皆さんは、北海道の東部にある街「帯広」をご存知でしょうか?帯広市には、名物「豚丼」をはじめ様々なグルメスポットから、歴史や自然を肌で感じられるネイチャースポットまで、たくさんの魅力ある見所が存在します。
今回は定番の観光スポットから、穴場スポットまで、帯広のお勧めスポット42ヶ所をご紹介いたします。
*編集部追記
2016年10月公開の記事に、新たに3ヶ所を追加しました。(2017/10/29)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
帯広に行ってみての感想
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広大な農地が広がる自然豊かな帯広。動物園や美術館、記念館、公園など、いろいろな観光スポットがあり、また「日本最大の食の宝庫」と呼ばれるほどご飯がおいしい場所でもあります。
私が帯広を訪れたのは秋頃で、気候も良く非常に過ごしやすかったです。恋人の聖地として有名な愛国駅と幸福駅、日本一の広さを誇る庭園区・真鍋庭園、おいしい豚丼など、観光にグルメに、楽しい旅行することができました。
特に豚丼は甘辛いタレがとてもおいしく、老舗と呼ばれるお店も沢山あります。お店ごとに味が違うので、いろいろ挑戦して味の違いを比べてみるのもおすすめです!
おすすめのベストスポット
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私がおすすめするのは、やはり恋人の聖地として有名な幸福駅です!もちろんカップルだけでなく、誰が訪れても幸せを感じることができる魅力的な場所です。のどかな風景の中にちょこんと佇む駅舎は、穏やかな幸せをあなたに与えてくれるよう。
現在は廃駅になってしまったため電車は走っていませんが、それでもここを訪れる観光客は後を絶ちません。現在は幸福駅は鉄道公園となっており、同じく有名な愛国駅は交通記念館になっています。
愛国駅・幸福駅(愛国町・幸福町)
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旧国鉄広尾線の「愛国駅」と「幸福駅」は、「恋人の聖地」に認定されている全国的に有名な場所です。
ここでキップを買うと「愛と幸せがやってくる」ということから、なんと当時1300万枚も売れたそう。広尾線の廃線に伴い廃駅となったのちは、交通記念館として利用されています。
・名称:愛国駅・幸福駅
・住所:[愛国駅]北海道帯広市愛国町基線39-40
[幸福駅]北海道帯広市幸福町東1線
・アクセス:[愛国駅]十勝バス:帯広駅バスターミナルから広尾行き乗車、 「愛国」下車徒歩2分 [幸福駅]十勝バス:帯広駅バスターミナルから広尾行き乗車、「幸福」下車徒歩5分
・営業時間:9:00~17:00(交通記念館:12月~2月は日曜日のみ開館)※SL車は冬期間12月~3月は見学できません。
・マップ:
・電話番号:0155-65-4169(帯広市商工観光部観光課)
・料金:無料
・オススメの時期:春~秋
・公式サイトURL:http://www.koufuku-eki.com/aikokuinfo
おびひろ動物園(緑ヶ丘)
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身近な動物から猛獣まで、約70種400種類以上の動物たちが飼育・展示されている「おびひろ動物園」。
北海道で2番目に誕生した歴史ある動物園で、規模は小さいながらも、北海道ではここでしか見ることができないアジアゾウも鑑賞できます。
・名称:おびひろ動物園
・住所:北海道帯広市字緑ヶ丘2
・アクセス:十勝バス:駅前9番乗り場より約18分 70系統大空団地行き「動物園前」下車約300m坂道を上ると南門着 拓殖バス:駅前2番乗り場より約16分 南商業高校線・帯広の森線「緑ヶ丘6丁目美術館入り口」下車 約600mで正門着
・マップ:
・営業時間:[夏期開園期間]平成27年4月29日~9月30日:9:00~16:30 平成27年10月1日~11月3日:9:30~16:00 [冬期開園期間]平成27年12月5日~平成28年2月28日の間の土・日・祝日 11:00~14:00
※12月29日~1月3日、氷まつり期間中の金曜日は開園
・電話番号:0155-24-2437
・料金:入園料大人420円、高校生210円、中学生以下無料、65歳以上210円
・公式サイトURL:http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/
ばんえい十勝 帯広競馬場(柏林台駅周辺)
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帯広市街地から車ですぐの所にある「帯広競馬場」では、サラブレッドよりも大きなばん馬がソリを引くばんえい競馬を楽しむことができます。
このばんえい競馬が見れるのは世界でここだけなので、是非とも足を運んでみてください。
