編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんはスペインのマドリードを訪れたことはありますか?スペインといえばサグラダファミリアのあるバルセロナが最初に思い浮かぶかもしれません。

でも忘れてはいけないのが第二の都市マドリード。実はマドリードには、訪れた人を虜にする魅力的なスポットが数多くあるのです。それでは、そんなスペインの魅力を感じられる活気あふれるマドリードの観光スポットをご紹介します。

*編集部追記
2017年1月の記事に、新たに追記しました
2017年7月に更新した記事に、新たに追記しました(2018/1/31)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

マドリードに行ってみての感想

photo by pixabay

マドリードは、スペインの中でも特に高い人気を誇る観光都市。私がマドリードを訪れたのは2012年の冬で、街はクリスマス用にデコレーションされており、とてもきれいでした。スペインは他のヨーロッパに比べて気候が温暖で過ごしやすく、冬でも観光しやすかったです。

プラド美術館、マドリード王宮、マヨール広場など、見ごたえのある観光スポットが数多くあるマドリード。ピカソやダリなど世界的に著名な芸術家の作品を鑑賞できる美術館や芸術センターがあるので、アート好きな方にもおすすめです。もちろん、あのレアル・マドリードの試合観戦も欠かせない楽しみです♪

 

現地の人はあまり英語が話せませんでしたが、困っていると親切に助けてくれました。マドリードは、パエリアやスパニッシュオムレツ、タパスなどおいしいグルメがたくさんあり、旅にごはんは欠かせないという方にもおすすめの場所です!

食に目がない方、ぜひマドリードを次の旅行地の候補にしてみませんか?

観光する際のアドバイス

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マドリードの治安はさほど悪くありませんが、スリや置き引きなどの軽犯罪は多発しているので注意が必要です。物価はヨーロッパの中では比較的安いですが、基本的にユーロ高なので、日本と同じぐらいか、それより少し高いぐらいに考えておくと良いでしょう。

衛生面はそれほど悪くありませんが、例えば公衆トイレなどに日本と同じくらいの清潔さを期待すると、ガッカリしてしまうかも。

おすすめのベストスポット

ソフィア王妃芸術センター

私がおすすめするのは、20世紀の現代アート作品が鑑賞できるソフィア王妃芸術センターです。ピカソ、ダリ、ミロといったスペインを代表する著名な芸術家たちの作品を展示しており、所蔵数も多いです。

鉄道と地下鉄のアトーチャ駅前にあるのでアクセスも簡単で、なんと平日夜間と日曜午後は無料で入場することができます。スペインが誇る芸術家たちの素晴らしい作品の中で、上質な時間を過ごしてみませんか?

サッカー観戦で熱くなろう!

あの世界的に有名なレアル・マドリードのホームスタジアム「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」があるマドリード。サッカーファンのあなたも、そうでないあなたも、マドリードを訪れた際はやはり、サッカー観戦が外せないのではないでしょうか?

クリスティアーノ・ロナウドなど、世界のトッププレーヤーが戦う本場の試合。ぜひ、彼らの本拠地でその熱気を味わってみましょう!

美術鑑賞(ピカソ、ダリ)してみよう

マドリードを訪れたなら、美術鑑賞してみるのも◎。スペインはピカソやダリなど、数多くの有名な画家を輩出した国でもあります。特にマドリードは、アートが好きな方には嬉しい、数多くの名画が存在している場所です。

美術館巡りをしたいと思っているなら、歴代のスペイン王家のコレクションを展示しているプラド美術館や、20世紀の近現代美術を扱うソフィア王妃芸術センターなどを訪れてみてください。アートと触れ合う、上質な時間が過ごせるはず。

美味しいワインやタパスを楽しみたいなら、バルへ

世界的にも美味しいと評判の高いスペイン料理。『イベリコ豚の生ハム』や『パエリア』など、日本でもすでに有名となった料理も多いです。

マドリードは煮込み料理が有名ですが、スペインの首都ということもあり、各地域の郷土料理をいただくことができます。バルに行き、スペインワインとともに各地域の美味しいタパスをつまむ…まさに至福の時間です!

