TABIPPO社員
篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

 

旅行への第一関門「航空券」をスマートに予約する方法

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清水 そしたら、もう少し具体的な話を聞きたいと思います。2人は話の中で共通して航空券を予約する際に航空券比較サイト、特に「スカイスキャナー」を愛用しているとのことなのですが、その理由などあれば教えて頂けますか?

狭間 僕は「安心感」ですね。スカイスキャナーを使えば最安値で海外に行くことが出来るという「安心感」があります。旅先で行き先を決める際に、当時はなるべく航空券代を抑えたかったので、その軸で次の旅先を決めていて、そういう時に、今いる場所から行ける国の最安値を一覧で表示してくれる機能があって、それを世界一周中は多用していましたね。

清水 確かにあの機能は助かりますよね、目的を決めずに旅をするような人にとっては便利な機能だなーと思います。田島さんはいかがでしょう?

田島 私はスカイスキャナーと、momondoを使い分けていたのですが、momondoは英語サイトというのと購入までのフローが分かりにくかったので、途中で断念してしまうことも多々ありました。そういう意味では最安値を出してくれて、かつ日本語対応しているスカイスキャナーは旅先ではかなり重宝しましたね。

清水 なるほど「安心感」「最安値」「日本語対応」このあたりがキーワードとなっていそうですね。ちなみに、そもそも狭間くん、田島さんのお二人はスカイスキャナーというサービスの仕組みだったりを理解した上で利用していましたか?

狭間 そうですね。表面的にはわかっているつもりですが、なぜあんなに様々な国の航空券をひとまとめにして最安値を数秒で検索できるのか不思議ではあります。

田島 私は全く、理解してません(笑)

清水 まぁ、そうですよね(笑) スカイスキャナーのメタサーチという情報検索サイトは世界中の多くの航空券情報を一括して集約してくれるのが大きな特徴です。更に自分に合った航空券の最安値を表示してくれるというものなので、旅行代理店とは違って在庫を持っていないので、ある意味公平に表示してくれるんですよね。なので、在庫を一掃するために「この秋オススメの商品」などを打ち出すこともないのです。

田島 なるほど、私もそのような仕組みになっているのは知らなかったです。でも、その検索機能が優れているので、他の航空券予約サイトなどでもその仕組みを活用していると聞いたことがあります。他にも、使っていて機能も結構充実してるなあと感じますね。本当に便利です。

狭間 そういえば最近、たまたまFacebookで流れてきた記事見て知ったのですが、スカイスキャナーの「プライスアラート機能」は、世界一周中一番使用すれば良かったなと思いました!

清水 あの機能は本当便利ですよね。また、いま狭間くんが言って気づいたのですが、狭間くん、田島さんのような若い人たちって普段からFacebook、Twitterのようなソーシャルメディアに常に触れていて、友達がシェアした記事を見たりして行動に繋げていることが多いなと思います。

田島 確かに。私はもちろんFacebookやTwitterのようなSNSで情報を得ることもしますし、他にはグノシーやスマートニュース、アンテナなどのキュレーションメディアから旅のメディアを見つける場合が多いです。そうやって情報を得る中で、テキストに合わせて綺麗な写真や映像を見て「ここ行ってみたい!」といつも旅欲を掻き立てられています(笑)

清水 僕がはじめて旅をした2007年の頃は、Googleで必死になって欲しい情報を検索したり、ブックマークしている旅人ブロガーの記事をみて情報収集をしていましたが、もしかしたら今後はソーシャルメディアやキュレーションメディアの発達、さらにはこれから出てくるサービスなどによって欲しい情報をわざわざ探しにいかなくても手に入れられるような時代になっていくのかもしれないですね。

 

これからの時代の「スマートな旅」とは?

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清水 ということでまとめに入っていこうかと思いますが、今回「世界をもっとスマートに旅する方法」とは?といったテーマでお話をしておりますが、お二人は航空券だけでなく幅広い視点で「こういう風にスマートに旅ができたらいいな」といったことはあったりしますか?

ちなみに、僕の場合は、何で国際線って2時間前に空港にいないといけないのかいつも疑問で、そこがもっとスムーズになったらもっと気軽に海外に行こうと思うなといつも思ってます。あの2時間はなんなんだろうと(笑)

田島 私もそれはいつも思いますし、到着後のイミグレーションも国によっては長時間並ばないといけない場合があり、その辺りをもっとスマートにして欲しいですね。

清水 まぁ最近だと、航空券のチェックインを事前にネットで出来るようになっていたりしていますが、もっとそういうのが他の所でも一般的になってくると良いですよね。

清水 他には何かありますか?