・名称:ばんえい十勝 帯広競馬場
・住所:北海道帯広市西13条南9丁目
・アクセス:十勝バス:帯広駅バスターミナル12番乗り場から「競馬場」停留場で下車 とかち帯広空港ビル玄関前から「帯広競馬場前」下車
・マップ:
・営業時間:毎週土曜~月曜:10:00、13:00、13:30など(HPで事前にご確認ください)
・定休日:レースのない日(敷地内施設は営業しています)
・電話番号:0155-34-0825
・料金:入場料100円
・公式サイトURL:http://www.banei-keiba.or.jp/info/obihiro_racetrack.html
馬の資料館(帯広競馬場内)
帯広競馬場敷地内にある「馬の資料館」では、十勝開拓に活躍した農耕馬の歴史を紹介しています。リアルな姿の馬や人の像もあり迫力満点!競馬と併せて、こちらの資料館で馬にもっと触れあいましょう。
・名称:馬の資料館
・住所:北海道帯広市西13条南8丁目3
・アクセス:十勝バス:帯広駅バスターミナル12番乗り場から「競馬場」停留場で下車 とかち帯広空港ビル玄関前から「帯広競馬場前」下車
・マップ:
・営業時間:10:00~16:00
・電話番号:0155-65-4169
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.nokyoren.or.jp/horsecenter.html
愛国神社(愛国町)
masahi_deluxeさん(@lupo_dorato)が投稿した写真 – 2016 4月 19 1:05午前 PDT
先にご紹介した「愛国駅」の駅舎近くには、これまた幸せになれそうな名前の「愛国神社」があります。島根県出雲大社より大国主命を拝受しており、無病息災・縁結び・安産などの御利益があります。
・名称:愛国神社
・住所:北海道帯広市愛国町基線25-5
・アクセス:JR帯広駅から車で20分 十勝バス:広尾行きで36分、「愛国」下車徒歩約20分
・マップ:
・電話番号:0155-22-8600(帯広観光コンベンション協会)
・料金:無料
・公式サイトURL:http://obikan.jp
グリーンパーク(緑ヶ丘)
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昭和53年に開園した約8ヘクタール・全面芝生の公園で、かつて世界一「長いベンチ」としてギネスブックにも掲載された「400メートルベンチ」があります。
・名称:グリーンパーク
・住所:北海道帯広市緑ヶ丘2 緑ヶ丘公園内
・アクセス:JR帯広駅より車で5分 十勝バス:自衛隊稲田線、畜大線行きで15分、「グリーンパーク」下車すぐ 拓殖バス:南商、ニュータウン23条、帯広の森、白樺学園線行きで15分、 「西12条」下車徒歩約10分
・マップ:
・電話番号:0155-21-3172(帯広市都市建設部みどりの課)
・料金:無料
・オススメの時期:春~秋
・公式サイトURL:http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/toshikensetsubu/midorinoka/
緑ヶ丘公園(緑ヶ丘)
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50.5ヘクタールという広大な敷地面積を誇る総合公園で、園内には 百年記念館や美術館などの文化施設や、児童遊園などがあります。
休日にはバーベキューをする人々で賑わう、市民の憩いの場です。
・名称:緑ヶ丘公園
・住所:北海道帯広市緑ヶ丘2
・アクセス:JR帯広駅から車で10分 十勝バス:帯広駅バスターミナルからヨーカドー行き乗車、 「グリーンパーク」下車 自衛隊稲田線、畜大線行きで15分、「グリーンパーク」下車すぐ 拓殖バス:南商、ニュータウン23条、帯広の森、白樺学園線行きで15分、 「西12条」下車徒歩約10分
・マップ:
・電話番号:0155-21-3172(帯広市都市建設部みどりの課)
・オススメの時期:
・公式サイトURL:http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/toshikensetsubu/midorinoka/
真鍋庭園(稲田東)
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1966年から開放している「真鍋庭園」は、24,000坪の敷地に、世界中から集めた数千品種の植物コレクションが揃っている場所です。
日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園という3つのテーマで構成されている、日本初のコニファー庭園です。
・名称:真鍋庭園
・住所:北海道帯広市稲田町東2-6
・アクセス:JR帯広駅から車で15分 十勝バス:循環西廻り・工業高・北高方面行きで12分、「西4条39丁目」下車 徒歩約5分
・マップ:
