカレーターを降りて、地下駐車場を通るとみらい横丁に到着します。

先ほど紹介したドックヤードガーデンと同じ階にあるので、みらい横丁内にも造船所の石壁を見ることができます。照明も少し暗めで、地上階とは違う大人っぽい雰囲気です。

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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