こんにちは!今回はアフリカ南部に位置する国、ジンバブエを紹介していきます!
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ジンバブエという国名は、現地語のショナ語で「石の館」を意味しています。ジンバブエ国内にあるグレート・ジンバブエ遺跡に由来していて、かつては南ローデシアと呼ばれていました。
そんなジンバブエ、自国の通貨がハイパーインフレによって暴落したニュースが話題になりましたよね。それだけ見るとなんだか不穏な印象が強い…ですが、そんなイメージをもひっくり返す、すてきな場所がありましたので紹介していきます!
ジンバブエの中で訪れた都市とルート、移動方法
photo by Ryo Kitamura
今回訪れたのは首都ハラレ。そこを拠点に、チノイケーブとバランシングロックに向かいました。
チノイケーブには、コンビタクシーと呼ばれるワゴン車で移動。このコンビタクシーは現地のジンバブエ人にとって主要な交通機関となっていて、ぎゅうぎゅう詰めになって乗車します。首都ハラレのタクシー乗り場からチノイまで約2時間乗車し、さらにそこからタクシーを乗り継いでチノイケーブのポイントまで向かいました(約20分)。
バランシングロックには、ハラレ市内からコンビタクシーで約20分。エポワース方面行きのタクシーに乗り込み、「バランシングロックで降ろして!」と伝えれば、丁度良いポイントで降ろしてもらえます。
ジンバブエでのエピソード(人とのエピソード)
photo by Ryo Kitamura
バランシングロックの周辺では、大きな岩に囲まれた村で生活する人々と出会いました。
岩の隙間に家が建てられていたり、遠くの岩山から手を振ってくるジンバブエ人がいたり…なんとも見慣れない光景ではありましたが、陽気なジンバブエ人たちが声をかけてくれ、一緒に踊るシーンもありました(笑)
帰りのバス乗り場までの道のりも親切に教えてくれて、ジンバブエ人の優しさが印象に残っています。
ジンバブエでのエピソード(場所のエピソード)
photo by Ryo Kitamura
首都ハラレから北に位置する、チノイケーブ。ここで有名なのは洞窟の奥にある青の泉!入場料($10)を支払い、ゆっくりと洞窟の奥に進んでいくと、そこには澄んだ青い色の泉が…!
今までに見たことのないほどの青。その青色にしばらく見とれてしまうほどでした。
なんとこの湖は料金($100)を支払えばダイビングが可能。潜ったらどんな景色を見ることができるのでしょうか。
photo by Ryo Kitamura
バランシングロックでは、かつて有名になったジンバブエドルに描かれている岩を見ることができます。見事にバランスが保たれながら積み上げられている岩…人工にも見えますが、天然でできたというから驚き。
知っておくべきキーワードは「USドルとボンド・ノート」
photo by Ryo Kitamura
ジンバブエでの通貨は、USドルとボンド・ノートが主に使われています。
2017年11月時点では、ジンバブエ国内ではUSドルの現金の希少性が高く、銀行でもUSドルがおろせない状況でした。スーパーのレジでも中身をほとんどすっからかん。現地の人たちはモバイルマネーで支払っている人たちが多い印象でした。
ボンド・ノートも通貨として使用されていますが、外貨両替所などでボンド・ノートから外貨に両替することができません。あらかじめ、必要な分のUSドルを”ジンバブエに到着する前”に”キャッシュ”で”できる限り細かく”用意しておくことをおすすめします!
ジンバブエ旅行を楽しむためのアドバイス
photo by Ryo Kitamura
首都ハラレの付近を移動するなら、交通手段はコンビタクシーが安くておすすめです!日本にあるようなタクシーもありますが、値段はやや高め…なので、節約したい場合は、コンビタクシーが◎。
デメリットとしては、コンビタクシーの定員は12~14名で、すべての席が埋まらないと出発しないということ。時間帯によっては、なかなか埋まらないことも。1~2時間待つこともあります。
たまに日本のお古の車がタクシーになっていることも..!?