ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

酒好きな旅人の皆様、こんにちは。3度の飯を食べるなら3食のビールが飲みたいミカエルです。ビールは主食!ビールは主食!さて、お酒がとっても美味しい季節になりました。お鍋に熱燗、生牡蠣に白ワイン、ふぐ刺しにひれ酒…

と夢の組み合わせたちが仲良く手をつなぎながら、私の頭の中でエレクトリカルパレードの曲とともに過ぎ去っていくのが見えます。てんてけてんてん…え?まだ22歳の現役大学生ですよ。肝臓のほうは今のところ大丈夫です。今日は酒好き旅人に教えたいことがあってまいりました。

それでは今日のゲスト、市場界の革命家チェ・サンミゲルをご紹介します。

 

サンミゲルとは

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すみません。人みたいに言いましたが、市場です。マドリードにある「サンミゲル市場」のことです。「市場?は?酒関係ないじゃん」と殴りかかりそうな貴方、炉端で牡蠣を焼いてるあいだのような穏やかな気持ちで聞いてください。

 

サンミゲル市場は、簡単に言うと「市場まるごとバル」になったような場所です。

席はなく、カウンターのみのお店がとにかく所狭しと並んでいて、それぞれおつまみやドリンク、食材をカウンターから購入してその場で食べ飲みすることができます。

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photo by HerryLawford

サンミゲル市場の魅力は「ここでスペインの料理は全て堪能できる!」と言っても過言ではないほど多種多様な料理と、その安さ。

タパスは1ユーロ、サングリアは2.5ユーロなどで買えるので、1000円あれば死ぬほど楽しめてしまうスペインの「せんべろ」スポットなのです!

(※せんべろ…「1000円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称。)

 

市場の様子

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こんな感じで、皆さんお酒を購入してその場で立ち飲みしながらおしゃべりしています。

このままカウンターで飲み続けることも出来ますが、お酒を持ち歩いてそこらじゅうのタパスを販売するお店をハシゴできるというのが酒好きには堪らないポイント!

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スペインを代表するタパスやパエリヤ、生ハムを始め、市場ならではの生ガキやチーズ、日本のイカリングのような揚げ物系、ピザなど、朝から夜までサンミゲル市場にいても飽きないラインアップがずらり。

行くなら朝から晩までいるつもりで行きましょう。そして次の日はゆっくり二日酔いを治癒するために開けておきましょう。

 

場所

■詳細情報
・名称:Mercado de San Miguel
・住所:Plaza de San Miguel, s/n, 28005 Madrid, SPAIN
・アクセス:マドリッドの旧市街の中心地マヨール広場からすぐ近く
・営業時間:午前10時~深夜0時 (木・金・土 は ~深夜2時)
・定休日:年中無休
・電話番号:+34 915 42 49 36
・公式サイトURL:http://www.mercadodesanmiguel.es/

 

サンミゲル市場の楽しみ方

そろそろサンミゲル市場に向かって走り出しそうなあなたのために、ライターの私ミカエルとあべちゃんが楽しみ方を伝授いたしますっ♡

①まず一周して、写真を撮る

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photo by roy.luck

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まずは市場内を物色。見るだけでも心が踊りだすほどカラフルで綺麗なタパスや、見たことのない料理、よだれが出るほど美味しそうな料理があちらこちらに…

 

市場の建物が2009年にリニューアルされたため、建設された20世紀当時のヴィンテージな雰囲気と、近代的なガラス張りのデザインが最高におしゃれ。

すぐに飲み始めたい気持ちをぐっとこらえて、まずはベロベロになる前におしゃれな写真をカメラにおさめておくことをおすすめします。

楽しみ方②気になるお店でお酒を購入(1杯目)

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とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

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