学生時代にアメリカとイギリスに二度短期留学をした、専属ライターの桃(@XxPeach)です。「日本人とつるむと英語力が下がるから、ただ留学をしても言語は上達しない」毎回留学に行く前はこのような言葉をいろいろなところから耳にしました。実際に、わたしも自分の決断が間違っていないかどうか、悩んだこともありました……。
しかし、わたしは初めて留学したアメリカで、4ヶ月間日本人とつるみながら英語をしっかり上達させ、帰国するときには英語で話している間に笑うことや、日本語が話せないアメリカ人と普通に会話ができるようになりました。
アメリカ留学では日本人とつるみ、イギリス留学中は南米出身の子達とつるんでいたわたしが、実際に日本人とつるんで英語を上達させた方法をご紹介します!
語学留学中に日本人とつるむメリット
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海外に何週間も滞在することはワクワクもありますが、すべてが目新しくなかなか現地での生活がストレスが溜まることも。
わたしが考える留学中に日本人とつるむメリットは4つ。
1. とにかくストレスフリーで生活できる
2. 横のつながりで友人が増える
3. 力を合わせいろいろなところへ行ける
4. 帰国後も強いキズナができる
これで英語が上達するなんてとても良いですよね!
とにかくストレスフリーで生活できる
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「〇〇さんが車出してくれるって!」「こっちのスーパーの方があっちのスーパーより安いらしいよ!」「今日モールで買い物しない?」慣れない土地で生活するということは、いつでもどこでも難しいこと。
日本人とつるむと、わからないことをすぐに解決できることが多く、一人で悩む時間がグッと短縮します。
なんでもかんでもわからない状況よりは、少しでも早く現地に慣れて、楽しむことが一番です。
横のつながりで友人が増える
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日本人の中にはとても友達を作るのが上手く、外国人の友人がたくさんいる方もいます。
わたしがアメリカに留学した際は、先輩に日本語教育学のアシスタントをしている方、趣味を通じてアメリカ人の友人がいる方、別のクラスの留学生ととても仲が良い方など、いろいろな方がいました。
その方とホームパーティーをするときには、日本人グループの中に国際色豊かな友人も集まり、飛び交う言語は英語。
友達が友達を連れてくることで、遊んでいても英語を使う環境が出来上がりました。
力を合わせいろいろなところへ行ける
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週末にショッピングモールや映画館などはもちろん、長距離バスや電車・飛行機を使って行く旅行など、日本人であれば日本語で一緒に力を合わせて旅行を計画できます。
わたしは現地滞在中に、ワシントンD.C.やフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドへ行きました。英語がわからなくても友人と一緒に、素晴らしい旅行を作り上げましょう。
帰国後も強いキズナができる
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他の国に一定期間過ごすことは、忘れられない思い出になります。その期間を共有している人は、これからの自分の人生の中でも、非常に大切な人となります。実は、私はあまり人間関係が得意でなく、心から友達だと呼べる人は恥ずかしながらすごく少ないんです。
しかし、そんなわたしでも帰国して6年経ってもまだ連絡を取り、定期的にご飯を食べに行きます。
話す内容は当時のことばかり。わたしにとって人生で一番楽しかった思い出を、共有した友人といつまでもその話ができることは、とても素敵なことです。