・営業時間:レギュラーシーズン(6~8月以外)8:00~日没まで(お問い合せください) サマーシーズン(6~8月)8:00~18:00までご入園(19:00閉園)
・休園期間:12月~4月下旬
・電話番号:0155-48-2120
・料金:大人\800、子供(小・中学生)\200
・オススメの時期:春~秋
・公式サイトURL:http://www.manabegarden.jp/index.htm
北海道立帯広美術館(緑ヶ丘)
道東ゆかりの作家の作品や、版画などのプリントアートを中心に収集している「北海道立帯広美術館」。主展示室やギャラリーでは常時様々な展覧会を実施しているので、アート好きな方はもちろんのこと、そうでない方も十分に楽しめる施設です。
・名称:北海道立帯広美術館
・住所:北海道帯広市緑ヶ丘2 緑ヶ丘公園内
・アクセス:JR帯広駅から車で約10分拓殖バス:帯広駅バスターミナル②番から帯広の森線、南商業高校線乗車 「緑ヶ丘6丁目・美術館入口」下車徒歩4分 (平日=毎時2便、土日祝日=毎時1便)
・マップ:
・営業時間:9:30~17:00(展示室への入場は16:30まで)
・定休日:毎週月曜日(月曜日が祝・休日の時は、翌平日が休館) 1月1日から3日まで及び12月29日から31日まで
・電話番号:0155-22-6963
・料金:一般170円、高大生100円
・公式サイトURL:http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-obimu/index1.html
まっすぐな道(中札内)
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北海道といえば、雄大な大地とどこまでも続くまっすぐな道を連想する方も多いのではないでしょうか?ここ十勝にももちろんまっすぐな道があり、緑の大地の中をどこまでも道が続くような景色は、訪れる人々の心をゆっくりと癒してくれます。
・名称:まっすぐな道
・アクセス:帯広市東戸蔦方面/帯広から国道236号線を通り、中札内へ向かい、「なかさつない道の駅」の手前の道路(道道清水大樹線55号)を、右折して直進すると坂道になります(東戸蔦方面へ)
・マップ:
・電話番号:0155-22-8600(帯広観光コンベンション協会)
・料金:無料
・公式サイトURL:http://obikan.jp
ポロシリ自然公園オートキャンプ場(拓成町)
Toshiharu Takayamaさん(@toshitaka_gram)が投稿した写真 – 2016 8月 11 10:44午後 PDT
帯広市街地から車で約45分の場所にある「ポロシリ自然公園オートキャンプ場」。日高山脈、十勝幌尻岳の山麓にあるキャンプ場で、北海道の美しい四季の移ろいが楽しめると人気です。
・名称:ポロシリ自然公園オートキャンプ場
・住所:北海道帯広市拓成町第2基線2-7
・アクセス:帯広市街から車で45分
・マップ:
・開設期間:6月第1土曜日~9月最終日曜日
・営業時間:チェックイン13:00~17:00/チェックアウト10:00
日帰り(デイキャンプ)10:00~16:00
・電話番号:0155-60-2000(管理棟)
0155-65-4169(帯広市観光課)
・料金:[オートサイト]Aサイト1,800円、Bサイト:3,000円
[トレーラーサイト]1,800円
[フリーテントサイト]1張800円
・公式サイトURL:http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shoukoukankoubu/kankouka/poroshiri.html
十勝千年の森(清水町)
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東京ドーム85個の広さを持つ「十勝千年の森」は、非常に美しい庭がある、広大な自然に囲まれた素敵な場所です。
セグウェイに乗って庭を散歩したり、チーズ体験工房があったりと、雄大な自然を丸ごと楽しめます。
・名称:十勝千年の森
・住所:北海道清水町羽帯南10線
・アクセス:帯広市街から車で45分
JR十勝清水駅からタクシーで15分
・マップ:
・開園期間:2015年4月25日(土)~11月3日(祝)
※11月4日(水)より冬期閉園
・営業時間:[4月25日~6月30日]10:00~17:00(セグウェイ10:00~16:00)
[7月1日~8月31日]9:00~17:00(セグウェイ9:00~16:00)
[9月1日~11月3日]10:00~16:00(セグウェイ10:00~15:00)
・定休日:
・電話番号:0156-63-3000
・料金:入場料:一般・大人(高校生以上)1,000円、小中学生(学生証提示)500円
小児(小学生未満)無料
セグウェイ試乗:10分 1,000円 ※16歳~69歳
チーズ造り体験:大人 3,000円、中学生以下 2,000円(要予約)
・公式サイトURL:http://www.tmf.jp/index.php