日本人は素晴らしくオシャレな国民だと、海外でも認識されています。よく海外に行くと、「それ、どこで売ってるの?」「譲ってくれない?」と声を掛けられることもしばしば。
そんなファッションにこだわりのある人が多い日本人ですが、海外旅行に行く際にはちょっぴり気をつけたほうが良いポイントについて、ご紹介したいと思います。
※2015年8月31日に公開した記事に、新たに6つのポイントを追加しました。(2018/02/23)
ブランド品は持たない、身に付けない
photo by shutterstock
日本だとほとんど意識せずに身に付けたり、持ち歩いたりするブランドアイテムも、海外旅行先には持っていかないほうが良いかも知れません。日本では持っていて当たり前なブランドアイテムも、海外に行くと「お金持ち」アピールになってしまうことも。
ひどい場合は、犯罪に巻き込まれたりすることもあるかも知れないので、気をつけたいですね。
過剰にアクセサリーは身に着けない
photo by shutterstock
海外のある地域では、未だに山賊や盗賊団などが本当に存在します。そんな悪い輩が狙うのは、ジャラジャラアクセサリーを身に付けたローカルはもちろん、着飾った外国人だったりするのです。
いい場合でも身ぐるみ剥がされるのは覚悟、最悪の場合は命に関わることも。金歯まで狙う、そんな山賊もいるので、できるだけシンプルで質素な格好をしたほうが良いと言えます。
無くしたくない物は持って行かない
家族や大切な人からもらった物や自分のお気に入りの物は持って行かない。無くさないと思っていても、何があるかわからないのでできるだけ家に置いていきましょう。
国にもよるが、高価な物は身に付けない
photo by shutterstock
もちろん、ドバイやパリやスペインに行くとなると良い物を身に付けたくなります。身に付けるのは良いかもしれませんが「日本人はお金を持っているんだな」という印象を与えてしまうと、スリの対象になりかねないのでやめましょう。
オシャレしたいけど、ヒール靴は基本NG!
photo by shutterstock
海外でもオシャレしたい女の子。ヒールを履いて出掛けたくなる気持ちも分かりますが、やはり旅にはフラットシューズがオススメ。疲れやすさも全然違いますし、バスや列車に乗り遅れそう!または、変な人たちに囲まれてしまった場合でもダッシュできる様な靴が最適でしょう。
もしも海外でオシャレなレストランに行く場合、または現地のクラブに行く際には、ハイヒールを自分へのプレゼントとして現地調達しちゃうという手もありますよ。
たくさん歩くと分かっているなら、スニーカーは必須
photo by shutterstock
「登山をするわけじゃないし、たくさん歩かない」なんて思っていても、旅中は意外と歩きまわります。「足が痛くて、もう歩きたくない」なんていうことにならないためにも、スニーカーを持って行くことをオススメします。
ファーは動物保護団体に目をつけられるかも!
photo by shutterstock
寒い地方へ旅に出掛ける時、何気なしにファーが付いたジャケットやファーのマフラー、帽子などを身に着けてしまうかも知れません。
国内だと全く問題ないファッションでも、海外ではNGなことも。特にファーや毛皮系のファッションは、動物保護団体の人々や、それらを支持する人々の神経を逆撫でしてしまうことになります。