こんにちは、前回「観光本ではしれないイギリスを完全ガイド!」の記事を書きましたTABIPPOのまいまい(@ruu208)です。前回の記事はいかがだったでしょうか?私は路上でチェロを奏でるイケメンにあいたいです。笑
イギリスと言えば紅茶。『アフタヌーン・ティー』という言葉を聞いたことある方は多いはず。これは飲む時間帯や食べる物で呼び方が違うようです。私はイギリスに留学することになって初めて知りました(笑)今回は紅茶を飲むときの呼び方とわたしが実際にイギリスにいった時に寄ったオススメのお店の紹介をします。
紅茶で始まり紅茶で終わるイギリスの一日(朝)
photo by Dèsirèe Tonus
《アーリー・モーニングティー》
朝の目覚めの一杯、紅茶の香りで眠気を覚ます目的もあります。イギリスでは夫が寝起きの妻のために紅茶を淹れ、ベッドへ運ぶ習慣もあることからベッドティーとも言われているそうです。
《ブレックファスト・ティー》
イギリスの朝食には欠かせない紅茶の習慣です。一晩の断食(ファスト)を破る(ブレイク)という意味もあり、イギリスの朝食はバラエティも量も多いです。
《イレブンジス・ティー》
その名の通り、午前11時頃の仕事や勉強の合間に飲む簡単なティーブレイクのことです。
紅茶で始まり紅茶で終わるイギリスの一日(昼)
photo by hirotomo
《ランチ・ティー》
イギリスのランチタイムは、たいてい午後1時頃から始まります。サンドウィッチなどを食べながら紅茶を飲むそうです。
《アフタヌーン・ティー》
午後の4時ごろ、軽い食事を取りながら飲む紅茶の時間のことです。夕食前の空腹と退屈を満たすために、上流貴族が紅茶を飲みながらバター付きのパンケーキを一緒に食べ始めたことからこの習慣が始まったそうです。その後、この習慣は女性たちの社交の場となり、お茶会のマナーなどもこの習慣で確立されたそう。日本の茶道にも似た、美意識と精神性を大切にしたティーの時間です。
紅茶で始まり紅茶で終わるイギリスの一日(夜)
photo by mai
《ハイ・ティー》
イギリスの農村地帯やスコットランドで始まった伝統的な習慣。昼間はローテーブルで紅茶を飲むのに対して、夕食は食堂のハイテーブルで飲むことから、こう呼ばれています。現代ではコンサートや観劇に行く前に、軽い食事とお茶をすることを指しているみたいです。
たくさん呼び方がありますよね。他にも様々な呼び名があるので、これを期に友達から「いま何してる?」と聞かれたら上級貴族のように「《アフタヌーン・ティー》なう」と送りましょう。きっと引かれること間違いなしですね。
BATHで最も古い建造物なのにティールーム!?
photo by mai
みなさんBATHに行ったことはありますか?英語のお風呂の語源になった街でイギリス唯一の天然温泉地として知られるかつての高級保養地です。また、BATHは町全体が世界遺産とされているほど美しい街です。特に丘から見下ろした街が私はお勧めです。そんなBATHで有名なティールームがあります。
「SALLY LUNN’S」
このお店は有名なローマ浴場の広場の裏手細い路地にあります。BATH で最も古いとされており1482年に建てられたそうで、人気なこのお店にはお客さんがひっきりなしに並んでいます。
人気のお部屋は2階のジェーン・オースティン・ルームでジェーン本人が訪れてお茶した部屋ということで大人気だそうです。私も彼女が大好きなので楽しみにしていましたが、人が多かったので3階でお茶しました。残念!また訪れたら今度こそは2階で「アフタヌーン・ティーなう」するぞ!笑