こんにちは!南アフリカ共和国在住のきたむです!今回は、アフリカ南部に位置するザンビア共和国(以下、ザンビア)をご紹介します!
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一見、日本となじみがなさそうな国の印象ですが、日本の10円玉の銅はザンビア産のものが使われていたりと、意外にも日本と古くから関係を持つ国の一つなのです。
ザンビアは、タンザニア、マラウイ、モザンビーク、など7つの国に面しており、陸路から移動しやすいです。世界三大瀑布の一つ、ヴィクトリアフォールズを有し、世界各地バックパッカーが訪れる国です。
ザンビアの中で訪れた都市とルート、移動方法
photo by Ryo Kitamura
ザンビアには合計で7日間滞在しました。前半はザンビア北部に位置するカピシャとチンサリ、後半は南部にあるリビングストン(ヴィクトリアフォールズ)に滞在。
北部にあるカピシャはいわゆる田舎で地方に位置しています。首都のルサカからの移動方法はバスとタクシー。合計で8時間ほどかかりました。
南部のリビングストンは、世界三大瀑布であるヴィクトリアフォールズがあることから観光地として栄えています。国際空港を有しており、私は、首都ルサカから飛行機で向かいました。所要時間は約1時間。ちなみに、バスで向かう場合は、約7時間ほどかかるそうです。旅程に余裕があって、節約したい場合は、バスの移動がおすすめです。
ザンビアでのエピソード(人とのエピソード)
photo by Ryo Kitamura
北部のチンサリは、日本人がイメージするようないわゆるアフリカの田舎。経済的には貧しい地域に入るかもしれませんが、人とのつながりを大事にする文化が根付いています。
現地の人々はとても温かく、外国人である私をすぐに受け入れてくれました。 農業や魚の養殖をおこなうザンビア人にもお会いする機会がありました。
初対面にも拘わらずなんでも私に話をしてくれ、今どんなことをしているのか、将来的にどんな風に拡大していきたいか、生活の様子など笑顔で話をしてくれたのがとても印象的でした。 アフリカの広い大地で、ゆっくりと流れる時間のなかで、農業をする。新しい価値観に出会えたような気がしました。
ザンビアでのエピソード(場所のエピソード)
photo by Ryo Kitamura
ザンビア北部に位置するカピシャ、なんと温泉があります! 日本人の心ともいえる温泉がアフリカにあるなんて…!でもクオリティどうなの?とやや半信半疑な状態で温泉に向かいました。
到着してみると、豊富な自然に囲まれ、透き通ったお湯がはってある温泉が!! 期待を大きく上回るクオリティの温泉で、到着した日だけでも6時間はお湯につかっていました。
水は冷たそうに見えますが、体感で38℃ほどあったように思います。 お風呂の作りは、囲いは石が積み重ねられていて、底は砂。砂からボコボコとお湯が沸き出てくる天然温泉を満喫しました。
ザンビア旅行で知っておくべきキーワードは「ヨーロッパ」
photo by Ryo Kitamura
ザンビアはヨーロッパの国に支配されていた歴史を持ち、地方のところどころにもその跡が残っています。 滞在したカピシャにもヨーロッパ風の歴史的な建造物が並び、廃車となった汽車が置いてありました。
ほとんどは今は使われていないように見えましたが、ザンビアの切り取ったシーンから歴史的な一面を見ることができます。 今回宿泊した温泉を持つロッジは、白人の方が経営をしていました。
「なぜこのような田舎に白人の方がいるのだろう…?」と思うかもしれませんが、上のような歴史的な背景から、その土地に残りビジネスを営む白人もいるようです。
ザンビア旅行を楽しむためのアドバイス
ザンビアに来たらローカルフードのシマを食べてみましょう! シマとは、日本でいう米のような存在で、ザンビア人の主食として親しまれてい食べ物です。シマは、チキンやTボーン、スピナッチなどをおかずにして食べます。
都市や地方関わらず、多くの場所でシマを食べることができるレストランがありますので、現地の方に聞いてみるとすぐに教えてもらえると思います。現地の方々は手でシマを食べるのですが、手で食べるとよりおいしく感じるらしい⁉︎