今回は東南アジアにあるイスラームの国、マレーシアをお伝えします。マレーシアはイスラームの国で様々な文化が交差する魅惑的な国。また、ビギナーにも訪れやすい国です。それでは、早速、マレーシアの治安や物価をはじめとした基本情報を確認しましょう。
*編集部追記
2016年11月の記事に新たに3選追記しました。(2017/10/29)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
マレーシアに行ってみての感想
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全体の感想としては、マレーシアは物価が安く、様々な民族が住んでいるのでどんな人でも社会に溶け込みやすそうだなと感じました。マレー系、中華系、インド系など、民族の幅が広い分、いろいろなグルメを楽しめるのも良かったです。
現地の人も親切で、旅をするのに特に不便は感じませんでした。クアラルンプールは都会で、大きなショッピングセンターなどもあり、都市の生活を楽しみたい人にもおすすめの首都です。
ただ気温が高いので、長時間街歩きをしていると疲れてしまいます。休憩や水分補給はマメにするようにしましょう。
旅行のルート
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私が訪れたのは、クアラルンプールとコタキナバルです。クアラルンプールには4泊、コタキナバルには3泊しました。クアラルンプールは非常に都会的でありながら、東南アジアらしい雰囲気も失っておらず、治安も良いので海外旅行初心者にもおすすめです。
コタキナバルはマレーシアの穴場的リゾートで、自然が美しく、様々なマリンアクティビティーを楽しめました。クアラルンプールよりもゆったりとしており、リラックスした時間を過ごせて良かったです。
物価
マレーシアの物価は総じて低いです。中級ホテルでも2000円前後で宿泊できます。ホステルやゲストハウスでは1000円を切るところも見られます。もちろん、食費も割安。ちょっと贅沢に食べても2000円以内で済むでしょう。
交通費はタクシーが初乗りで90円になります。効率よくタクシーを利用するのも、マレーシアを楽しむコツと言えましょう。
治安
周辺諸国と比較するとマレーシアの治安は安定しています。ただし、旅人を狙って軽犯罪は起きていますので十分にご注意を。また、賭博に誘われても安易に行ってはいけません。身ぐるみが剥がされることは目に見えています。
マレーシアではテロは起きていませんが、渡航する際は念のため、外務省の海外安全情報をチェックしておきましょう。
気候・服装・旅行シーズン
マレーシアは赤道に近い国ですので、常に気温は30度台。そして、湿度が高いのでムシムシしています。涼しい服装をすればいいのですが、太陽が高く上がるため日焼け対策やサングラスは用意するほうがいいでしょう。また、モスクを訪れる際は露出度の高い服装はNGです。
雨期は11月から2月の間ですが、一日中雨が降るわけではありません。いつ訪れても楽しめるのもマレーシアの強みです。
通貨
マレーシアの通貨は「リンギット」です。2016年10月現在、1リンギット=24円です。日本でも円からリンギットへの両替はできますが、手数料が高いのが難点。
ですので、マレーシアに着いた段階で円からリンギットに両替しましょう。そちらの方が、断然おトクです。
ビザ
マレーシアは90日以内の滞在であればビザは不要です。
コンセント
マレーシアのコンセントはBFタイプが多いです。周波数は50Hz、電圧は220Vですので、日本の機械を現地で使用する際は変圧器が必要です。