編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ヨーロッパの国の中で、初めて日本と接触した国として有名な、大西洋に面した国・ポルトガルの首都・リスボン。お隣の国スペインに目を奪われがちですが、リスボンには、素朴で庶民的な雰囲気が漂っており、魅力的なスポットが多くあります。

また、新鮮な魚介類を使った料理など、絶品グルメも豊富で旅行者を魅了してやみません。今回は、そんなリスボンに旅行に行った際、必ず訪れたい観光スポット14ヶ所を厳選してご紹介いたします。

*編集部追記
2016年9月公開の記事に、新たに追加しました。(2017/07/25)
2017年7月更新の記事に、新たに追加しました。(2019/02/10)

サンタ・ジュスタのエレベーター

サンタ・ジュスタのエレベーターphoto by pixta

素通り厳禁!エッフェル塔の設計者ギュスター・エッフェルの弟子、「ポンサルド」によって設計されたクラシカルなエレベーターです。

エレベーターを上ると、情緒溢れる美しいリスボンの街並みを見渡すことができます。

サンタ・ジェスタのエレベーターやその他の主要観光地を半日で巡るツアーはおすすめです。旅の前半に利用すれば、トラムの乗り方のレクチャーもあり、その後の旅行にも便利だと思います。

■詳細情報
・名称:サンタ・ジュスタのエレベーター(Elevador De Santa Justa)
・住所:Rua do Ouro, Lisboa
・アクセス:地下鉄バイシャ・シアード(Baixa-Chiado)バイシャ側出口から徒歩5分
・マップ:
・営業時間:7:00〜23:00
・電話番号:(213)-613-000
・料金:大人 €5 ※往復、片道のみも同料金

コメルシオ広場

コメルシオ広場photo by pixta

リスボンの海の玄関口と言われるテージョ川に面している広場で、広さは約200m四方です。ポルトガルの黄金期を築いた功績を持つマヌエル1世の王宮が建っていましたが、リスボン大震災により崩れ去ってしまいました。

以前までは王宮があったため、市民からは「テレイロ・パソ(宮殿公園)」という名で親しまれているそうです。

■詳細情報
・名称:コメルシオ広場(Praca Do Comercio)
・住所:Praca Do Comercio, Lisboa
・アクセス:地下鉄テレイロ・ド・パソ(Terreiro do Paco)駅すぐ
・マップ:

サン・ロケ教会

1584年、日本から派遣された天正遣欧使節団が1ヶ月滞在したといわれるイエズス会の教会です。イタリア・バロック芸術の傑作として知られる教会内部は、めのうや瑠璃などで丁寧に装飾されています。

その美しさには、思わずため息を漏らしてしまうはず…。

■詳細情報
・名称:サン・ロケ教会(Igreja São Roque)
・住所:Largo Trindade Coelho Lisboa
・アクセス:地下鉄 レスタウラドーレス( Resutauradires)駅と鉄道 ロシオ(Estacao di Rossio)駅から徒歩5分
・マップ:
・営業時間:10:00〜18:00
・電話番号:(213)-235-383
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.museu-saoroque.com/pt/igreja-de-sao-roque.aspx

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台photo by pixta

テージョ川から、リスボンの代表的観光スポット「サン・ジョルジェ城」まで見渡すことができる展望台です。特に夕方は、街が夕日によってオレンジ色に染まり、とても美しいのだとか。

美しく整備された展望台から、ただそこにいて街を眺めるだけで清々しい気持ちになってきます。

■詳細情報
・名称:サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro De Sao Pedro De Alcantara)
・住所:Rua De Sao Pedro De Alcantara, Lisboa
・アクセス:グロリア線ケーブルカー、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ(Sao Pedro de Alcantara)から徒歩すぐ
・マップ:
・料金:無料

サント・アントニオ教会

サント・アントニオ教会photo by pixta

カップルに大人気!縁結びの教会として知られる「サント・アントニオ教会」。この教会は、12世紀末に実在したリスボンの守護聖人、サント・アントニオが生まれた場所に立っています。

毎年6/12〜6/13には聖人祭が行われ、祭りの日には、思いを寄せる相手に気持ちを伝えるという風習があるそうです。

■詳細情報
・名称:サント・アントニオ教会(Igreja De Santo Antonio)
・住所:Rua Das Pedras Negras 1, Lisboa
・アクセス: 路面電車28番セ(Se)から徒歩1分
・マップ:
・営業時間:8:00〜19:00
・電話:(218)-869-145
・料金:無料
・公式サイトURL:http://santo-antonio.webnode.pt