狭間 そうですねー、僕はやはりインターネット環境ですかね。オンラインチェックインなども結局ネット環境が無いと出来ないのでそこが改善されるともっと旅に出やすいと思いますね。

清水 そうですよね。自分が旅していた時はWi-Fiも無かったので近くのネットカフェを探して次の目的地の航空券を見て購入していましたね。世界中どこでもインターネットカフェってあるんだなーと当時衝撃を受けたのを今でも覚えています。サハラ砂漠の麓にある小さな村なんて、レストランとホテルが2つしかなくて、学校もない村なのに、ネットカフェは3つもありましたからね(笑)

田島 ネット環境でいうと、飛行機の中でもWi-Fiが使える様になると凄くありがたいですね。最近、アメリカン航空は有料でWi-Fiが使用できたり、トルコ航空だと無料で使用出来るなど、少しずつ増えてきています。InstagramやFacebook、twitterでなるべくリアルタイムで発信したいので、それが叶えば「◯◯の上空なう」や「太平洋なう」などと、つぶやくこともできちゃいますもんね(笑)

狭間 それは現代ならではですね!あとは、やはり何かトラブルが起きた時にすぐ対応できた方が安心だし、費用が多くかかってしまうとか、連絡がつかないとか、言語の問題があったりとか、まだまだ日本人にとって海外は多くの不安があると思っていて、その辺が簡単に言うと”スマート”になると旅しやすくなるのではないでしょうか。

清水 なるほど。確かにスマートになればなるほど、旅人にとっても不安も減りそうですね。日本人のパスポート所持率が低いのも、もっと旅がスマートになればなるほど、解決される方向に向かっていくのかも。逆に、何でもかんでもスマートになった結果、例えばですけど、現地の人との交流が減ったり、常にスマホを触っていたり、せっかく海外にいるのに旅をしている感じはなくなってしまうという懸念もあるかと思いますが、その辺りはお二人はどう思いますか?

狭間 僕は、自分は現地の方と話すのはそんなに得意じゃないタイプの人間なので、なんとも言えないですが(笑) 確かにせっかく海外に行くなら現地の方々との交流を大事にした方が良いという考え方もありますね。でも、スマートな旅が出来るようになったから、現地の人との交流ができなくなったわけじゃなくて、どちらも選べるようになっただけの話なので、そこは本当にその人の選択次第だなと思います。

田島 私はトラベルライターなので、日本にいる人に旅をもっと身近に感じて欲しいと思っていて、旅先のことをメディアに発信したりして「海外ってこんな近いんだ」と見ている人に思ってもらうのが仕事でもあります。なので、Wi-Fiなどのネット環境があって、常に発信ができる状態にあるのは自分にとっては何よりも大事だと思っています。

清水 なるほど。確かにそうですね。お二人の話を聞いていると、スマートな旅が出来ると何かが失われるというよりも「新しいチャンスが増えていく」という側面の方が多いのだなと感じます。

僕が最近思うことなのですが、「世界を旅するという体験の価値はどんどん上がっている」と思っています。それはなぜなのか。世の中には誰でもすぐにアクセスできる情報の価値が増えているので、相対的に考えた時に「その場ですぐに得ることの出来ないリアルな体験」というのは価値が上がっているからです。

その点で考えると「日本ではなく世界を旅する」ということは「日本の国境を超えて、外国の文化や環境でしか体験できないことをリアルに体験することができる」ということなので、非常に価値のある行為だなと思っています。

そういったことを考えると、やっぱり旅をすることに意義はあるはずで。「旅がスマート」になればなるほど、失われるものがあるというよりは、現地での「選択肢が増える」そして、旅に慣れていない人にとっては「ハードルが下がる」という意味合いが大きいのだなと、今日お話をして思いました。

お二人とも今日は、本当にお時間ありがとうございました。

 

編集後記(担当:篠原輝一)

お馴染みのガイドブック「地球の歩き方」は1979年に創刊しましたが、それ以前に世界を旅した先輩たちが現代の旅のスタイルを見たらどう思うのかが非常に気になりました。

さて、これからの時代の「世界をもっとスマートに旅する方法」とは?と聞いて皆さんはどういったことを想像しましたでしょうか。

これからは、スマホに話かけたらすぐさま自分の探している航空券やホテルなどを提示してくれるかもしれないし、スマホをかざすだけでSuicaのように入国審査や税関をパスすることだって可能になるかもしれないのです。

もっともっと便利で快適に海外へ行ける時代になっていくのは想像に難くないので、皆さんもぜひ、常にそういった点にアンテナを張ってこれからの旅行スタイルの変遷には注目していってほしいなと思いますし、スマートになればなるほど、旅のハードルがどんどん下がり、もっとたくさんの若者が旅をしてくれたら嬉しいなと思います。
(TABIPPO 篠原輝一)

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篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

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