編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

日本からほど近いアジアの国・モンゴル。その広大な国土の中には、大自然が織りなす様々なすばらしい風景があります。

また、かつて世界の半分を収めたモンゴル帝国など、興味深い歴史が残る国でもあります。しかしながら、歴史を知っていたとしても、モンゴル料理はあまり聞き覚えのない方も多いはず。そんな方のために今回は、モンゴルの代表的な料理を11選にまとめてみました。

*編集部追記
2017年2月公開の記事に新たに詳細情報を追加しました。(2017/8/23)
モンゴル料理のレシピを追加しました。(2017/12/06)

モンゴルの食事事情

photo by shutterstock

モンゴルの食事は、基本的にシンプルです。調理方法や味付けのバラエティーが少なく、ほとんどの料理は煮ることが基本となっています。揚げ物もありますが、やはり少ないです。

味付けは基本的に塩のみで、お肉もちょっと肉臭さがあり、食べ慣れるまで苦労しました。羊肉を使うことが多く、中国料理と似たモンゴル風餃子や火鍋などもありました。

モンゴルの伝統的な食べ物は、白い食べ物と赤い食べ物の2つに分けられており、白い食べ物は家畜の乳から作られた乳製品、赤い食べ物はお肉のことを指します。

モンゴルの食事事情はあまり良いとは言えませんが、それも旅の醍醐味と思って色々試してみるのがおすすめです。モンゴル人はマイペースで穏やかな人が多いので、ぜひ現地の人と話したり、食事をする機会を持つようにしてくださいね◎

ベストフード

私が特に気に入ったのはツォイワンと呼ばれるモンゴル風焼きうどんで、野菜も入っており、味もマイルドで食べやすいです。モンゴルでは肉料理が多いので、野菜が入っているのは非常に嬉しい!

家庭では麺から手作りするそうで、コシがあるというよりは、ボソボソとした食感です。モンゴルの代表的な家庭料理なので、食堂で見かけたらぜひオーダーしてみてくださいね。

モンゴルの代表料理!ホーショル(揚げ焼き肉まん)のレシピ

ホーショル(揚げ焼き肉まん)のレシピ

モンゴル料理が気になる方へ、「全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ」の本山尚義シェフが考案した「ホーショル(揚げ焼き肉まん)」のレシピをご紹介します。

ミンチを小麦粉の皮で包み、揚げ焼きにした料理。 表面はパリパリで、中はもっちりジューシー。 ぜひ熱々を食べましょう。

ホーショルの材料(2人分)

A:小麦粉(250g)、水(125cc)、塩(小さじ1/2)
B:牛ひき肉(300g)、玉ねぎ(1/2個みじん切り)、にんにく(1/2個みじん切り)、塩(小さじ1/2)、胡椒(少々)
サラダ油(大さじ2)

ホーショルの作り方

1. 皮をつくる。ボウルにAを入れて、ひとまとめになるまでこねる。常温で30分寝かす。

2.具をつくる。別のボウルにBを入れて、よく混ぜる。4等分しておく。

3.1を3cmの棒状に伸ばし、4等分する。さらに直径12cmの丸型にのばし、2をのせて餃子のように包む。

4.フライパンに油を寝し、弱火で表裏8分ずつ、きつね色になるまで焼く。

ボーズ

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小麦粉に水を加えてこね生地を作り、その中にひき肉を餡として入れて包んだ、モンゴル風蒸し餃子。モンゴルの旧正月など、お祝いや特別な行事の際は欠かせない料理です。

チャンサンマハ

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野菜の切れ端と塩を入れた水の中に、骨つきの羊肉を入れ、3時間ほど煮た伝統料理。このお肉は保存がきくため、麺料理やスープにも使用することが多いそうです。

ショルラッグ

羊肉を串に刺して焼いたショルラッグ。羊肉とクミンのエキゾチックな香りが漂う串焼きは、中をミディアムに焼き上げていただきます。

ツォイバン

牛肉と野菜を炒め、麺とともに蒸す料理です。味は皿うどんに似ており、日本人でも食べやすいのでオススメ。

ホーショール

パリッと焼き揚げたモンゴルの餃子です。中はジューシーな肉汁、外はパリッとした皮と、絶妙な組み合わせがおいしい!

バンシタイツァイ

モンゴルでは、ミルクティーはお茶としてだけでなく、汁物としてもいただくそう。このバンシタイツァイは、ミルクティーの中に小さめの餃子を入れ、岩塩のみで味付けする家庭料理です。

編集部

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