クルクプナル(トルコ)
6月〜7月
男たちの熱い闘いがトルコにはあります。クルクプナルは世界最古の格闘技であり、無形文化遺産にも登録されました。全身にオイルを塗った男たちがレスリングをし、相手の背中を地面につけることができれば勝ちというシンプルなルールとなっています。我こそはという方は、ぜひ挑戦してみてください!
インティ・ライミ(ペルー)
6月24日(土)
インティライミは太陽の祭りと言う意味で、ペルーの冬至の日である6月24日に、世界遺産の街クスコで開催されます。太陽の神殿と呼ばれる「コリカンチャ」や、インカ時代の城砦跡「サクサイワマン遺跡」を会場にして祭りが行われます。カラフルな衣装を身に纏った兵士や楽団たちが、太陽神を讃え、歌ったり踊ったりする姿を見ることができます。
サン・フェルミン祭(スペイン)
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7月6日(木)~7月14日(金)
闘牛の国スペインでは毎年7月にサン・フェルミン祭(牛追い祭)が開催されます。開催期間中は闘牛、パレードやスポーツ大会、花火大会など、たくさんのイベントが行われます。見所は、何百人もの人が牛の前を駆け抜ける「エンシエロ」。約800mの距離なので、たった3分ほどで終わってしまいますが、スリル満点の臨場感を味わえることでしょう!
ポリョン・マッド・フェスティバル(韓国)
7月21日(金)~7月30日(日)
泥の産地として知られている保寧(ポリョン) で、街おこしの目的で開催されたのが、ポリョン・マッド・フェスティバルです。全身泥まみれになりながら、友達やカップルではしゃぐのも楽しいですね。会場内には泥マッサージ、泥スライダー、泥かけパーティーなどのイベントが行われます。また、使用されている泥には美容効果があるので、恥ずかしがらずにぜひ参加してみてください。
Tomorrowland(ベルギー)
7月21日(金)〜23日(日)、7月28日(金)〜30日(日)
Tomorrowlandは、世界最大級のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)フェスとして知られています。また、チケットの入手が困難なフェスでもあり、10万枚以上のチケットが一瞬でなくなってしまうと言われています。
出演者も毎回豪華なラインナップとなっており、会場でしか味わえない臨場感があります。まさにフェス好きの聖地と言えるでしょう!
バーニングマン(アメリカ)
8月27日(日)〜9月4日(月)
アメリカの砂漠で行われるバーニングマン。普段は何もない場所にブラックロックシティという街が作られ、世界中から様々な人が集まります。1週間の間、会場内ではお金のやり取りは禁止されており、参加者たちと協力しながら生活します。このイベントに参加すると、自分の中での概念や価値観が大きく変わることでしょう。自分の世界観を変えてみたいときはこのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
トマティーナ(スペイン)
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8月30日(水)
毎年8月の最終水曜日に行われるトマティーナは、トマトを投げ合うお祭りです。人口が1万人あまりの場所に、約4万人もの人が集まり、街は赤一色で埋め尽くされます。使用されるトマトの数は約100トンを超えると言われています。トマトを投げる際は一回潰してから投げるなど、安全面を考慮するようにしましょう。
カス・カモラス(スペイン)
9月6日(水)
スペインの奇祭とも言われているカス・カモラス。グアディクスの住民の一人が「カス・カモラス」という人物に扮して、約3km離れたバサという村に聖母の像を奪い返しに行くと言うお祭りです。参加者は黒い油を全身に塗りたくったり、周りにいる人に黒い油を掛け合います。参加する際は汚れてもいい服装、水鉄砲を持っていくと良いでししょう!
オクトーバーフェスト(ドイツ)
9月16日(土)~10月3日(火)
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日本でも開催されているオクトーバーフェストですが、やっぱり本場のドイツに行ってみたいという人も多いのではないでしょうか。オクトーバーフェストは、ミュンヘンで行われる世界最大規模の民族祭典です。14個の巨大テントが会場内に張られ、各テントには別々のテーマが掲げられています。地元の人は期間中に最低3回は訪れるそうです。せっかく訪れるのなら民族衣裳を纏って参加してみるのもおすすめです。
ティンプーツェチュ祭(ブータン)
9月30日(土)~10月2日(月)
ブータンの首都ティンプーで開催される、ブータンを代表する秋祭りのティンプー・ツェチュ祭。仮面舞踊チャムやブータンの民族舞踊が披露されます。ブータン国内からもたくさんの観光客が訪れるので、現地の生活を垣間見ることができるでしょう。ブータンは個人で訪れるのは難しい国なので、事前にツアーに参加しておきましょう。
アルバカーキ国際バルーンフェスタ(アメリカ)
10月7日(土)〜10月15日(日)
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バルーンフェスタと言えば、佐賀県のバルーンフェスタを思い浮かぶ人もいるかもしれませんが、アメリカのニューメキシコ州アルバカーキでも開催されています。気球は丸いイメージがありますが、丸だけではなく様々な形をした約700個以上もの気球が空に浮かんでいく様は圧巻です。
ディーワーリー祭(インド)
10月19日(木)
ディーワーリーとはサンスクリット語で「光の列」という意味で、インドの三大祭りとして知られています。小さな土器の中にランプを入れて、街のいたるところに並べます。ディーワーリーが始まる前の予備祭期間中は、飲食や食事を慎んで沐浴をするそうです。小さな灯りが生み出す神秘的な景色を体感することができるでしょう。
死者の日(メキシコ)
11月1日(水)〜11月2日(木)
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死者の日は2003年に無形文化遺産に登録されたお祭りです。ハロウィンの翌日と翌々日に当たるこの2日間は、すでに亡くなった人が帰ってくると言う言い伝えもあり、死者の日と呼ばれるようになりました。11月1日が幼い子供の魂、11月2日は大人の魂が帰ってくるそうです。期間中は街中にドクロのオブジェやキャンドルが飾られます。
コムローイ(タイ)
11月3(金)〜11月5日(日)予定
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毎年11月の満月に行われるコムローイ祭りは、「塔の上のラプンツェル」の世界観が味わえる場所として近年注目を集めています。日本でもランタン祭りが開催されていたりと、とても人気度が高いことが分かります。コムローイ祭りはタイ人向けと外国人観光客向けの2回の日程に分かれて行われます。正式な日程は2〜3月前にならないと発表されないので、随時チェックしておきましょう。
タイムズスクエアのカウントダウン(アメリカ)
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12月31日(日)
今年一年の締めくくりと新しい一年の始まりを祝うカウントダウン。タイムズスクエアのカウントダウンは、人生で一度は見ておきたいカウントダウンイベントでしょう!早めに行かないと入場が規制されてしまい、近くで見ることができないので、できれば早めに場所取りをしておきたいところです。新しい一年のスタートを切るには絶好のイベントです。
2017年は世界のイベントに繰り出さそう!
以上、2017年に開催される世界のお祭り・イベントの紹介でした!気になるものや行ってみたいイベントは見付かりましたか?世界中には変わったお祭りや、自分の想像を超えるお祭りがたくさん存在します。日本にも奇祭と呼ばれる少し変わったお祭りや、面白いお祭りはたくさんありますが、今年は世界のお祭りやイベントに参加してみてはいかがでしょうか?あなたの常識や価値観に出会えるお祭りに出会えるかもしれませんよ!