本格的に暑くなってくる季節になりました。今年も夏がやってきましたね。そう考えると暑い毎日が続くのだろうと考えてしまいますよね?今回はそんな夏の暑さを吹き飛ばすアジアの食べ物を紹介したいと思います。
フィリピン ハロハロ
そもそも「ハロハロ」とはタガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、フィリピンの代表的なかき氷デザートのことです。
食感もナタデココや豆類による変化があり、かき氷というよりは様々な具が入った、ほんのりミルク味のクラッシュアイス入り冷水のような味わいで、後味が爽やかすっきりしているのも人気のポイントです!
韓国 ピンス
ピンスとは韓国風かき氷のこと。代表的なものは、あずきがのっているパッピンス(パッ=あずき)で、日本人にも馴染みのある見た目とお味。練乳や栗がトッピングされていることもあり、程よい甘さになっています。
写真でもお分かりのように、だいぶボリュームのあるサイズなことが多く、1つを2人などでシェアするのが定番の食べ方だそうです。
トッピングのバリエーションも豊富で、イチゴやマンゴーなどのフルーツが乗っているものもあれば、日本でも大人気の抹茶テイストなど様々。
お気に入りを探すためにも、何店舗かはしごをするのも楽しみ方のひとつです。
台湾 豆花
台湾のデザートと言えば豆花を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか?豆花とは豆乳から作られるプリンのようなものです。
食感がとても柔らかく、絹ごし豆腐のような味わいで、台湾人にとても親しまれているヘルシースイーツです。甘いシロップだけをかけて食べるのもいいですが、ピーナッツや小豆、フルーツなどのトッピングをかけるのもおすすめです!
夏は氷を入れて冷たくし、冬は生姜を加えて温かくするなど、一年中楽しめる味わいです。
カンボジア かぼちゃプリン
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カンボジアはかぼちゃの名産地でもあります。
かぼちゃプリンはかぼちゃをそのままプリンにした物ではなく、かぼちゃの中身をくり抜き、卵とココナッツミルク、砂糖を混ぜ合わせた生地を流し込み、蒸し上げていくスイーツです。だいたい1時間蒸して出来上がりです。
ココナッツミルクとかぼちゃの甘みが強く、優しい味わいです。お店によっては全然違う味わいになるそうなので、色々食べ歩きをしてみるのも面白そうですね。
タイ カノムモーゲン
カノムモーゲンとはココナッツとタロイモを使った焼き生菓子です。「カノム」とはタイ語で、お菓子や生菓子という意味です。
タロイモケーキがベースですが、ココナッツミルクのほんのりした甘みもあります。ケーキのような食感を持ちつつ、プディングのような食感も持ち合わせています。
タイでは香味野菜の「ホムデーン(アカワケギ)」を揚げた物をトッピングに乗せるお店もあるそうです。
マレーシア アイスカチャン
アイスカチャンとはマレーシア版のかき氷のことです。
「カチャン」とは豆のことで、たくさんの種類の豆が入っています。その他にアイスやタピオカ、フルーツやコーンなど具材が盛り沢山です。
日本のかき氷と違うところは、しょっぱさがプラスされているところです。豆が入ることにより、塩味が加わり、普段食べているかき氷とは違う味わいを楽しめます。
初めは違和感を感じますが、食べているうちにやみつきになってくることでしょう!
ベトナム チェー
ベトナムスイーツの代名詞的存在の「チェー」は、夏場に活躍します。甘いココナッツジュースとシロップをかけて、幾多の果物と一緒に食べます。
コップには砕いた氷がたくさん入っているので、スプーンで氷を溶かしながらカキ氷感覚で食べると、より冷えておいしいです。
また、最近はチェー専門店のカフェも増えてきました。お昼になると大学生やOLで賑わい、自分好みの具を選ぶことができるお店もでてきました。
香港 マンゴープリン
コンビニやスーパーなどに行けば日本でも食べることのできるマンゴープリン。そんなマンゴープリンの発祥は香港なんです。
香港は、目立ってマンゴーをたくさん生産しているわけではないのですが、高級レストランからローカルな食堂など至る所まで、様々なマンゴーデザートを目にする機会があるはずです。
特に香港のマンゴープリンは非常に濃厚で、色も鮮やかで果肉がこれでもか、というほどたくさん入っていることもあるのです!
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