今日はどこの国ワインで乾杯しようかな?イタリア?それともフランスワイン?実はスペインは、世界第3位のワイン生産国なのです!生産者の情熱と自由な発想によって、様々な新しい味を生み出し続けているスペインワインは、 実は世界中から熱い視線を集めているのです。
そんなスペインワインの魅力を、生産地ごとの特色や味、そしておすすめのワインをご紹介いたします。
スペインワインの特徴って?
情熱の国として知られるスペイン!といえばやはり、気になるのは赤ワインではないでしょうか?世界有数のワイン生産量を誇るスペインでは、リーズナブルな価格で手軽にワインを飲むことができます。
熟成度合や飲み頃にこだわりがあるものが多く、「柔らかさ・力強さ・優しさ」など、産地やぶどう品種によって様々な味わいを楽しむことができます。
スペインワインの歴史
Taberna Madrileña 💃さん(@serranotaberna)が投稿した写真 – 2016 1月 7 1:34午後 PST
スペインワインの歴史は古く、初めて生産されたのは、紀元前1100年から紀元前500年にかけてだといわれています。ローマ帝国が全盛を誇った紀元前100年頃には、ローマ帝国全土において、スペインワインの評判がとても高かったそう。
スペインはその後、イスラム教徒の支配下に置かれます。飲酒を禁ずるイスラム教の影響で、ほとんどのブドウ園は破壊されてしまいました。ですがその後、またキリスト教徒の勢力が拡大したことにより、スペインのワイン生産量はまた増加し始めます。
その後も様々な変遷をたどりますが、近代になってスペインのワインの質はますます向上し、世界から注目を集めることとなったのです。
地域ごとの特徴
カタルーニャ
スペインのカタルーニャ地方で作られているワインとして有名なのは、「カヴァ(CAVA)」と呼ばれるスパークリングワイン。とても手間のかかる瓶内二次発酵方式という方法を使って生産しているのですが、品質は高いのに低価格で購入することができるそう。消費者にとってなんとも嬉しいワインです。
リオハ
Mikel Ruiz De Viñaspreさん(@vinnaspre)が投稿した写真 – 2016 4月 19 3:33午後 PDT
スペイン北東部に位置するリオハ地方のワインは、スペイン国内のみならず海外での評価も高いことで知られています。四季を通じて気候が穏やかで、また雨にも恵まれており、ワイン造りのための理想的な気候条件が揃っています。
味、香りともに質の高い一級品のワインが生産されています。