サン・ジョルジェ城

サン・ジョルジェ城photo by pixta

リスボン市内で最も高い場所である「サン・ジョルジェ城」。リスボンを訪れたなら、必ず足を運びたい場所です。

城内は公園として開放されており、自由に内部を散策できます。また、城から見下ろすリスボンの街並みは格別な美しさがあり、観光客から人気です。

■詳細情報
・名称:サン・ジョルジェ城(Castelo De Sao Jorge)
・住所:Rua de Santa Cruz do Castelo, Lisboa
・アクセス:地下鉄ロシオ(Rossio)駅から徒歩15分。バス(37番)終点から徒歩1分
・マップ:
・営業時間:(3月〜10月)9:00〜21:00(11月〜2月)9:00〜18:00
・料金:大人 €7.50、シニア(66歳以上) €4、子ども(10歳未満) 無料
・公式サイトURL:http://castelodesaojorge.pt

ジェロニモス修道院

ジェロニモス修道院photo by pixta

16世紀のポルトガルの栄華を感じることができる「ジェロニモス修道院」。ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征によって得た財産を費やして建設されており、豪華で贅沢な外観をしています。

およそ300年の期間をかけて建てられたものでだそうです。

■詳細情報
・名称:ジェロニモス修道院(Mosteiro Dos Jeronimos)
・住所:Praca Do Imperio, Lisboa
・アクセス:トラム(15番) Mosteuro dos Jeronimos停留所から徒歩1分
・マップ:
・営業時間:(5/1〜9/30)10:00〜18:30(10/1〜4/30)10:00〜17:30 ※入場は閉館時間30分前まで
・定休日:月曜日、1/1、5/1、12/25、イースター
・電話:(213)-620-034
・料金:大人 €7、子ども(14歳未満) 無料
・公式サイトURL:http://www.mosteirojeronimos.pt/pt/index.php
・おすすめのツアー:ポルトガル午前半日観 日本語ガイドと巡るリスボン市内 街歩きツアー

ファドショー(伝統民謡)

ポルトガルの大衆民謡ファドは「運命」や「宿命」といった意味を持ちます。哀愁たっぷりに歌いあげるその楽曲は、日本で言えば演歌のような味わいです。

1人の歌い手に、ポルトガルギターとビオラの演奏者、3人で構成され、歌い手は女性が多い傾向にあります。

ポルトガルでは大変人気のあるファドは雰囲気的に、スペインのフラメンコに似ている感じも受けます。ディナーとともに楽曲を楽しむのがおすすめです。少し敷居の高く感じるファドショーもツアーなら気軽に参加できます。ツアーだからといって、観光用ではなく、本格的な楽曲と美味しいポルトガル料理が楽しめます!

ベレンの塔

ベレンの塔photo by pixta

リスボン近郊のテージョ河畔に立ち、ユネスコ世界遺産に指定されているこの「ベレンの塔」は、バスコ・ダ・ガマのインド航路発見の偉業をたたえて建てられた石造りの塔です。

白く優美な外観は、純白のドレスをまとった貴婦人に例えられるほど独特の美しさを放っています。

半日で市内の主要観光地を歩きやトラムで巡る、情緒的なツアーも便利で活用するといいかもしれません。

■詳細情報
・名称:ベレンの塔(Torre de Belem)
・住所: Avenida Brasília 1400-038 Lisboa
・アクセス: 市電15番 Largo da Princesaから徒歩5分
・マップ:
・営業時間:5~9月:火~日10:00~18:30 10~4月:火~日10:00~17:30 ※入場は閉館の30分前まで
・定休日:月曜日、1/1、5/1、12/25
・電話番号:213-031-950
・料金:€5、学生(要学生証提示)€2 ※日・祝日は14:00まで無料
・公式サイトURL:http://www.torrebelem.pt/pt/index.php

4月25日橋

photo by pixta

テージョ川河口にある都市アルマダとリスボンを結ぶ少し変わった名前の橋です。1966年に作られ、2016年には50周年を迎えました。全長は約2,278mもある長い橋です。

開通当初はポルトガルの独裁者であるサラザールの名前が付けられていましたが、4月25日に起きたカーネーション革命にちなみ、現在の名前に改名されました。徒歩での通行はできませんが、自動車・電車などで渡る際の景色は素晴らしいものがあります。

■詳細情報
・名称:4月25日橋 (Ponte 25 de Abril)
・住所:Ponte 25 de Abril, Lisboa
・アクセス:市電15番Alcantara Mar駅から徒歩約5分
・マップ:

・料金:€1.75~€7(自動車)
・公式サイトURL:http://www.lusoponte.pt/
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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