日本には鍾乳洞が数多く存在しておりますが、鍾乳洞は目で見て楽しむ物だけだと思っていませんか?実は泳いだり潜ってみたり、探検してみたり、絶景を望むことが出来たりと楽しみ方は無限にあります。
大好きな人たちと一生忘れることの出来ない冒険の旅に出掛けてみませんか?
「ケイビング」って何?
洞窟(cave)の中を探検する遊びのことです。洞窟探検って聞くだけでもうワクワクしませんか?普段見ることのできない地底の世界を冒険する旅に出掛けてみたくないですか?!
日本にもケイビングができる場所はいくつかありますが、今回は「ケイビングの聖地」とも言われている沖永良部島でのケイビングをご紹介したいと思います。
沖永良部島はどこにある?
photo by RORO
沖永良部島は鹿児島県にあります。与論島と徳之島に挟まれており、ほぼ沖縄に近い離島になります。空港もあるので飛行機でも行くことが出来ますが、フェリーでのんびり行くのもいいと思います。
鹿児島新港から約17~18時間。沖縄那覇港からだと約7時間とかなり長旅になることは覚悟して行きましょう。
そして、ここ沖永良部島にはなんと200~300もの鍾乳洞があります!国内だけではなく、海外のケイバーたちも魅了しています。
鍾乳洞はどうやって出来るのか
鍾乳洞はどのように出来ているかをご存知ですか?昔、海に生息していたサンゴや貝の死骸が積み重なり、その死骸は石灰になっていきます。それが固まると石灰岩になり、長い年月をかけて地層ができていきます。
そこに雨が降ることにより、雨が石灰岩まで辿り着きます。石灰岩を雨が溶かしていき、やがて洞窟となっていきます。雨や自然災害によって地形が変化して鍾乳洞ができていきます。