旅を振り返るのに最適なアイテムは、やはり当時の写真です。旅から帰ってきて見返す度、あの時の興奮が頭の中に再生されます。
そんな写真ですが、できるだけ綺麗に撮って残しておきたいと思うのが心情ですよね。
最近は自撮り棒(セルカ棒)がブームとなり、周りにカメラを渡せそうな人がいない時、セルフタイマーで撮るための置き場が見つからないときでも、自分でカメラ持って撮影する人を良く見かけます。
そこで今回は、いつもよりワンランクアップした自撮り写真を残せるコツを紹介したいと思います。
自分の写りたい姿によってカメラの位置を決める
photo by shutterstock
女の子が上目遣いで写真やプリクラに写っているのを見かけますが、自分を可愛く見せたいときは上から撮るというのは一つの手法として正解です。カメラを顔より上の位置に構えて撮影しましょう。
このときあごを引き、目線はカメラへ、そして上目遣いにします。カメラの位置は少し斜め上にすることを意識してみるとよいでしょう。もちろん旅先で撮影したことがわかるよう目的の景色を入れることを忘れないように手はめいいっぱい伸ばしておきましょう。
何故可愛く見えるのかというと、大人が子どもを見下ろすような視点での写真が撮れるため、実際より幼く見えるからです。それ以外にも遠近法により目が大きく見えるといったことや、口が小さく見えるといったことも上げられます。
反対に格好良く見せたいときは下から撮るといいです。子どもが大人を見上げる視点ですね。このとき目線はカメラから外すとより一層格好良さが増します。
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窓際で撮る
室内で自撮りをする場合は窓を探します。窓を見つけたら窓際まで移動して、窓を背中にしてカメラを構えてみます。窓から入る光、つまり逆光を利用します。
逆光と聞くと写真には適さないイメージを持つ方もいると思いますが、それは逆光で撮った写真が暗く写ってしまった経験があるからではないでしょうか。
写真が暗くなる原因はカメラが太陽の光を直接捉えて、写真が明るくなりすぎるため全体的に暗くしようとする機能が自動で働くからです。その結果、人物が暗くなってしまいます。
窓際で一度写真を撮った後に暗すぎると感じた場合は、「露出補正」をプラスに設定してもう一度撮ってみてください。暗く写っていた人物部分が明るくなったことがわかると思います。
窓際と書きましたが、外にいても同じです。背中に日の光を感じる角度で自撮りをしてみてください。
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周囲の目線を気にしない
自撮りするときに周囲の目を気にしていては満足のいく写真は撮れません。撮影禁止の場所で撮っている訳ではないと思うので、誰に迷惑をかける訳でもないですよね。