みなさん、ニュージーランドに氷河があるのはご存知ですか?しかも海の上ではなく山の上!雪ではなく氷なのです。
南島にあるフランツ・ジョセフは、7千年もの年月をかけて堆積した氷が山肌を削りながら降雨林へと流れ込んでできた、全長13kmの氷河。
ここは世界で唯一、ヘリコプターで氷河の奥まで行き、そこで氷河に降りてトレッキングが出来るのです!最初はあまり興味はなかったのですが、旅中出会った友人に誘われるがままに行ってみたら、とても感動的な世界が広がっていました!
時期は夏でもOK!道具はレンタルできるので心配無用
Photo by Yuki
私は雪など無縁のニュージーランドの夏の時期に訪れました。もちろん冬でも大丈夫です。
氷河トレッキングに必要なアイゼンやピッケルなどの装備をはじめ、専用のレインウェア、ズボンや暖かい靴下、靴、カバン、帽子は借りることができます。気合を入れて着込んでいったら、「それ脱いで」と言われたくらい。歩くので暑くなるそうです。
カメラは大丈夫ですが、携帯電話を持って行くのはあまり推奨されていません。
ヘリコプターで山の中の氷山へ
Photo by Yuki
準備ができたら、森を通ってヘリポートへ。ワクワクが止まりません。体重によって乗る場所を決めるようで、私はラッキーなことに前の席でした。
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雪も氷もなかったところから、山の中へ進むと突然氷で覆われた山が見えます。
ガイドが作る足場を歩く
Photo by Yuki
氷河へ到着。専用のアイゼンを装着し、ピッケルを貰ってトレッキング開始。坂はガイドが鎌で段差を作ってくれたところを歩きます。ガイドは暑くなったのか、まさかの半袖に!
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氷が溶け出して出来た小川を渡ったり、狭い氷の通路を歩いたりしていきます。