日本最北端の町・北海道稚内市は、大海原や丘陵地帯が広がる、自然豊かな美しい場所として有名です。今回は、そんな稚内へ旅行に行った際に、訪れたい観光スポット9選をご紹介いたします。
宗谷岬
北海道稚内市にある宗谷岬は、一般人が行くことのできる日本最北端の地と言われています。そんな宗谷岬にある日本最北端の碑のモニュメントの前での記念撮影は、今や観光客の定番となっています。
稚内復港市場
稚内復港市場は、懐かい街並みを楽しみながら、稚内の歴史・観光を学ぶことができるスポットです。地元で採れた新鮮な海産物も購入できますので、お土産選びにもおすすめです。
道の駅わっかない
道の駅わっかないは、国道40号の終点の位置にある日本最北端の道の駅です。稚内のお土産はもちろん、北海道各地のお土産も揃っています。
ノシャップ寒流水族館
稚内市にあるノシャップ寒流水族館は、日本最北の水族館で、120種・約3,000点もの海の生き物を飼育しています。ゴマフアザラシ、クリオネなど、ここでしか触れ合えない海の生き物がたくさんいるので、ぜひ足を運んでみてください。
稚内市立図書館
居心地が良いと評判の稚内市立図書館。まだ建てられて新しいこともあり、内装も綺麗で静かなため、ゆっくりするのにピッタリの場所です。地元の方も頻繁に訪れるので、地元民のような気持ちで読書にふけってみるのもおすすめ!
マクドナルド
稚内には、なんと日本最北のマクドナルド40号店があります。店舗の外には最北端記念碑とともに、ベンチに座ったドナルドがおり、記念撮影スポットとなっています。
北海道立宗谷ふれあい公園
こちらは、子どもから大人まで家族みんなで楽しめる複合レジャー公園です。オートキャンプ場、スキー場、ロッジなどがあり、またバーベキューも楽しめます。稚内の自然を思いっきり満喫したい方におすすめ!
メグマ沼自然公園
稚内空港からほど近いメグマ沼自然公園は、その名の通り、メグマ沼という海跡湖の周辺に遊歩道が整備されている公園で、気軽に自然を楽しめます。園内には200種以上の植物がおり、初夏から8月下旬にかけては北海道特有の花が観賞できます。
九人の乙女の像
終戦直後にソ連軍の侵攻があった樺太(現サハリン)で、最後まで自分たちの職務を全うしていた女性交換手たち。彼女たちはソ連軍が樺太に上陸した時、集団自決という道を選び、この世を去りました。この石碑は、そんな彼女たちの霊を慰めるために稚内公園内に作られたもので、最後の言葉からは彼女たちの悲しさが伝わってくるかのようです。
・名称:九人の乙女の像
・住所:北海道稚内市稚内公園内
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/9ninotomenohi.html
一生に一度は行きたい!日本の最北端・稚内
稚内は、日本の最北端ということもあり、他の場所ではなかなか見ることができない、独特の風景を楽しめる場所です。稚内の由来となった言葉はアイヌ語で「冷たい飲み水の沢」を意味する「ヤム・ワッカ・ナイ」で、その名の通り冬の寒さは厳しいですが、夏は涼しく過ごしやすいので、寒いのが苦手な方は夏に観光に行くのがおすすめです。
今回の記事では、稚内観光の中心的スポットを多くご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね♪