世界一周などの長期旅行をするうえで、お金が大きな壁になることが多々あります。僕も旅の間、自ら作ったアクセサリーを売ったり、路上ライブをしたりしながら旅の資金を稼いでいる人たちにたくさん出会いました。
アクセサリーの作り方も知らないし、楽器も弾けない僕が目に付けたのがストックフォト。
あまり聞きなれないかもしれませんが、カメラさえあれば特別な技能がなくても旅先でお金を稼ぐことができるかもしれませんよ!今回はそんなストックフォトについてご紹介したいと思います。
ストックフォトって何?
photo by pixabay
ストックフォトとは、色々なシチュエーションに対してあらかじめ用意された写真素材のことです。
ものすごく簡単に説明すると、自分が撮った写真をストックフォトサイトに登録しておきます。その写真を見て、使いたいと思った人や企業は写真の使用料を支払うことで、写真を使用することができるようになります。
そして、その使用料が自分に入ってくるという流れが一般的です。
実際に稼ぐことはできるのか?
photo by photo-ac
きっとすごい写真しか売れないんだろうな、なんて考えてしまいますよね。けど、意外と売れてしまうものです。僕自身は世界一周の旅の間に撮った風景写真を売って月に5,000円から20,000円くらい稼ぐことができました。
少ないですが、旅しているとこれだけでもありがたい収入になります。自分の写真を購入したのが誰かはわからないのですが、不意にネット記事などで使われているのを見つけるととても嬉しくなります。
僕がイースター島で撮った写真も、知らない間にLINE NEWSで使われていたことを友達からのメールで知り、びっくりしたこともありました。
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写真が売れるまでの流れ
ストックフォトで写真を売るには、まずは写真をそれぞれの会社のサイトに登録しなくてはいけません。また、写真を登録する際には審査がある場合もあります。写真を無事に登録できたらあとは待つだけです。もし写真が売れたら、その都度どの写真がどのサイズで売れたかメールがきます。
支払い方法は各社によって違いますが、1か月間で売れた分がまとめて指定の口座に振り込まれたり、何枚か売れたらこちらから申請して振り込まれたりします。