ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

世界一周の後によく聞かれるのが、「英語大丈夫だった?」という台詞です。海外旅行での英語の必要性についての心配は多くの人が持っているようです。

今回は世界一周経験者に「世界一周・海外旅行に英語は必要か?」をお聞きしました。

 

【世界一周経験者に聞いてみた】というシリーズでは、世界一周のルートや予算などの準備から経験談など、年齢・性別・職業バラバラな世界一周経験者の皆さんに答えて頂いています。

世界一周に興味がある人・行こうと思ってる人にはとっておきの内容なので、是非チェックしてみてくださいね!

 

しみなお

しみなおさん

語学に関しては、まったくもって「凡人」です。「英語が喋れないんですけどどうしたらいいんですか!?」という質問を良くされるのですが、

いつも….「気持ちでなんとかなる!」と答えています。伝えようとする気持ち。そして、理解しようとする気持ち。この二つがあれば世界中の人とコミュニケーションがとれるんだと、世界一周してわかりました。

 

日本語だって気持ちを込めたら意外と通じるものです!(←マジ)もちろん出来るに越したことはありません。でも英語なんて気にしなくて大丈夫です!

僕は英語とスペイン語とポルトガル語を操る外人2人と、一緒に旅をしていて、ものすごく助けられたのですが、その外人2人が年下だと分かった時のむなさしは半端なかったです。

 

るいす

るいす

留学を9カ月した後に世界一周したので、英語についてはほとんど問題はなかったのですが、あくまでも英語圏での話。

南米ではお祭りで屋台の食べ物を買うやりとりに苦労したりもしたけれど、あれも良い思い出です。ホテルに行けば泊まりたい。レストランに行けばご飯が食べたい。

旅をするのに難しい英語は要りません。ビジネスの公用語は英語かもしれませんが、旅の公用語はブロークンな英語です!

 

小泉翔

しょう
アメリカに4ヶ月留学してたから旅をするのに必要な英語や日常の会話に問題なし。まったくペラペラではないけど、留学後たくさん英語を話したくなったので、アメリカや西洋の友達もたくさん作って帰ってきた!

南米は英語が現地人にほぼ通じず身振り手ぶりだったけど、そういうのが楽しいし、それを考えると英語も旅に絶対必要な要素なんかじゃない。

でもやっぱり電車とか飛行機とか心配なときは、とにかくノートに書く、書いてもらう。南米以外にも英語を話さない国がたくさんあるけど、それがうまくできれば大丈夫!

 

旅丸sho

しょうさん
すべての人にとって絶対に必要なものだとは思いません。ですが、旅をより一層楽しいものにしたいと思うのであれば英語は必要な条件だと僕は考えています。

世界の色々な景色をみたいという気持ちが出発当時はありましたが、今現在では正直世界の景色よりもその土地で暮らす人との出会いが何より楽しみです。

 

英語が世界共通語とは思いませんが、世界で一番通用する言語は間違いなく英語です。ただし、ネイティブ並みに話す必要性はまったくないと思っています。

中学校で学んだ英語のみでも旅をする上ではまったく不自由ではありませんし、高校・大学入学の為にボキャブラリーを増やしているなら充分すぎるほどの英語に関する知識はあると思います。

 

問題は恥ずかしがること。文法や発音がおかしいんじゃないか?と心配し、恥ずかしがって喋らないことです。
どんどん話していれば上達します。

気持ちで伝えれる部分もありますが、やはり言葉で伝える事ができるとさらにその方との親密度はあがりますし、旅はより一層面白くなるに違いないと思っています。

 

岡本あやの

岡本あやの
留学もしていたので、英語は問題ないレベルでした。結論からいえば、英語は話せるに越したことはない。だけどそれ以上に気持ちが大事!

でも、話せるとなると外国人の旅人や現地の人と仲良くなれる確率はあがります。それにやはり、何か困ったことがあったときにも、英語が出来た方が便利です。でも、英語が全く通じない国だってあります。

 

そんな場所は英語を使おうが日本語を使おうが変わりありません。大事なのは伝える、理解する気持ちです。案外、日本語で押し通しても、ジェスチャーと表情でわかりあえたりします。

現地の言葉を少しでも話せると喜んでくれたりもします。(こんにちは、ありがとうだけでも)

 

平岡慎也

ひらしん

僕は旅に何を求めるかで変わるのかなと思います。「(現地の人と関わる必要性のある)テーマを持って旅をする人」と、「その国のことや、その国の友達のことを深く知りたい人」

これらの人には必須だと思います。英語ができると、深くまで質問できるし得られることは多いと思います。一方、「絶景を見たい」とか、「ノリのいい友達をつくりたい」という人は、英語は本当の基礎さえできたら大丈夫だと思います。

海外旅行で使用頻度の高い英語は限られているのでそれだけでも勉強してからいくと便利だと思います。

ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

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