現地人もオススメ!世界遺産の街・トレド

マドリードから1時間ほどバスで行ったところにある、絶景の街の街『トレド』。『もっともスペインらしい街並』として有名で、街全体が世界遺産に登録されています。

「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」と、現地の人から言われるくらい、魅力的な街として知られています。

自力で行くこともできますが、旅行慣れしてない方はマドリッド発の現地ツアー(中世が息づく世界遺産の古都トレド半日観光ツアー)に参加することもできます。

伝統菓子のチュロスに挑戦してみよう

今や世界的にもすっかりおなじみとなったチュロス。スペインやポルトガルなどで広く食べられている揚げ菓子で、小麦粉を水、砂糖、塩と混ぜて揚げ、ハチミツなどをまとわせたものです。

なんとマドリードには、創業100年以上にもなる老舗チュロス屋さん「チョコラテリア・サン・ヒネス」があるそう。伝統のチュロスは、温かいチョコレートにつけて食べるそうで、一度口にすると病みつきになるほど美味しいといいます。

マドリード王宮

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西ヨーロッパ最大規模の宮殿。1931年までは歴代のスペイン国王がこの場所に住んでいました。今でもこの場所で王宮がらみの公の行事がおこなわれています。威厳と端正さを兼ね備えた外観。

中に入ると絵画の数々や、豪華絢爛な部屋が見学でき、精巧に描かれた天井画には圧倒されます。このように、マドリード王宮では当時の王族の暮らしを垣間見ることができます。

■詳細情報
・名称:マドリード王宮
・住所:Bailen, s/n
・アクセス:オペラ駅から徒歩5分
・営業時間:4~9月は10:00~20:00
10~3月は10:00~18:00
・定休日:1/1、1/6、5/1、12/24、12/25、12/31、そのほか公式行事が行われるとき
・マップ:
・料金:€11、学生€6、ガイド付き別途€4
・おすすめのツアー:スペイン半日オプショナルツアー 午前中マドリード市内観光!プラド美術館&スペイン広場&王宮のパノラマ見学

カババハ通り

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マドリード中心部にある王宮やスペイン広場の近く、カバ・ハハとはストリートの名前です。周辺には同じように名前の付いた道が入り組んでおり、そのどれもがスペイン特有の文化「バル」が集まるグルメなエリアとなっています。

バルでワインや軽い料理を楽しむことができ、気づけば何件もハシゴしたくなるような魅力のある下町情緒溢れるスポットであることは間違いありません。

■詳細情報
・名称:カバ・バハ通り
・住所:スペインマドリードカバ・バハ通り

プエルタ・デル・ソル

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「太陽の門」という意味を持つプエルタ・デル・ソルは、日本でいういわゆる渋谷のスクランブル交差点のような場所です。特に週末やイベントの際には、多くの人々で賑わいます。

周辺には観光スポットが多く建ち並んでいるので、プエルタ・デル・ソルを起点にマドリード観光するのもおすすめです。

■詳細情報
・名称:プエルタ・デル・ソル
・住所:Administracion De Loteria Numero 10 Sol‎Avon

プラド美術館

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スペイン3大画家として有名な、エル=グレコ、ペラスケス、ゴヤのコレクション数が多いことで知られるプラド美術館。人気スポットのため、常に行列があリます。

平均待ち時間は30分ほどで、館内も広いので、目的がないと1日かけても時間が足りなくなってしまうことも。ヒエロニムス・ボスの代表作である「無原罪の御宿り」も、ここで鑑賞が可能です。

■詳細情報
・名称:プラド美術館
・住所:C/Ruiz De Alarcon 23 28014 Madrid Spain
・アクセス:地下鉄2号線Banco de España または1号線Atocha 徒歩7分
・開館時間:(月〜土)10:00〜20:00(日曜は 〜19:00)
・閉館日:月曜、1月1日、聖金曜、5月1日、12月25日
・電話番号:(34) 91 330 2800
・料金:(大人)14ユーロ(18歳以下、18歳〜25歳の学生)無料
※日、土曜の午後、平日の18時以降は無料
・公式サイトURL:https://www.museodelprado.es
・マップ:
・おすすめのツアー:マドリード半日観光 プラド美術館&ソフィア王妃芸術センタープライベートツアー
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