ライター
きたむ アフリカ共和国の現地NGO

南アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ。2017年3月から南アフリカ共和国の現地NGOで活動中。アフリカで写真を撮っています。これまで旅行した国は13カ国、仕事では7カ国。ズールー族と同棲していました。愛機はSony a6000で、好きな食べ物は松屋の牛丼おしんこセット。

ザンビアの治安

photo by Ryo Kitamura

アフリカの中でも治安が良いザンビア。現地在住の日本人にも聞いてみましたが、治安が悪いと感じたことはないようです。とはいっても、アジア人は目立ちやすいので、夜間の移動やバスの中でのスリなど、気を付ける必要があります。

治安とは少し変わりますが、狂犬病に気を付けるべき国、とされています。野犬には近づかないようにしましょう。犬に噛まれた場合は、ザンビアにある日本大使館に迅速に連絡をし適切な処置を受けるようにしましょう。

 

ザンビアの物価

photo by Ryo Kitamura

ザンビアの通貨ザンビアクワチャは、1クワチャ≒11円(2018年5月現在)。首都ルサカや観光地リビングストンは、日本とそれほど物価は変わりません。首都ルサカの空港からルサカ市内までは、タクシーで250~300クワチャかかります。

レストランにもよりけりで、現地のローカルレストランでは20~30クワチャ、日本でイメージするようなレストランは100クワチャほどかかります。宿はドミトリーであれば、一泊1,500円程度で泊まることができます。

 

ザンビアの美味しかった料理や食べ物

リビングストンには、なんと、ワニ肉を食べることができるお店があります!私は串焼きのワニ肉を試してみましたが、ワニのイメージとは裏腹に少しプリっとしたお肉で美味しくいただくことができました。

ワニ肉を食べるなら、リビングストン市内の中心地に位置するカフェザンベジがおすすめ。アクセスも良く、夜遅く23時ごろまでオープンしていて、外国人客でにぎわっているお店です。

ヴィクトリアフォールズまで車で10分ほどなので、リビングストンに訪れたら滝とセットで訪れたい場所です。

 

ザンビアのエンターテイメントやアクティビティ

photo by Ryo Kitamura

観光地リビングストンでは、ヴィクトリアフォールズを眺めるほかにも、ラフティング、バンジージャンプ、スイング、フィッシングなどのアクティビティを大自然の中で楽しむことができます。ヘリコプターから滝を見下ろすツアーもあります!

ジンバブエとの国境にも近いですし、ツアーを申し込めば、ボツワナの有名なチョベ国立公園(サファリ)にも行くことができます。せっかくアフリカに来たのなら、これらとセットで旅程を組んでも良いかもしれませんね!

 

ザンビアのナイトライフ

photo by Ryo Kitamura

ルナレインボーという、月の灯りでできる虹をご存知でしょうか。ビクトリアフォールズでは、満月の時期にこの神秘的なルナレインボーを見ることができます!

見られる時期が満月の時期に限られてしまうので、どうしても見たい場合は、事前にルナレインボーが見られる日付を狙っていくとよいと思います。

今回の滞在では行きませんでしたが、リビングストン市内に、ナイトクラブがいくつかあるようです。夜道を歩いていたらクラブミュージックが聞こえてきました。ザンビアのビール、Mosi(モシ)を飲みながら踊ってみるのもアリですね!

 

ザンビアのお土産

photo by Ryo Kitamura

ヴィクトリアフォールズの入場ゲートを抜けたところにお土産屋さんがたくさん並んでいます。そこでは、アフリカの工芸品、衣服など購入することができます。呼び込みがはげしく、値段が書いてないこともしばしば。

基本的に値下げ交渉するスタンスでOKです。気の優しいザンビア人は、割と値下げに応じてくれます。笑

工芸品以外でなにかほしいなぁという方には、ザンビアンコーヒーがおすすめ!リビングストン市内にある、munali cafeでモナリコーヒーのコーヒー豆を購入することができます。

 

ザンビアのビザ

日本から入国する場合、ビザ代としてUS50$かかります。クレジットカードでも支払い可能です。滞在可能日数は90日です。

 

ザンビアの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)

首都:ルサカ
通貨:ザンビア・クワチャ(ZMW)
言語:英語(公用語),ベンバ語,ニャンジァ語,トンガ語
面積:752.61千平方キロメートル(日本の約2倍)
人口:1,659万人(2016年:世銀)
宗教:8割近くはキリスト教,その他 イスラム教,ヒンドゥー教,伝統宗教
時間帯:日本との時差は-7時間
気候:大部分が温帯夏雨気候

 

ザンビアへの行き方(日本から行った場合)

日本からの直行便はないため、中東やヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ。

 

ザンビアにある有名な世界遺産

ヴィクトリアの滝

Victoria Falls

photo by Zest-pk

ジンバブエ共和国とザンビア共和国の間にあるこの大滝は、南米のイグアス、北米のナイアガラと並ぶ世界三大瀑布の一つでもあります。雷鳴の轟く水煙という異名を持つほどの滝の迫力。写真からもその音が聞こえてきそうです。

滝が流れ落ちる手前に「デビルズプール」と呼ばれる水が溜まるくぼみがあり、乾季限定で泳ぐことができるそうです。勇気のある人はぜひ挑戦してみてください。

 

最後に一言

photo by Ryo Kitamura

記事の中でも書きましたが、ザンビアのリビングストン(ヴィクトリアフォールズ)は、ジンバブエ、ボツワナの国境近くに位置していて、行き来しやすいです。

アフリカに旅行に来られるのでしたら、周辺の国もセットで旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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きたむ アフリカ共和国の現地NGO

南アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ。2017年3月から南アフリカ共和国の現地NGOで活動中。アフリカで写真を撮っています。これまで旅行した国は13カ国、仕事では7カ国。ズールー族と同棲していました。愛機はSony a6000で、好きな食べ物は松屋の牛丼おしんこセット。

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